みなさん、こんにちは! 新卒メンバーの受け入れなどをサポートしているEngineering OfficeチームのAiです。
2019年10月1日、メルカリには新卒メンバー26名がメルカリにジョインしました。そのうち23名は海外から来たメンバーです!
メルカリでは新卒研修をゼロから設計しており、受け入れメンバーにフィットした研修を実施しています。研修初日は、メルカリのバリューと成長マインドや、日本で住み、働くために最低限必要な知識などをレクチャーしました。
<おもな研修内容>
・ValueとGrowth mindset session(メルカリのバリューと成長マインドを学ぶ)
・Business manner session(社会人としてのビジネスマナーを学ぶ)
・Mercari and Money (メルカリのお金の動きをファイナンスの視点から学ぶ)
・Living and Working in Japan (日本で住み、働くために最低限必要な知識をつける)
どの研修も全社のバリュー(Go Bold、All for One、Be a Pro)やカルチャーを深く理解してもらうためのメルカリらしいコンテンツです。そこで今回の #メルカリな日々では、それぞれの概要を簡単にお伝えしたいと思います!
「ValueとGrowth mindset session」から学ぶメルカリのバリューとカルチャー
この研修は、どういう行動がメルカリのバリューに沿ったものなのかを考えて、チームで働く自分をイメージするための研修です。バリューの理解は思考し続けることで深まっていくので、研修では先輩社員から話を聞く場を多く設けています。
研修の冒頭は、CHRO(Chief Human Resource Officer)である木下のスピーチからスタート。メルカリのカルチャーや新卒メンバーへの期待値を自らのThe Procter & Gamble Company(P&G)での新卒時代の話を交えて話しました。その後、昨年10月に入社した新卒先輩社員4名を招き、バリューに対する考え方や、日本で働くなかで実感したカルチャーの違い、グローバルな環境のなかで働くときのマインドセットも伝えています。
「Business manner session」から学ぶ日本のビジネスマナー
母国を離れ、日本に移住してからメルカリに入社している今回の新卒メンバー。メルカリではフレキシブルな働き方が推奨されていますが、会社を一歩出ると、一般的に必要とされる日本のビジネスマナーが求められます。新卒メンバーが知識がなくて困らないように、最低限必要な日本のビジネスマナー研修を英語で行いました。なかでも名刺交換は簡単な日本語でのワークショップでは、みんな和気あいあいと練習。日本のカルチャーも合わせて学べるワークショップになりました。
「Mercari and Money」から学ぶメルカリのビジネス
メルカリの新卒メンバー26名のうち、25名はソフトウェアエンジニアとして入社しています。メルカリではビジネス視点でのプロダクト開発が求められるため、そういった知識や理解を目的とした研修も実施。メルカリCFO Officeの村上が、メルカリではどのようにしてお客さまからお金をいただき、使っているのかをアプリ上の動きと、決算発表資料を用いて説明しました。参加していた新卒メンバーからは、エンジニアとして事業に貢献していきたいとコメントしていました。
「Living and Working in Japan」から学ぶ日本で働く上で必要なこと
新卒メンバーにとって今回は、初めての海外生活、そして社会人生活というダブルチャレンジ。スムーズなオンボーディングを提供するために、日本で働くうえで起こりうる障害をなるべく取り除くことがとても大切です。メルカリPeople Experienceチームの大橋が税金の仕組みや引っ越しの際に必要な手続きなど、日本に住みながら働くために必要な知識を説明しました。
一日研修を終えて、参加者からは「メルカリのバリューやカルチャー、事業への理解を深められた」「日本のカルチャーや言葉を学んで相互理解に努めたい」など嬉しいコメントをもらいました。彼らの活躍が、とても楽しみです。一緒に頑張っていきましょう!
それでは、また明日のメルカリな日々で!