はろ〜! Culture and Communications(以下、カルコミ)のジェニファーです。
突然ですがみなさん、日々の感謝をメンバーにきちんと伝えていますか? メルカリには感謝の気持ちやねぎらいを伝えあうピアボーナス制度「メルチップ」があります。ピアボーナスとは、メンバー同士が感謝の気持ちを一定額のインセンティブにして贈りあう仕組みのこと。メルチップはピアボーナスの仕組みを使って誕生した、メルカリの社内制度の1つなのです。
メルチップがあることで、メルカリでは「資料作成ありがとう!」「リリース、お疲れさま」という気持ちをTipに込めて贈りあうやりとりが定着しています。さらに、メルチップは贈られるたびにSlack上で通知され、それを見た他のメンバーは「拍手」という形でさらにメルチップを贈ることができます。
そんなメルチップも、導入から早1年。メルカリメンバーはメルチップを通じてどんな感謝の言葉を贈り、賞賛(拍手)しているのでしょうか。そこで今回は自称・メルチップ大臣の私がメルチップ導入1周年を記念して、2017年10月〜2018年10月で「最も拍手を集めた投稿」をご紹介します!
4位:MVP受賞者に「おめでとう」の気持ちを伝えたい(118拍手)
メルカリでは四半期ごとに全社MVPを発表しています。2018年1月〜3月期の全社MVPを受賞したのは、当時メルカリのAccounting/Taxチームだった石川さん。受賞発表後、多くのメルチップが贈られるなか、最も多くの拍手を集めたのがこちらでした!
<メルチップを贈った人>
金子(Slack名:ykanek):いくつもの大仕事を抱えつつも、コツコツとこなしていく石川さんの姿を陰ながら見ていました。なので、MVP受賞はコーポレートチームの一員としてとてもうれしかったです。石川さんと僕はレポートラインも職種も違うのですが、こういうメンバーを選出してくれる会社に対しても誇らしく思いました。MVP受賞者発表と同時におひねり的な感じで、メルチップを発射しました(笑)。
<メルチップを受け取った人>
石川(Slack名:Kyo) :MVP受賞後にたくさんの方から口頭で祝福の言葉をいただいてうれしかったです。そこへさらに、金子さんのようにメルチップを通じて多くのお祝いの言葉や拍手も届いて、よろこびが倍増しました! そして、金子さんの投稿が一番印象的でしたね(笑)。
3位:プレゼンがおもしろい&結婚発表がおめでたい!(217拍手)
2018年2月に行われたメルカリの全社定例で、メルペイPM山本さんが自己紹介プレゼンとともに結婚報告をしました。自己紹介パートでは、Google画像検索で「ダサい」と打ち込むとページ上位に学生時代の自分が表示されることを明かし、メンバーの笑いを誘いました。
<メルチップを贈った人>
Godric(Slack名:godriccao):「ダサい」のキーワードでGoogle画像検索をすると、山本さんの学生時代のコーディネートが登場すると聞き、衝撃を受けました。結婚発表もしていたので、おめでたい気持ちと笑える気持ちが入り混じっていましたね。
<メルチップを受け取った人>
山本(Slack名:hisatomo):全社定例でのプレゼンでは、大変あたたかい拍手をもらえてうれしかったです。席についてからもSlack上でメルチップの通知が鳴り止まなくて、さらにうれしい気持ちになりました。
2位:おしゃれな扇子のデザインに感謝の気持ちを表したい(238拍手)
メルカリのデザインチームでは、ミッションやバリューを社内に浸透させるため、定期的に新たなノベルティを制作・配布しています。第2位にランクインしたのは、メルカリのオリジナル扇子をデザインしたデザイナーの赤川さんへのメルチップ。ところが、メルチップの贈り主であるMatthewさんは重要なことを忘れていて……?
<メルチップを贈った人>
Matthew(Slack名:Panini):すごくオシャレなセンスをデザインしてくれた赤川さんに「(扇子だけに)センスいい!」という気持ちを伝えたくてメルチップを贈ったつもりだったのですが……。贈った直後に、ポイントをつけ忘れていたことに気づきました!(メルチップは0ポイントでも贈ることができる)
<メルチップを受け取った人>
赤川(Slack名:Akagawa):入社してすぐデザインした扇子。完成したことをSlackで社内周知した瞬間から、たくさんの素敵な言葉や拍手、ポイントが届きました。それはもう、1日中通知が鳴り止まなかったくらいです。おかげで、直接関わりがなかったメンバーとも、メルチップを通じて交流できました。みんなによろこんでもらえて、もっと頑張ろうという気持ちになりました。
1位:アジアの代表として、頑張ってほしい(272拍手)
メルカリでは世界を目指すプロアスリートや競技団体を支援しています。そんなメルカリアスリートの1人である土子大輔さんが、2017年10月にアジアオセアニアチャンピオンシップスの日本代表として選ばれました! その活躍を記念して贈られたメルチップが、一番多くの拍手を集めました。
<メルチップを贈った人>
横井(Slack名:osho):私はメルカリアスリートのサポートを行っています。土子さんがアジアオセアニアチャンピオンシップス日本代表として選ばれたので、その応援になればと思って投稿しました。
<メルチップを受け取った人>
土子(Slack名:Daisuke Tsuchiko):メルカリにいる多くの仲間が車いすバスケを知り、応援してくれているんだと再認識しました。とはいえ、一度に多くのメンバーとコミュニケーションをとるのは難しいことです。メルチップのようなツールのおかげで、気持ちを伝えあえるのはいいなと思いました。これからもみんなに良いニュースを届けられるように頑張ります!
番外編:おつかれさま〜(114拍手)
番外編として、経営メンバー同士で贈りあっていたメルチップもご紹介します。こちらは、メルカリ会長である山田が、小泉に贈ったメルチップです。メルチップを受け取った小泉は「照れました(笑)」とコメントしていました。
そもそもメルチップは、メルカリメンバーがチームや拠点を越え、リアルタイムで感謝を伝えあう文化をつくるために導入されたものでした。導入から1年経った今、メンバー同士が「この間はありがとう。メルチップを贈るね!」と話している様子を見ると、とてもあたたかい気持ちになります。メルチップをはじめ、カルコミでは今後もメルカリの社内文化を醸成するための仕組みや制度づくりをしていきます。興味のある方は、ぜひこちらから応募してみてください!