こんにちは!PRチームのhanです。
3月になりましたね。3月といえば引っ越しシーズンの到来です。先日は梱包不要・自宅で待つだけの配送サービス「梱包・発送たのメル便」開始も発表しました!
引っ越し繁忙期は3月20日から4月5日にかけてピークを迎えると予想※1されていますが、今日の #メルカリな日々では、引っ越し実態調査と、メルカリ総合研究所の調査手法について少しだけご紹介したいと思います!
昨日、メルカリ総合研究所から、過去3年のうちに引っ越しを経験した親子3人世帯の20代から40代、男女1,036人を対象にした引っ越し実態調査について発表しました。
調査の結果、引っ越しで不要品を捨てることによる機会損失額は1世帯あたり約15.5万円であることがわかりました。また、3人家族の平均引っ越し料金は193,537円※2で、1世帯あたりの平均機会損失額は、平均引っ越し費用の80.1%に相当することがわかりました。
調査の詳細に関しては以下のプレスリリースをご覧ください!
※1:公益社団法人全日本トラック協会「令和2年引越繁忙期~分散引越にご協力をお願いします~」
※2:SUUMO「引越し料金計算シミュレーション」
メルカリ総合研究所では、外部の有識者及び第三者機関と共に、フリマアプリの社会的影響、二次流通市場の可能性を明らかにするミッションのもと、「フリマアプリ利用による新品商品への消費喚起効果」や「フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動に関する調査」などを行ないました。
また、生活者の意識や行動の変化の視点を見出していくための活動として、秋冬の衣替えの時期に合わせて「アパレルかくれ資産」を発表したり、年末の大掃除や断捨離の動きに合わせて「大掃除・断捨離に関する意識調査」を行うなど、時事性に合わせた調査も行っております。
PRとしてはファクトの可視化として調査企画を行なうことが多いですが、企画検討から発表まで2ヶ月はかかります。調査企画の主なポイントとして、以下があります。
- 読者に”自分ゴト化”してもらえる内容を調査テーマに設定
- 読者の関心を高めるため、時事性に合わせた情報設計 などなど
上記の企画の設計が決まったら、調査を行ない見出しや構成、グラフ作成などを進めます。
調査企画のプレスリリースの中で一部作業の内容をご紹介します。
調査結果が出たら、クロス集計などを通じて有用なデータを見つけ、調査サマリーを表としてまとめます。
その後、リリースに挿入する図として、インフォグラフィックとデータのラフ案をつくります。
プレスリリース本文などと一緒にワーディング等を精査し、最終のグラフやインフォグラフィックにします。
調査の作業の一部をご紹介しました。
メルカリ総合研究所では今後も社会・次世代消費・生活など、さまざまな視点から研究を行い、生活者の意識や行動の変化、次世代の「豊かさ」について新たな視点を見出していくための活動を実現していきたいと思っています。
それではまた、明日の#メルカリな日々で会いましょう。