こんにちは! PRチームのiokoです。
4月6日、NHK BS1スペシャルでメルカリのグローバル採用をテーマに、インド工科大学(IIT)での採用活動を中心に取り上げたドキュメンタリーが放送されました!
「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに掲げるメルカリは、「グローバルテックカンパニー」を目指しています。
世界中で使われるユニバーサルなサービスをつくるためには、世界中から多様な人材に集まってもらうことが必要です。すでに約30カ国からメンバーが集まっており、特に2018年10月にIIT卒の29名を含む44名の外国籍メンバーが新卒としてメルカリに入社したことは、多くのメディアなどでも取り上げていただきました。
しかし、現在メルカリがサービスを提供しているのは日本とアメリカのみ。それ以外の国ではメルカリという会社やサービスを知らない人がほとんどです。そんな知名度ゼロの国では、ハッカソンを開催することで、参加してくれた方はもちろん、その様子をSNSなど口コミを通じて知った方がさらにメルカリに興味を持ってくれるという流れをつくるべく、まずは2017年にインドから、そして2018年には中国・ワルシャワでも活動してきました。
なかでもIITは、
・選考プロセスが特殊であること
・学生同士のつながりがとても深くFacebookなどのSNSが就職先を探す際の情報源や進路の相談のツールとして活用されていること
などがあることから、ドキュメンタリーの主軸として取材が進められていきました。
IITの学生の採用は大学の就職課を通じてのみ行うことができます。そのため、申し込みのあった企業を大学側が選定し、面接日程を組んでいく流れとなるのです。企業側は即日合否判断をし、学生の承諾も即日。早いもの勝ちで学生の就職先が決まっていくため、いかに早い日程で面接枠を獲得できるかが重要です。
今回ドキュメンタリーの取材が入ったIIT Kharagpur校で、メルカリは日本企業で唯一、1日目の枠を獲得することができました。そのほか1日目には、Google、Apple、Microsoftなどのグローバルテックカンパニーが面接を実施していました。
面接のプロセスは、1次面接、2次面接を経て、最後オファー面談でメルカリの会社全体のカルチャーや制度について説明をします。
今回の選考では、そのオファー面談で「メルカリが第一志望です!」と言ってくれる学生や、会社で開催したインドのお祭りを祝う写真を見て「そのイベントを知っています」という学生までいました!
昨年夏からこのドキュメンタリー番組の企画が走り出し、半年以上かけて実現した今回のオンエア。この取材を通して私もインドを訪れ、知名度ゼロだった国でわずか1年の間に認知が広がってきたことを肌で感じることができました。そして、「メルカリで働きたい!」と思ってくれる方が世界中でますます増えていけば嬉しいなと思いました。
それではまた、明日の #メルカリな日々 で!