こんにちは! PRチームのikuminです。
5月12日、「天皇杯」第47回日本車いすバスケットボール選手権大会が開催され、なんと決勝戦ででメルカリアスリーツ同士が対戦しました!
メルカリアスリーツの詳細はこちらの記事をご覧ください。
決勝で対戦したのは、宮城MAXの土子選手と、埼玉ライオンズの篠田選手! 優勝を手にするのは11連覇を目指す宮城MAXか、それとも勢いが強まる埼玉ライオンズか。また、今大会から健常者も出場可能となったこともあり、勝負の行方はますます予測不能。果たして、試合の結果は……?
結果は宮城MAXの勝利!!!
試合会場でメルカリアスリーツたちの対戦を見ていたというPeople Experienceのoshoさんに試合の感想を聞いてみると?
osho:土子さん、篠田さんがぶつかり合う姿にドキドキしつつ、メルカリアスリーツになって3回目の大会で、この瞬間に立ち会えていることに感動していました。また、「車いすバスケットボール」というスポーツに挑み続けている姿から、挑戦する原動力のようなものを感じました。試合後、お2人に声をかけましたが、それぞれが「勝ち」「負け」を噛み締めているようでした。来年のパラリンピックに向けてさらに熱い日本代表候補の選考が始まりますが、今大会の結果をふまえて、挑戦し続けてほしいです!
さらに、土子選手と篠田選手からもコメントをいただきました!
土子:初戦と準決勝は苦戦を強いられたこともあり、埼玉ライオンズとの決勝直前までは本当に「今回はダメかも」という考えがよぎりました。スピードも体力も控えのメンバーもレベルが高い埼玉ライオンズに対して、宮城MAXが徹底したのは基礎でした。ギブアップするところはギブアップしつつ、自分たちのスピードと体力でできる範囲で徹底しようと決めていました。結果は、思った以上に大差がつきましたが、決して両チームの能力に大差があったわけじゃないと思います。自分自身にとっても、改めて学びの多い大会でした。
篠田:決して埼玉ライオンズが攻めきれていない、守りきれていないわけでもなかったのですが、あと少し技術が疎かになっていたように感じています。シュートの精度、パスの精度、スクリーンの精度、ディフェンスの精度。どれか1つでもうまくやっていれば流れを掴むきっかけになっていたかもしれません。2020年まであと1年と迫っているなか、この悔しい気持ちは成長への原動力になると思っています。改めて自分の強み、弱みを確認できた大会となり、決勝で負けてしまったものの収穫は大きいと感じているところです。
お2人のコメントにはそれぞれメルカリが大切にしたいバリューが含まれていて、Be Professionalな姿勢を感じました。また、勝ち負け関係なく、そこから学び、バリューを体現し挑戦していく姿勢にこそ、「メルカリらしさ」があるのだなと私自身も気付かされました。メルカリは今後も、世界に挑戦するメルカリアスリーツを応援します!
それではまた、明日の #メルカリな日々 で!