こんにちは! 政策企画チームのmacchanこと松葉公之介です。
「#岐阜市職員のメルカリ1on1」、第7回はPeople Experience(以下、PX)のoshoさんとの1on1です!
メルカリは、組織のグローバル化に合わせて新休暇制度「Sick Leave」「リラックス休暇」を2019年7月1日より導入しました。メンバー目線で、より働きやすくなる取り組みを推進する「メルカリらしさ」があらわれている制度だと思います。今回は、労務部門のスペシャリストで新休暇制度の導入に尽力したoshoさんにお話を聞きました。
「労務がいてくれるから安心と思ってもらえる場を創り続けたい」by osho
写真右がoshoさん! メルカリの駆け込み寺的な存在です
- 今日はPXのoshoさんと1on1させていただきました!
名前のイメージどおり、滋賀県にあるお寺がご実家のoshoさん。幼少期は檀家さんからお米や魚をもらうなど、人とのつながりを感じられる「物々交換の経済社会」を自然に体験していたそうです。「人のぬくもりが感じられるメルカリの世界観もそれに近いものがあって、ミッションに共感して加わりました。入社したころとは違い、今では全員の名前と顔を知ることが難しくなってしまったけれど、労務がメンバーを支え、駆け込み寺になり続けたいですね」と話してくれました。
かつては人材派遣の会社にいて、「派遣切りのときは自分の不甲斐なさを感じました。テレビで年越し派遣村の様子が放送されていて、前職で関わった人がいないかと探したりしていました」とoshoさん。こうした経験を経て、一人ひとりが自らの意志で職場を選び、働くことを大切にしている会社を選びたい、創っていきたいと思うようになったのだそうです。「子どものころは、いつもお寺を継がなくてはいけないという重圧を感じていました。当時はお寺が嫌いでしたが、社会に出て揉まれていくうちに、自分のバックグラウンドとも繋がりを感じるようになりました。人が働く環境の下支えがしたいと強く思うようになったのも、育った環境が深く関係してるのかもしれません」。
そんなoshoさんが制度設計に携わった新たな休暇制度「Sick Leave」は、病気になった場合に最大10日間の特別休暇を取得できるというもの。「病気・ケガへのサポートレベルを高めることで、安心して働ける環境を提供したい。有給休暇はリフレッシュ目的とし、メリハリをつけて自律的に働ける制度を構築しました。『労務がいてくれるから安心』と思ってもらえる場を創り続けたい。『oshoがいるから安心して働ける』と言ってもらえるように価値を高めていきたいです」
oshoさんの穏やかな口調と包み込むような雰囲気のなかで1on1をさせていただき、僕もいろいろ相談したいと思わせてくれる方でした。キャリアカウンセリングの制度運営も担当されているということで、ぜひまたお時間をいただき、次はキャリア相談のカウンセリング受けたいです!
oshoさん、ありがとうございました!
さて、次回はPR Marketing Awarenessのakane_shiwaさんとの1on1をお届けします!