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異文化に触れることで新たな世界が見えてくる! ラマダンとイフタール体験レポ #メルカリな日々

2019-5-21

異文化に触れることで新たな世界が見えてくる! ラマダンとイフタール体験レポ #メルカリな日々

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    こんにちは! Diversity&Inclusion(以下、D&I)チームのコラボレーター、Mariaです!

    メルカリでは、国籍、言語、宗教など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが働いています。そんなメルカリで誰しもが活躍できる環境をつくるため、D&Iチームでは多文化理解や国際交流を目的する社内イベントなどを実施しています。

    ムスリムは、毎年ラマダンの30日間(ムスリムのヒジュラ暦における神聖な月)、日の出から日没まで断食をします。これにあわせて先日、メルカリのムスリム・コミュニティーはラマダン・セミナーとイフタール(日没後の最初の食事)を企画しました。

    私のチームにも、サウジアラビア出身のメンバーがいます。しかし、私自身がムスリムではないので、ラマダン中にどのような習慣あり、何に気をつけなかればいけないのかよくわかりませんでした。

    そんななか、今回のラマダン・セミナーに参加することで、宗教としてのラマダンの意味と、断食の裏にある体と精神の健康効果などを初めて知ることができました。ラマダン中のメンバーをランチに誘わないなど、彼らに対する心配りと気遣いについて学ぶ貴重な機会となっただけでなく、ムスリムだからと言って「ラマダン期間中に集中力の必要なタスクをアサインしない」と決めつけず、話し合いを通して仕事の進め方を決められるといいのかな、とも思いました。

    メルカリのムスリム・コミュニティー代表のKamal Syed Jehandadに社内イベントの感想を聞いてみると?

    みんなにラマダンを紹介でき、イフタールを迎えられたことをとても嬉しいです。同じ宗教ではなくても、健康にいい効果あるので数日間断食するように呼びかけたいと思います。次回は、私の方が他のコミュニティーのイベントに参加して、さまざまな文化について学んでみたいです。そして、来年もラマダン・イベントを開催したいですね。

    多様なバックグラウンドのメンバーと一緒に仕事をするうえで大切なことは、語学力だけでなく、異文化に触れながら新しい目で世界を見ようとするマインドセットなのだと改めて感じました。

    メンバーそれぞれがポテンシャルを最大限に発揮し、活躍できる職場は、みんなで一緒につくるもの。今後もメルカンでは、D&Iに関する取り組みを発信していきますので、みなさんもお楽しみに!

    みなさんも「幸福あふれるラマダンを!(Ramadan Kareem!)」。それではまた、明日の #メルカリな日々で。

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