こんにちは! R4Dのigaです。
メルカリの研究開発組織であるR4Dでは現在、ブロックチェーン、量子コンピュータ・量子インターネット、インターネットインフラストラクチャ、ロボティクス、モビリティといった幅広い領域の研究を行っています。本日はそのうちの1つであるモビリティについて取り上げたいと思います!
空気でふくらむパーソナルモビリティ「poimo」って?
R4Dでは、東京大学 川原研究室・新山研究室との共同研究で、空気でふくらませることができるパーソナルモビリティ「poimo(ポイモ)」の開発を行っています。
この度、poimoが東京都の先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」という事業に採択。先日はそのお披露目会が開催されたのです!
poimoのボディは特製のビニール生地でつくられており、ぺちゃんこな状態から空気でふくらませることができます。また、一度空気を抜いてしまえば、カバンに入るようなサイズまで折りたためるので、さまざまな場所に持ち運ぶことも可能。このポータビリティを活かし、公共交通機関と目的地をシームレスにつなぐ、ファーストマイル、ラストマイルモビリティとなるような使い方が期待されています!
そして先日、東京・竹芝の展示にてお披露目となったpoimo。その後、メルカリオフィスにも遊びにきてくれました。
私も実際に乗ってみたところ、ふわふわした触り心地・乗り心地というよりも、空気がしっかり詰まっており、安定して走行できるような固めの感触でした。見学に訪れてくれたメンバーも、poimoの未来にワクワクしてくれていたよう。
東大とpoimoの共同研究を行っているR4Dのリサーチャー、山村からも「poimoはどこにでも持ち運んで使える近距離移動用のモビリティを目指しています。今後公道も走れるよう、研究開発と実証実験をがんばります!」とコメント。
その他のR4Dの活動についても、これから積極的にお届けしていきます。それではまた明日の #メルカリな日々で!