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とあるメルカリ古参メンバーに4年周期で必ず訪れる「大きな決断」とは? #岐阜市職員のメルカリ1on1

2019-10-15

とあるメルカリ古参メンバーに4年周期で必ず訪れる「大きな決断」とは? #岐阜市職員のメルカリ1on1

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    こんにちは! 岐阜市役所からメルカリ政策企画チームに出向中のmacchanこと松葉公之介です。

    「#岐阜市職員のメルカリ1on1」、第19回はメルカリ最古参メンバーであり、現在はUS版メルカリのプロダクトマネージャーをしているkariさんとの1on1です! メルカリ創業期での手探りで混沌とした状況や、当時のkariさんの心境を聞くことができました。

    <kariさんってこんな人>

    ・ メルカリ創業期にジョインした超初期メンバーの1人
    ・ 日中関係が悪化しているタイミングで中国の大学進学を決意、その心は……?
    ・ 4年に1回は大きなチャレンジをしているらしい。ということは、次は34歳!?

    「選択に迷ったときは、他人が選ばないような道を進む」by kari

    kariさん(写真左)

    冒頭でもお伝えしたとおり、kariさんは最古参メンバーの一人です。

    「メルカリにジョインする前から進太郎さん(メルカリ代表取締役CEO)の存在を知っていました。そして、新規の会社立ち上げをSNS経由で知り、エントリーしたんです。大きなビジョンを持った経営者のもとで働きたいという想いがあったので、メルカリを選んだのも『何をやるか』よりも、『どんなメンバー』とやるかを重視した結果でした。これ今も同じで、この先新しいチャレンジをすることがあっても、誰と一緒にやるかを考えて選択すると思います」とkariさん。

    どうなるかわからない新会社に入ることへの不安はなかったのでしょうか? kariさんは、自身の人生のターニングポイントに18歳の中国の大学進学を挙げます。「山口県の田舎出身の僕が、中国の大学を選択したときは当然家族から猛反対にあいました。当時は日中関係も悪化していて、サッカー日本代表選手が乗ったバスが囲まれていたり、日系企業のスーパーが荒らされていたりなど、その様子が連日テレビで流れていました。その状況で18歳が飛び込むのは、なかなかの勇気ですよね(笑)。あのときの勇気を思い起こせば、創業期のメルカリに入ることはそんなに大した挑戦じゃないかな」と微笑みながら話してくれました。自分に置き換えて考えてみると、10代でそんなことを考えもしなかったですし、確かにすごい選択ですよね!

    メルカリの最初期から現在までで、開発段階のプロダクトマネージャーや雑用、イベント部長、カルチャー形成、HR、QA、CS(立ち上げ責任者)、それからメルカリUKとUSなど、何でも屋さんとして渡り歩いています。「当時のメンバーが大切にしたいと思っていたカルチャーが今も根付いていて、メルカリの良いところとして残っているのは嬉しいです。中国にいたころから、日本のIT企業を成功させたい気持ちがあり、どうやったら日本企業がグローバルで活躍できるのだろうという課題認識を持っています。だからこそ、メルカリが世界で成功するところまでは見届けたいです」

    振り返ってみると、18歳での中国の大学進学への決意をはじめ、4年に1度はターニングポイントとなるような大きなチャレンジをしているというkariさん。

    「まず、18歳で日本を離れ、中国の大学に進学しました。22歳の就活時には、日本企業の内定を断り、北京で人材紹介事業の立ち上げをしました。その4年後の26歳で創業期のメルカリにジョインし、30歳でアメリカ赴任も経験。物事を選択するときは、他の人が選ばない道を進むことを心がけています。ユニークな経験に価値が生まれることもありますから」とのこと。次は来年、kariさんが34歳のときにどんな挑戦をするのか、そのために準備していることも(ここには書きませんが)少しだけ教えてくれました。

    また、僕が上京して感じたように、kariさんも地方と首都圏の格差にも課題を認識していて、いつか自身の培った経験を地元の山口県に還元したいという想いも持っているそうです。今度は、このあたりをもっと掘り下げた話をしたいです。

    メルカリメンバーとして加入した直後は、電車移動や睡眠時間がもったいないと思うほど夢中で、とにかくプロダクトが楽しくて、四六時中メルカリのことばかり考えていたと振り返るkariさん。スタートアップの楽しさは何人かのメンバーからも聞いていますが、みんなが同じ方向を向いて心底熱中できる仕事ができるというのは羨ましい経験だと思います(少し恐ろしいですが……(笑))。
    かつてのkariさんらの頑張りが、今なお大企業へと成長を続けるメルカリグループへとつながっているのですね。グローバルマーケットプレイスを創っていく今後のUSメルカリにも期待しています。

    kariさん、ありがとうございました!

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