こんにちは、PRチームのsuzumariです。
今日は、ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)のメンバーで、ランチタイムに多様性について学ぶイベントを開催したので、そのレポートをお届けします!
今回のテーマは「Why Do We Need D&I(なぜD&Iが必要なのか)」。ダイバーシティ施策と聞くと、「多様な人材を集めましょう!」といった「What」や「How」の話になりがちですが、今回は「Why」という根底の部分の話をしました。
まずは、日本の現状から。毎年、世界経済フォーラムが公表しているThe Global Gender Gap Report 2018によると、日本のジェンダーギャップ指数の順位は149カ国中、110位でした。これは、G7の中で最低の数値です。おもな理由として、政治参加比率や経済格差が挙げられています。
日本のジェンダーギャップは、世界と比べてかなり悪い状況……
次に、「多様性があるとどのようなメリットがあるか?」という説明です。チーム内に多様な価値観がある場合、意思決定の速度が上がること、また足りない視点の補完ができることが挙げられました。
多様な価値観を持つチームは、通常に比べ87%も意思決定のスピードが早いです(Forbes調べ)
そして、メルカリが目指しているD&Iの姿。メルカリD&Iの特徴は、ボトムアップで構築し、トップダウンで支援する点にあります。そのなかでも、構築部分については「1. Attract(関与)」「2. Develop(開発)」「3. Retain(定着)」の基準をベースに、セミナーや教育プログラムを制作しています。
D&Iの考えをを中心に据えた組織構築
「世界→日本→メルカリ」と、順番にD&Iの必要性を理解することができたLunch and Learnとなりました。
お腹もいっぱい、知識もいっぱい!
今後の課題として、Lunch and Learnに参加していない人へのAttractをどうしていくべきか、コミュニティ内で話し合っています。
最後はJoin Our Community!で締めました
メルカリは、これからも多様性への理解を深め、誰もがフルポテンシャルで働ける環境づくりを目指します。
それではまた、明日の#メルカリな日々で会いましょう。