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[特別鼎談]アルシンド氏×中田浩二氏×メルカリ小泉が語る、鹿島アントラーズ“らしさ”とサポーターへの想い

2019-10-31

[特別鼎談]アルシンド氏×中田浩二氏×メルカリ小泉が語る、鹿島アントラーズ“らしさ”とサポーターへの想い

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    「え? アルシンドさんと中田浩二さんがメルカリに来る?」

    鹿島アントラーズ(以下、アントラーズ)とメルカリがともに歩みはじめて、早くも三ヶ月。この日は、いつにも増してメルカリ社内がアントラーズの熱気に包まれていました。それもそのはず。アントラーズのレジェンドであるアルシンドさんと中田浩二さんがメルカリに来社するというのだから……。

    アルシンドさんは、言わずもがなアントラーズの英雄として高い人気を誇る選手。あの“サッカーの神様”と呼ばれたジーコと共にプレイし、常勝軍団の地位を築いた立役者の一人です。中田浩二さんは、元サッカー日本代表選手。アントラーズ在籍中には5回ものリーグチャンピオンに輝くなど、数多くのタイトルを獲得してきました。現在はアントラーズのClub Relations Officer(C.R.O)を務めています。

    メルカン編集部はアルシンドさんと中田浩二さん、そしてメルカリ取締役会長 兼 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長の小泉による鼎談を実施。お二人の現役時代を振り返りながら、アントラーズのカルチャーや哲学を紐解いていきます。進行はBrand Managementチームの西丸が務めました。

    「世界に飛び立つ企業」という熱気を感じるね!(アルシンドさん)」

    ーアルシンドさん、中田浩二さん、ようこそメルカリへ! まずは、メルカリのオフィスを見学していただきましたが、雰囲気はいかがでしたか?

    アルシンド:すごいエネルギーを感じましたね。メルカリさんの創業時は、わずか3人でスタートしたと伺いました。それは、つまり6年で1,800人以上の社員を抱える大企業に成長したということですよね。なぜ、短期間でここまで大きく成長できたのかを、オフィスを歩きながら考えてみたのですが、社員一人ひとりが「会社を成長させよう」と自分ごととして働いてきたからでしょう。そういう姿勢が、パソコンに向かうみなさんから伝わってきました。もちろん今がよくても、将来的にうまくいくかはわからない。だからこそ今以上に、もっと大きくしていこうという姿勢があるのかもしれませんね。

    オフィスを見学するアルシンドさんと中田浩二さんたち

    メルカリオフィスの様子

    中田:私は一言でいうと「開かれているな」と感じました。フロアを遮るものがほとんどなくて、透明性が高いというのが、オフィスから伝わりました。コミュニケーションも円滑になりそうだなと。

    小泉:非常に嬉しいですね。ありがとうございます!

    ー小泉は会長ですが、メルカリには「会長室」や「社長室」と呼ばれる部屋がないんです。

    中田:そうなんですね。誰が、何をしているのかがわかるのはいいですよね。それは社員も役員もそう。「見える」というのはいいなと思いました。

    小泉:オフィスを散歩していると「このチームの具合が悪そうだな」とか「このチームのモチベーションが高いな」とか、何となく空気が分かるんですよ。それで実際に話しかけると、案の定当たっていたりする。オープンであることは、昔からずっと気にしていますね。日本企業にありがちな「管理されているような感覚」をできる限り薄めるようにしています。

    アルシンド:「世界に飛び立つ企業」という熱気を感じるね!

    中田浩二さん @Twitter(左)とアルシンドさん(右)

    アントラーズの哲学は、言葉ではなくプレイで伝える

    ーありがとうございます。ではお二人の現役時代のお話に移っていこうと思うのですが、小泉さんはアルシンドさんのプレイを生で観戦を?

    小泉:もちろん。当時はアルシンド選手、ジーコ選手、そしてサントス選手。この3人の選手が軸にチームをリードしていましたよね。アルシンドさんはシュートが上手い。あとファールをもらうのも上手かった(笑)。

    アルシンド:ネイマールと私、どちらの方が(ファールをもらうのが)上手いですかね(笑)?

    小泉:あはは、そりゃアルシンドさんですね(笑)。でも、常にチャレンジしていく姿勢は、ファンとしてワクワクしました。アルシンドさんにパスが出ると、会場が盛り上がる。「自分が決めてやるんだ!」という姿勢が、アルシンドさんは特に凄かったですね。

    アルシンド:ちょっと、小泉さん! 俺、結構パスしてたんですよ!? アシスト王になっている年もあるんだから(笑)。

    小泉:そうでしたね!(笑)。

    アルシンド:ただ、選手として相手に立ち向かっていくプレイは大好きでした。例えは悪いですが、サッカーは戦争と似ていると思うんです。攻防しているとき、引く(守る)ことも大事だけど、自分に能力があると分かっているからこそ、攻めるべきだと思っています。勝負事という側面では、サッカーも戦争も似ているんじゃないかなと。

    小泉:なるほど。

    アルシンド:私はフラメンゴ(CRフラメンゴ)の下部組織で育ちましたが、フラメンゴは勝つために試合をして、今のアントラーズのような常勝チームだったんです。ピッチに立つ以上は勝つために試合をしていたので突進していた。私がフラメンゴでプレイしていたときは、同じピッチにジーコさんがいましたが、彼がアントラーズに移籍したことで、その血が脈々と受け継がれ、今のアントラーズがあるのではないかなと。

    小泉:そういう背景があったんですね。強い攻撃があるのも、強い守備があるからこそ。アントラーズの攻守の基盤はジーコさんやアルシンドさんが築かれたわけですね。

    小泉文明(メルカリ取締役会長 兼 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長)@Twitter

    ーでは中田選手の現役時代の印象はどうですか?

    小泉:浩二さんのプレイは、高校時代からずっと見ていましたからね。ボールをバシッと取ると、すぐに攻撃のスイッチを入れるパスを通す。ブラジル式のサッカーを日本でさらにアップデートしているのが印象的でした。あと浩二さんは、海外でプレイした経験を持っているので、いろんな海外クラブのカルチャーをアントラーズに持ち帰ってくれましたよね。アントラーズの強みを、さらに伸ばしてくれた選手だと思っています。

    ーアントラーズらしいプレイスタイルやマインドは、やはり現役当時から根付かれていたのでしょうか?

    中田:そうですね。ただ僕がアントラーズに入団したときは、すぐに試合に出たくて必死だったと思います。一言で言えば、生意気な新人でした。でも入団早々に秋田さん(元日本代表・元鹿島アントラーズ選手)にけちょんけちょんにやられちゃって……。ポジションを一つサボるとチームが負けるとか、パス一本の質とかを丁寧に教えてもらいましたね。練習でやったことが必ず試合に繋がるのだと。それから僕らが先輩になると、若い選手に教えるようになっていきました。育成のカルチャーが根付いているのはアントラーズの強みだと思いますね。チームが勝つために、何をやらなくちゃいけないのかを叩き込まれた時間でした。

    ーアントラーズにはジーコさんから受け継がれた「献身」「誠実」「尊重」という3つの言葉がありますよね。今でもチーム全体のマインドとして浸透されていますか?

    中田:そうですね。言葉を直接教えるというよりも、プレイで見せるという感じですね。私が新人時代は先輩たちが、ピッチ上でちゃんと示してくれていました。逆にピッチから一歩外に出るとファミリーじゃないですが、上下関係なく仲良くやろうよという雰囲気があって。選手同士がリスペクトし合う雰囲気というのは、確かにありましたね。

    アルシンドさんが鹿島アントラーズに移籍した理由

    小泉:話は変わりますが、アルシンドさんはジーコさんに何と言われてアントラーズに来たのですか?

    アルシンド:ちょっと話長くなるけど大丈夫?

    小泉:もちろんです。

    アルシンド:1985年に私はフラメンゴでプレイをはじめました。それは16歳から17歳になる頃。1986年までは下部組織でプレイをしていて、プロに上がった時期とジーコさんがウディネーゼ(ウディネーゼ・カルチョ)からフラメンゴに戻ってきた年が一緒だったんです。ある時、ジーコさんが怪我をしたことがあり、リハビリも兼ねて私と一緒にトレーニングをしました。それでジーコさんが私のプレイを見てくれて、気に入ってくれたんですよ。

    小泉:なんと、その頃からの関係だったんですね。

    アルシンド:そうです。そしてジーコさんが監督に「若くて優秀な選手がいるのに、なぜ起用しないのか?」という打診をしてくれたんです。その出来事を経て、1986年後半からジーコさんが引退するまで、同じピッチでプレイすることができました。その後、ジーコさんはブラジルで引退を発表したあと、日本で現役復帰を果たしました。私はそのときフラメンゴからグレミオ(グレミオFBPA)に移籍し、プレイをしていたのですが、当時アントラーズでプレイしていたミルトン・ダ・クルス(ブラジル出身のサッカー選手)が現役を辞めるときだったので、ジーコさんが私のことを思い出し、アントラーズでプレイしないかと声をかけてくれたんです。

    小泉:アルシンドさんには、どんな期待があったのでしょうか?

    アルシンド:最初は「4番目のMF」という役割として呼ばれました。前には長谷川(祥之)選手、後ろには本田(泰人)選手がいましたしね。でもいつの間にか、私がFWとして抜擢されたんです。

    ー特に印象に残っている選手はいますか?

    アルシンド:秋田選手は貪欲でしたね。私がアントラーズに加入した当時、秋田選手は試合に出ていなかったんですね。本当におもしろい話なんですが、自分が試合に出るため、チームの選手を怪我させようとしてるって思うくらい、ものすごく必死で(笑)。

    中田:入団時に(足を)削られたのはそういうことか! 自分が試合に出るためだったんだ(笑)。

    アルシンド:ジーコさんと風呂に入ってる時に「そろそろ秋田を出さないとチームの雰囲気が悪くなっちゃうぞ?」という話をしていました(笑)。

    小泉:そんなことが……(笑)。

    アルシンド:今は笑い話として話せるけどね。そのような貪欲さがあったからこそ、あんなに大きな選手に成長したんだと思います。

    アントラーズとメルカリが共に歩み始めて三ヶ月、テーマは「コミュニケーション」

    ーでは、これからはアントラーズとメルカリの話題に移っていきたいと思います。2019年7月から、新体制として歩みをはじめたわけですが、改めてこれまでの背景やアントラーズとメルカリの共通点について、小泉さんからお話していただけますか?

    小泉:はい。僕らとしてはアントラーズの伝統と革新、そのいずれも大事にし、常に強いクラブであり続けるという姿勢にとても共感しました。僕らもテックカンパニーとして、まだ期間は短いですが、変化し、成長を続けています。また、メルカリにはバリューと呼ばれる行動規範を掲げています。「Go Bold(大胆にやろう)」「All for One(全ては成功のために)」「Be a Pro(プロフェッショナルであれ)」。なかでも「All for One」はアントラーズの「全ては勝利のために」という言葉と同じ考え方です。僕らもアントラーズと一緒になってアジアを含めて、世界に通用するチームへと登りつめたいと考えています。

    通称「メルカリ水」には3つのバリューが明記されている

    小泉:また僕らの会社の強みは「テクノロジー」にあると思っています。これまでのアントラーズの伝統を守りつつも、テクノロジーを活用してチームとビジネスの強化を図り、アントラーズをより強いチームにしていきたい。そのためであれば手段を問わずにチャレンジしていきたいと思っています。

    ーありがとうございます。中田さんにお伺いしたいのですが、今回メルカリと一緒に歩んでいくという一報を聞いた時、どういった印象を受けましたか?

    中田:正直、びっくりしました。でも僕は楽しみという方が大きかったですね。凄いスピードで時代が変わっていくなかで、アントラーズも変わる必要があるなと。日々、フロントで働いていて、メルカリさんのスキルはアントラーズにないものだと思うので、どう取り入れて成長できるのか、とてもワクワクしています。アントラーズにはメリットしかないなと思っています。

    ー現在、中田さんはフロントで働かれているということですが、この三ヶ月間、一緒に取り組んできて、新しい発見などありましたか?

    中田:まずは「Slack(オンライン・コミュニケーションツール)」の導入ですね。これまではメールによって、メンバーとコミュニケーションしていましたが、多くの時間がかかったり、業務の漏れなどが発生していました。部署のなかではコミュニケーションができていても、部署間が取れていないこともあったんです。メールのように、一つひとつ丁寧に書かなくてもいいし、見える化もされる。一ヶ月足らずで、スピード感が変わったのかなと思います。

    メルカリメンバーの前でお話をするアルシンドさん

    小泉:できる限り「やりたいこと」に時間を使いたいですよね。やりたいことが沢山あるのに、時間の関係上できないというのを避けたいなと。なので、なるべく無駄な仕事を減らして、やりたい仕事に集中し、生産性の高い組織にしたいなと思っています。

    ー悪いところは改善して、良いところは逆に伸ばしていくということですね。経営やコーポレート体制は、まさに小泉さんの得意分野かなと思う一方で、選手の育成などについては、どのように考えているのでしょうか?

    小泉:選手の育成については、僕らはプロではないので、そこは伝統をしっかり守りつつ、お任せしていきたいと考えています。ただ一方で「もっとデータを使いたい」など、新たなチャレンジについてはどんどん実践できるよう、サポートしていきたいなと。

    ーアルシンドさんはクラブチームのオーナーであるメルカリへの役割や期待について、どのように考えていますか?

    アルシンド:私は期待をしているというより、成長のために、アントラーズがどんな一歩を踏み出すべきかが大事かなと思っています。今、小泉さんもお話していましたが、「コミュニケーション」は非常に大事ですよね。例えば、会社に到着してデスクに座わり、パソコンや携帯をみて横の人との会話をしない、顔も見ないような会社は成長しないし、何を考えているのかも分からない。「おはよう」という言葉一つで相手の機嫌を感じることができて、その一言から会話ができ、その積み重ねによって将来が見えてくると思っている。サッカーも同様です。小泉さんの話を聞いて、会社とクラブが成長できると感じました。

    レクリエーションに参加する中田浩二さん

    サポーターやファンのみなさんが楽しめる体験を創る

    ー「コミュニケーション」というお話があがりましたが、それはスタッフ同士や選手同士など、様々な相手がいると思います。なかでもアントラーズはサポーターとのコミュニケーションを非常に重視していますよね。小泉さんはアントラーズの社長になってから、SNSなどを通じて、ファンとのコミュニケーションを取る機会が一気に増えたと思います。サポーターとどのようなコミュニケーションを取っていきたいと考えていますか?

    小泉:プロチームとしてサポーターやファンを喜ばせることは重要だと思っています。スタジアムでの体験もそうだし、試合の前後1週間をどう楽しく過ごしてもらうかもそう。勝った負けたはもちろん大事ですが「鹿島スタジアムって、こんなに楽しいのか!」と思ってもらえるような体験を実現していきたい。生活のなかにアントラーズがあることによって、豊かになるようなことを仕掛けていきたいと思っています。

    ーアントラーズは地元の地域だけではなく、全国各地にサポーターがいる稀有なチームです。遠く離れたサポーターにも届き、楽しめるようなコンテンツが必要ということですね。

    小泉:アントラーズのサポーターは本当にアツいです。生活というより、人生の真ん中にサッカーがあり、アントラーズがある。アントラーズとサポーターが創りあげた伝統を守りつつ、できることを一つひとつ実現していきたいですね。

    中田:去年のACLの決勝の際も感じたのですが、サポーターがつくる雰囲気は、選手に能力以上の力を発揮させます。そのくらいアントラーズには、アツいサポーターが付いている。選手だったときは、勝てば喜んでくれるだろう、付いてきてくれるだろうと思っていたのですが、実際今の立場になってみるとそうじゃなくて、いろんなところで支えられていて。小泉さんも言うように、サポーターをより楽しませたいですよね。テクノロジーの力を使うのも一つですし、選手OBの力を借りて何かをすることも一つ。試合がないときにこそ、いかにカシマスタジアムに足を運んでもらえるかなど、考えていきたいですね。

    アルシンド:サッカー選手である以上、スタジアムが満員で埋め尽くされた状態でプレイしたいという気持ちは絶対にあるはず。浩二さんや小泉さんが言うように、サポーターの人たちがスタジアムに来て楽しんでもらえるかを考えないといけない。大袈裟な例えですが、ブラジルではバイクや車が当たるクジがあったりしますよ(笑)。

    小泉:ははは、すごいですね(笑)。

    ー早いもので、終わりのお時間が迫ってきました。最後に小泉さんから、アルシンドさん、中田さんへオーナーとしての意気込みをお願いします。

    小泉:Jリーグがスタートして25年以上が経ちますが、これまでアントラーズは「オリジナル10」で、Jリーグ唯一「常勝軍団」といっても許されるチームとして成長してきました。その大きなブランドを僕らが引き継いだわけなので、もちろん重大な責任があると感じています。アントラーズの伝統や哲学は引き継ぎつつ、サポーターやスポンサー企業、地域のみなさんに「新しい価値」を提供することで、10年後、20年後も存在価値のあるチームにしていきたいと考えています。アントラーズに関わる人の全てが幸せになれるようなチームにしてかないといけない。今、こうしてレジェンドであるお二人を目の前にすると、クラブを背負ってきた重みを感じます。サポーターにとってもアントラーズがずっと強くあってほしいという思いやプライドがあると思うので、クラブと寄り添った経営を志したいと考えています。

    アルシンド:引き続き、アントラーズをよろしくおねがいします。

    中田:今後も頑張っていきましょう!

    小泉:これからが楽しみです。頑張りましょう! 本日はありがとうございました。

    メルカリメンバーと集合写真

    プロフィール

    アルシンド・サルトーリ(Alcindo Sartori)

    1967年生まれ。サッカー指導者。ブラジル・パラナ州メジアネイラ出身の元サッカー選手。1986年、ブラジルリーグのフラメンゴのトップチームに昇格。その後、1993年に鹿島アントラーズへ移籍。J1での通算成績は125試合79得点。“サッカーの神様”ジーコとともにプレイし、Jリーグの創設期を盛り上げた。

    中田浩二(Koji Nakata)

    サッカー解説者、鹿島アントラーズClub Relations Officer(C.R.O)。1979年生まれ。帝京高校を卒業後、鹿島アントラーズへ加入。在籍中にJリーグの年間チャンピオン5回など、数多くのタイトル獲得に貢献する。日本代表として、2002年ワールドカップ・日韓大会、2006年ワールドカップ・ドイツ大会に出場。2004年には欧州移籍を果たし、マルセイユ(フランス)、バーゼル(スイス)でプレーン限りで現役を引退。2015年より鹿島アントラーズのC.R.Oに就任。
    @Twitter

    小泉文明(Fumiaki Koizumi)

    早稲田大学卒業後、大和証券SMBCにてミクシィやDeNAなどのネット企業のIPOを担当。2006年よりミクシィにジョインし、取締役執行役員CFOとしてコーポレート部門全体を統轄する。2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役就任、2017年4月取締役社長兼COO就任、2019年9月取締役President (会長)就任。2019年8月より株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長兼任。父親の実家が茨城県麻生町(現:行方市)にあり、1993年5月の鹿島スタジアムのこけら落としになった鹿島アントラーズ対フルミネンセを観戦して以来、鹿島ファンとなる。
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