こんにちは! メルカリで障がい者雇用や休職者の対応、カウンセリング制度の運用などを行っているPeople Experienceチームのoshoです。
メルカリでは2017年から障がい者雇用の一環として、パラリンピックやデフリンピックを目指す障がい者アスリートを雇用し、支援と応援を行っています。
先日、そんなメルカリアスリーツたちが一堂に会するチームビルディングを開催しました! その様子をご紹介させてください。
普段はアスリート活動を中心としていますが、定期的に集まり、情報交換とチームビルディングを行っているのもメルカリアスリーツの特徴です。障がいの種類も、上肢、下肢、視覚、聴覚とさまざま。そして、挑む競技もさまざま。そのため、多様な価値観を持っています。そんな彼らは、メルカリメンバーと同じように3つのバリューを大切にしながら、練習や競技で体現しようとチャレンジしています。
今回は、アスリート同士が理解し合い、考えや悩みを共有できるようなチームにすべく、チームビルディングでボーリングを実施しました。個人競技だと、ストイックに自身に向き合いがちですが、そんな彼らにとってちょっとした息抜きと、互いを高め合う仲間の存在がよい刺激になる時間でした。
私は普段、休職者の対応やカウンセリングを行っていますが、上司や同じチームの同僚ではなく、カウンセラーや別のチームの仲間に話をすると、元気をもらったり、新たなやり方のヒントがもらえると言った声を聞きます。今回の集まりはアスリートにとっても運営する私にとっても多くの学びがある機会でした。終了後、メルカリアスリーツたちもメルカリメンバーも、Slack経由で楽しんでいたことを伝えてくれてホッとしました。
メルカリでは障がい者だからと自らボーダーを引くのではなく、1つの特性と捉え、会社も個人も高め合える関係となる障がい者雇用のかたちを模索しています。現在はアノテーター(教師データ)の募集にも力を入れていますので、一緒に新しい障がい者雇用のかたちをつくっていこうという仲間を募集しています! ご応募、お待ちしています。
それではまた、明日の#メルカリな日々で!