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爆誕!メルカリShopsを”コミュニティ”で加速させるソウゾウ新チームの目標

2022-2-21

爆誕!メルカリShopsを”コミュニティ”で加速させるソウゾウ新チームの目標

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こんにちは、メルカリShopsを運営するソウゾウでコミュニティマネージャーをしている@kumamiです。

ソウゾウの組織に、2022年2月から新たに「Communication&Branding Team」(以下C&Bチーム)ができました!

C&Bチームは、PR・Community・Owned&SNSの3つのチームからなっていて、お客さまとのコミュニケーションやブランディングに関わることを担当します。

今回の記事では、2022年2月に入社し、C&Bチームに配属になった私がチーム創設の背景やこの先にメルカリShopsで実現したいことなどについてご紹介します。

この記事を書いた人


  • 久間美咲(Misaki Kuma、@kumami)

    コミュニティマネージャー。2022年2月ソウゾウに入社。2016年〜2019年の間にもソウゾウ・メルカリに所属し、コミュニティマネジメントやお客さまとのコミュニケーションに関わる仕事を担当。メルカリShopsで買って気に入っているのは犬のおやつの鹿ジャーキーと宮島の木の器。


Communication&Brandingチームって、何?

C&Bチームは、もともと単独で活動していたPRチームと、新設したCommunityチーム、Owned&SNSチームでできています。

それぞれその名のとおりですが、Communityチームはお客さまとのコミュニティをつくり運営しながらメルカリShopsをより長く使ってもらったり利用者が増えるような取り組みをします。Owned&SNSはメルカリShopsのオウンドメディア「メルカリShopsマガジン」や、さまざまなソーシャルメディアを使ったコンテンツを通じて、お客さまとの関係性を構築したり、多くの人にメルカリShopsをご活用いただけるような取り組みを行います。

コミュニティやオウンドメディア・SNSなどは所属する組織の方針によってチームが変わりやすい分野だと思います。ある組織ではマーケティングチーム内にあったり、あるチームではPRチームの中にあったり、と様々です。

ソウゾウでもCommunityチームは当初マーケティングチームの中に作る予定でしたが、より中期・長期の目線で取り組む施策もあることから、あらたにC&Bチームとし、さらに細かくOwned&SNSとも分けることでコミュニティ施策が独立して優先度が下がらないような状態にしました。

とはいえ現在、CommunityチームとOwned&SNSチーム合わせて正社員は私1人で(!)、春までに仲間を増やしていくところです。

現在私は、日々メルカリShopsマガジンの編集や他部署との連携をしながら、どんなコミュニティを作っていくかを検討してその準備を進めています。

「できる」が増えていくコミュニティ

メルカリShopsではショップの「できる」が増えていくコミュニティを作ろうと準備しています。メルカリShopsをご利用いただいているショップさんを中心にしたコミュニティで、メルカリShopsでの販売ノウハウや知見の共有はもちろん、それ以外にも自社ECサイトの運営や実店舗の販売も含めて「モノの売買」の可能性が広がる場にしたいと考えています。

ソウゾウのミッションは「できるを、つくる。ソウゾウした未来を、はやく。」です。このミッションのエッセンスをお客さまとのコミュニティにも取り入れました。

メルカリShopsを好きになっていただいて長く活用していただきたい気持ちはもちろんありますが、その上でぜひショップのみなさんが「販売」を軸にできることが増えたり、互いが称え合いながらお互いの可能性を相互作用して広げられるような場所、関係性を育てていければいいなと思っています。

メルカリShopsは、2021年の7月に先行オープンをし、10月に本格提供を開始していますが、その先行オープン期間にショップを開設した人の57%が「EC初挑戦」の方でした。また、ネットショップを開くことにハードルを感じていた方や、PCではなくスマホのみ使われている方など、どんな方にも始めやすく続けやすいサービスを目指し、プロダクトビジョンをこのように掲げています。

「Eコマースは新しくなれる。メルカリShopsで全ての人とモノに新たな価値を。」

こうした会社のミッションやプロダクトビジョンをコミュニティにも反映し、コミュニティ運営チーム自体もできることを増やしながら、利用者のみなさんに多くのことを還元していきたいなと思います。

よいサービスをつくり、よい未来を目指すソウゾウメンバーとともに

先程、私は2022年2月に入社したと書きましたが、実は6年ぶり2度目のソウゾウ入社でした。2016年5月に1回目の入社をし、当時運営していた「メルカリ アッテ」(※2018年にサービス終了)という、ご近所さんとモノの売買やコミュニティ活動をするサービスのコミュニティマネージャーをしていました。その後メルカリPRチームに異動しメルカリのお客さま向けブログの立ち上げやTwitterの運用、ファンコミュニティの運営などを2019年まで行い、一度退社をしています。

退社後も、大好きなメルカリの利用はもちろんメルカリで出会った仲間たちとの交流は続き、たくさんの刺激をもらっていました。

今回ソウゾウに戻ってきた理由は3つあります。1つは代表のmazeさん(石川)のコミュニティにかける想いを聞いて「本気だ!」と思ったこと。もう1つは、昨年夏にお手伝いをしていた中でソウゾウメンバー一人ひとりのバリューの体現度が高く、よいサービス(その先のよい未来)を作ろうと全員が思っていると感じたこと。最後の1つは、正式リリース時にメルカリShopsに出店してくださっているショップオーナーのインタビューを行った際に初めてECに挑戦するエピソードや売るための工夫、ご家族での取り組みなどを聞いて「こんなに素敵な人たちが期待して使ってくれるのはとても嬉しいし、もっと力になりたい!」と身をもって感じたことでした。

2021年12月に感染対策を徹底してショップ座談会を行いました。(撮影時のみマスクを外しています)

当時フリーランスで活動していた私は就職を考えていなかったのですが、ソウゾウでなら自分の知見やパワーを活かしながら仲間やお客さまとともにコミュニティを軸にサービスづくりができるのではないかと思い、入社を決めました。

コミュニティマネージャーの置かれる立場の現状

ここ数年でWebサービスに限らず製品やサービスにおいてコミュニティの重要性が謳われることが多くなり、「コミュニティマネージャー」の職種としての知名度は以前よりは上がり、私自身も同じ職種の方と多く出会えるようになっています。コミュニティマネージャーの集まるコミュニティなどでも日々多くの知見が共有されていて、そこでよく上がる話題はこんなものがあります。

・ 結果が出るまでに時間がかかる取り組みの説得や説明が難しく、社内で施策の優先度をあげられない
・ 社長や上司はコミュニティに価値を感じていなかったり、即効性を求めすぎていてリソースや予算が充てられにくい
・ 一人でさみしい

コミュニティマネジメントが好きでスキルがある人がいたり、コミュニティ運営をする機会があっても、それをやりきって活かしきれない現状も多々あると思います。

今回C&Bチームでは3つの条件が揃って、よりワクワクする環境ができています。

1:前述したとおり明示的に「Community」のみのチームを切り出すことで独自の優先度で進行できるようにしたこと
2:社内でコミュニティの有用性から説明しなくて良いこと(もちろん取り組み自体の効果等については必要)
3:複数人のコミュニティマネージャーで運営に取り組むこと

約7年Webサービスのコミュニティマネジメントを行っていますが、比較的稀なシチュエーションである気がしています。こうした環境でお客さまと向き合いながら、自由度高く挑戦できるので、ぜひコミュニティマネージャーとしてのキャリアや働き方に悩んでいる方、今後経験をより深めて行きたいと思っている方と一緒にチームを作りながら、思う存分パワーを発揮していける嬉しいです。

もし少しでもご興味を持っていただいた方や、もっと話を聞いてみたいなと思っていただけましたら、ぜひお気軽にMeetyからご連絡ください。もちろんご応募いただけるのも大歓迎です。

メルカリShopsを通じて、一緒にECに挑戦する事業者をエンパワーメントしましょう!

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