こんにちは。昨年の10月に総務としてジョインしましたあんずです。
入社して3カ月が経ちメルカンデビューすることになりました!
新しい1年が始まりメンバーも20名ほど増え、社内も活気に満ち溢れています!
メルカリでは、メルカンを始め『メルカリならでは』の取り組みやシステムがたくさんあるのですが、本日は特に社外の方などから反響の多い社内システムを3つ紹介をさせていただこうと思います。
受付システム
弊社の受付は「Envoy」というシステムを利用しています。
もともとは電話での受付だったのですが、来客数も多くとにかく大変・・・ということで何か良い方法がないか考えていた時、サンフランシスコに出張に行った弊社CTOがEnvoyを利用したことがきっかけで、メルカリでも即導入が決まりました。
このシステムの特徴は、①シンプルでわかりやすい②各担当へ通知が届くので、つなぐ手間が削減されるという点です。
従来の運用だと、どうしても総務が来訪者からの電話をとり担当者に引き継ぐという作業が必要でしたが、Envoyの場合、受付で『担当者名』を入力すると直接担当者に通知が届きます。
通知もメール・Slack・Envoyのアプリに届くのですぐに気が付くことができ、お客様をお待たせする時間も短くなりました!
Wi-Fi打刻システム
弊社はフレックスタイム制度を導入しており、出退勤時間はさまざまです。
また打刻方法も自由に選択することができ
- 通常のタイムカードをかざす方式
- WEB上での打刻
- Wi-Fi打刻システム
の3種類から自分のスタイルで入力が可能です。
Wi-Fi打刻システムは、個人の携帯電話が社内Wi-Fiを検知して接続をしたタイミングで自動的に打刻がされるという方法です。ランチなど離席する時はどうなっちゃうの?と心配かと思いますが、退勤はWi-Fiの接続が切れてから数時間経った後にWi-Fi接続が切れた時間で打刻がされる設定になっており、修正をする必要がありません。
現在も約5割の人がこちらのシステムを利用して打刻を行っていて、カナリ好評です。
実は社内のエンジニアが自作で作ってくれました!!
BCP(安否確認システム)
最近新しく始めた取り組みがSlackを利用した安否確認方法です。
弊社も従業員数が増え、拠点も仙台や海外と増える中で災害時に従業員の安否状況を迅速に確認するために、安否確認システムの導入を検討しました。
初めは多くの会社が利用している危機管理システムの導入も検討しましたが、メルカリ流の運用を模索した結果、社内で利用が根付いているSlackとGoogleフォームを利用してワンクリックで回答可能な方法を採用しました。
実際に災害が発生するとSlackとメールで全社員宛に安否確認の通知が送信されます。従業員はURLの回答画面から状況を選択し、回答すれば完了です。マネージャーもスプレッドシートの一覧で簡単に社員の安否が確認できる仕組みになっています。
この運用が実現できたのも普段からコミュニケションツールとして利用しているSlackが社内に浸透しているからこそ。
実際に昨年末に安否確認訓練を行ったのですが、48時間以内に回答率100%(387名)を達成しました!
以上みなさんどうでしたか?上記より良いシステム使ってるよ!っという方はぜひアイディアお待ちしております笑
実はこのような施策は、総務が主導となって各メンバーを巻き込みながら形にしているものが大半です。社内の環境つくりに興味がある方、自分のアイディアで会社をより良く変えたい!という方大募集です!
メルカリは常により良い方法を考えて日々何事にも取り組む姿勢が根付いている環境ですので、今後もどんどん新たなシステムを導入し、働きやすい環境つくりを進めたいと思います!