こんにちは! R4Dのigaです。梅雨が明け、毎日信じられない暑さですが、今日もなんとか生きてます!
R4Dからお知らせです! 7月18日に発売された『量子コンピュータが変える未来(オーム社)』という書籍に、R4Dの量子コンピュータ研究の取り組みが紹介されました。なんと、帯にはドドーンとメルカリ代表取締役会長兼CEO・山田進太郎のコメント!
著者は、株式会社デンソー先端技術研究所担当係長の寺部雅能さんと、東北大学量子アニーリング研究開発センター(T-QARD)センター長の大関真之さん。日本における量子コンピュータ研究の第一人者と言えるお2人です。
本書籍は、量子コンピュータの歴史を紐解き、企業での活用事例、そして量子コンピュータが変えていく未来についてくわしく、そして初学者にもやさしく教えてくれる内容となっています。量子アニーリングはR4Dでも注力してリサーチを続けている領域のため、実際の企業の取り組み事例として、取締役CPOの濱田優貴、R4Dのシニアリサーチャーの永山翔太が登場し、メルカリにおける量子コンピュータ活用の構想について取材していただきました。
ご存知の通り、フリマアプリ「メルカリ」はモノを売りたい人・買いたい人をつなげるCtoCサービスです。お客さまにとってより使いやすいサービスにするために、配送を含めたマッチングの最適化や売れやすい価格のアドバイス精度の向上などで、量子コンピュータがメルカリアプリの売買体験を向上できるのではないかといった、具体的な活用イメージについてお話しさせていただきました。
量子関連領域は、R4D設立初期からリサーチを続けており、メンバーやインターン生が研究をリードしてきました。そんな取り組みについて、このたび書籍に取り上げていただき、とても嬉しいです!
量子コンピュータや量子アニーリングは、最近よく耳にするけれど、いったいどんなもので、どうやって人の生活の役に立ち、そして未来に変えていくのかについてまだ広く知られているわけではありません。そんな量子コンピュータ初学者とって、本書籍はきっと学びのきっかけとなるはず。 ご興味を持った方はぜひ、書店でお手にとってみてくださいね!
それではまた、明日の#メルカリな日々で。