こんにちは。Community Teamのsakicchoです!
12月1日(日)に、メルカリのお客さまをオフィスにお招きし、メルカリサロンvol.8を実施しました。
「メルカリサロン」とは、メルカリを日頃から愛用いただいているお客さまとの交流イベントです。今回のワークショップは、長崎県の波佐見焼の陶磁器ブランド「マルヒロ」さんのB品カップ&プレートを親子でかわいくリメイクして大切に使おう!という企画です。
当日参加いただいたのは、メルカリグループ社員含む約40組の親子。2時間でしたがギュッと濃厚な時間を皆さんと過ごすことができました!
この動画を見て涙した社員もいるというイベントの様子は、ぜひこちらをご覧ください!
なぜこのワークショップを企画したか?
メルカリグループは、限りある地球資源を活かし、必要なモノが必要な時に、必要な人に、必要な量だけ、届き渡るような循環型社会を目指したいと考えています。世の中が、これまでのような大量生産・大量消費から、「モノを大切にする」「モノを誰かに引き継いでいく」ということを前提とした消費スタイルにシフトしつつある中で、これからの世界を生きていく子どもたちとモノを大切にすることについて考えたり対話する時間を作りたいと考えました。
今回使用したカップ&プレートは、品質に問題はないけれど傷などによって販売できず、B品と判断されてしまうもの。でもまだまだ使えるのです。それらのカップ&プレートに新たな価値を付加し、家族の思い出の品として一家の団らんに加えてもらえたら素敵だなという想いで企画をしました。
ご参加いただいたお客さまの声
まず驚いたことは、応募時に想像をはるかに超えた1500組を超えるお申し込みをいただいたこと!!そしてその時のコメントのあたたかさでした。
コメント(一部抜粋)
メルカリも子供服などを中心にいつも利用していて、とくにおもちゃなどは、子ども自身にメルカリにだして売った売り上げを新しいおもちゃを買うというリサイクル、リユースなどを学ぶツールとしても活用しているのでそんな会社がどんな会社かを体験させたいと思いました。将来の職業や夢の刺激剤になればと思っています。
子供たちが成長して使わなくなった服や物も、必要としてくれるの手に渡れば役に立つということを知って、物を大切に使うきっかけになればと思います。そして、それが楽しい思い出になればいいなと思い応募しました。
品質に問題がないのにB級品とされてしまう商品を、自分だけのオリジナル商品に生まれ変わらせ価値を高めるというコンセプトに、とても共感しました。こどもにもその体験をして欲しいと思いました。
自分ではもう不要となったものが、誰かの目に留まり、誰かの元でまた新しい役割を持って使われることがとても嬉しく、使い捨ての世の中に疑問を持ち続けていた私にはもってこいの場となっています。
子供(5歳)にとって、いらないもの、つかわなくなったものはどうするか、どうなるか、考えたこともなかったと思います。物に着目して、物の立場に立って、想像したことは、彼女にとって、とても有意義な時間だったと思います。ただ作るだけではなく、物の使い方、その先を親子で考えることができました
当日はオリジナルのカップ&プレートをつくるだけでなくメルカリの設立背景や想いを知ってもらうクイズも用意。
家の中でもう使わなくなったけれど捨てられないものへの想いについて親子で考える機会をもってもらうためのミニワークショップも実施しました。
お子さまも食べやすいようなちょっとした軽食もご用意。
最後には、できあがった作品とワークショップで考えたアイデアをもってパチリ!
メルカリは「安いから」「お得だから」使うだけでなく、「愛着を持って使っていたものを他の方に譲ることができる」「まだ使えるものをだれかが再活用してくれる」という循環系社会の実現を考えながら使っていただけるサービスであること、そして一緒にその実現をしてくださっているということを実感でき、とても嬉しい気持ちになったイベントでした。
親子で頑張ってつくったオリジナルカップ&プレート、大切に使ってもらえたら嬉しいです!!
コミュニティチームでは、これからも様々な切り口でお客さまと楽しめるイベントを予定しています。メルカリと一緒に、循環系社会の実現について考えましょう!