こんにちは、People Brandingの福岡です。
3月も残すところあとわずか。そんななか、メルカリでは新たな社内部活動が爆誕しました。その名も「z-shakaijinhakase(社会人博士部)」です!
社会人博士とは、社会人として働きながら大学の博士課程に入学し、所定の課程を修了して博士号の学位を得るコースのことです。ちなみに、入学方法や学位取得方法は大学によってさまざま。
z-shakaijinhakaseでは、メルカリで働きながら博士号を取得したいメンバーと、それを応援するメンバーが集まり、ともにゴールを目指します。応援するメンバーのなかには社会人として博士号を取得したメンバーも多く、具体的なアドバイスをもらえることがメリットです。
ところで、なぜ社内部活動としてスタートすることになったのでしょうか? 中心メンバーである@metalunkさんと@shotaさん、@nunnunさん、@mistatさんに聞きました。
@shota:以前から、博士号を取得したいというmetalunkさんとnunnunさんの相談に別々に乗っていました。でも、なかなか具体的なアクションをとれていなかったので、部活動としてスタートすることで後押しできればと思いました。当初は5人だったのですが、Slackで社内周知をしたら、あれよあれよと人が集まり……あっという間に25人になりました(笑)。
@nunnun:僕はR4Dに所属していることもあり、博士を取得することでより専門的な議論ができるようになればと思っています。そのためには論文を投稿したり、学会で発表したりする必要があるわけですが……。そのあたりの悩みに対して、具体的に答えてくれるメンバーがいるのは本当に心強いです。
@metalunk:社会人は仕事の合間で勉強することになるので、なかなか時間を割けずに悩んでいました。部活動としてスタートしてからは、すでに博士号を取得したメンバーから具体的なアドバイスをもらえたり、辛いシーンで「わかるよ」と言ってもらえたりして助かっています。メルカリにはまだ社会人博士の支援制度がないので、どんな制度なら博士を目指すメンバーや会社にとっていいものになるかを検討しているところです。
そして、博士号の取得は「あくまでも入り口」と@mistatさん。
@mistat:メルカリはテックカンパニーを目指すうえで、いろいろな技術についてもっと議論ができる風土をつくる必要があります。「博士」があるということは、自ら問題を発見し、その領域を広げられるということ。メルカリグループでもそういったことができるメンバーを増やすために、まずは社内部活動からスタートし、ゆくゆくは社内制度にできればと考えているんです。
ありがとうございました!
現在は月1回、情報交換を兼ねたランチを実施しているほか、課程に挑むなかでの疑問点などをSlackで共有して意見交換などが行われています。まだまだ始まったばかりのz-shakaijinhakase。今後、どのように発展していくのかご注目ください。
それではまた、明日の#メルカリな日々で!