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メルカリ、DeNA、ABEJAが考える「AI人材」とは? メディア向けトークイベントを開催 #メルカリな日々

2019-7-25

メルカリ、DeNA、ABEJAが考える「AI人材」とは? メディア向けトークイベントを開催 #メルカリな日々

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    こんにちは、PRチームのmayumineです。先週、報道関係者の方を対象に「日本発のテックカンパニーが考えるAI人材」をテーマにしたトークイベントを開催しました。

    本トークイベントでは、経済産業省情報経済課にて分野横断でデータとAI活用を推進する政策を担当する小泉誠氏と、AIの社会実装を担う日本企業である、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ABEJA、株式会社メルカリの三社が登壇し、各社の「AI人材の実態、獲得と育成」をテーマにお話しました。

    つまりは、昨今「AI人材」というキーワードが新聞等で散見されるようになりましたが、「AI人材」ってそもそもどんな人材なのか、何を求められているのか、どんな人物像なのか、企業側からの視点で紹介し議論することで、「AI人材」とは何なのかを紐解いていきたいと思い、企画したのでした!

    参考資料の一部

    6月に、政府の統合イノベーション戦略推進会議で「AI戦略 2019」が決定し、そのなかには大学・高専の教育課程における年間25万人のAI人材育成案から、産学官で行うAI実践スクールの構想など、AI時代に対応した人材の育成をあらゆる教育課程で実施するという大胆な計画が含まれています。また、6月8日に開催されたG20貿易・デジタル経済相会合では、AIを適切に利用することを定めた「AI原則」が合意されるなど、AI時代に向けた政策企画が国際的にも重要なトピックとなりました。

    「AI時代に求められる人材育成」に関する経産省の取組みご紹介・ディスカッション。
    写真右から、小泉誠 氏(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課、プレゼンター)、齊藤友紀(株式会社メルカリ 社長室兼コーポレートリーガル マネージャー、モデレーター)

    採用からAIを使った事業開発、起業、人材間のネットワーク構築といった「うねりが大事」と語る経産省の小泉氏。

    各社のAIに関する取り組み紹介と「AI人材の獲得・育成」に関するパネルディスカッション。
    写真右から、菊池佑太氏(株式会社ABEJA 執行役員)、山田憲晋氏(株式会社ディー・エヌ・エー AI本部 AIシステム部 部長)、木村俊也(株式会社メルカリ AI Engineering エンジニアリングディレクター)、小泉誠 氏(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課、モデレーター)

    メルカリの木村は、「課題は、AIを使ってお客さまのニーズをどう解決するかの土台を作るプロジェクトマネージャーが不足している」と語ります。これは三社に共通する課題でした。

    松岡玲音(株式会社メルカリ AI Engineering 機械学習エンジニア)

    メルカリの松岡は、「潤沢なデータと整ったシステムで、機械学習エンジニアリングを価値に繋げやすい環境だった」ため、メルカリに入社したと話しました。松岡は、サーバーを介さずモバイルデバイスだけで画像分類を行えるようにするエッジでの推論機能開発や、メルカリでの出品時に相場価格を提示する価格推定機能などを開発しています。

    今回のトークイベントは、下記のメディアでもレポートいただきました!もし興味があればぜひご覧ください。

    それではまた、明日の #メルカリな日々で!

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