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在宅勤務が続くからこそ、メルカリが全社展開した「やさしい+WFHコミュニケーション」

2020-5-12

在宅勤務が続くからこそ、メルカリが全社展開した「やさしい+WFHコミュニケーション」

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    こんにちは!Language Education Team(LET)のMazです。

    世界中で一気に在宅勤務(WFH)への移行が進みましたね。メルカリでも原則在宅勤務が続いています。リモート会議やSlackでのやりとりを通じて、オンラインコミュニケーションを効果的かつ効率的に実践するためには、いろいろな工夫が必要だなと感じました。そこで、LETメンバーのJohnと私が中心となって、「やさしい+WFHコミュニケーション・ベスト・プラクティス」を作成し、メルカリ全社に展開しました。

    社内からの反応は、とてもポジティブなものでしたので、メルカンでも私たちのベスト・プラクティスをご紹介したいと思います。

    写真左からJohnとMaz(LET)

    やさしいコミュニケーションとは?

    LETでは、メンバー向けに英語学習と日本語学習プログラムを提供。以前、こちらこちらの記事でご紹介したように、英語と日本語の両言語が使用されているチームを対象に「やさしいコミュニケーション」のトレーニングも実施しています。

    両言語が使用されているとは言え、全員がネイティブのように流暢なやりとりができるわけではありません。このトレーニングでは、母語話者や上級話者が、学習者にとってわかりやすい「やさしい英語」「やさしい日本語」を学び、日頃のコミュニケーションに活かすことを目指しています。

    最近では、在宅勤務でオンラインコミュニケーションが増えたことから、今まで以上に「やさしい」マインドが大切だと感じています。

    オンラインコミュニケーションツールはいろいろありますが、対面のほうが理解もスムーズだし、ミスも少ないものです。それでもオンラインでやりとりするしかない今、自分の意見がメンバーへ明確に伝えられるよう、コミュニケーションへの工夫が必要であると考えました。

    こちらは、私たちが定義する「やさしい日本語」と「やさしい英語」のつくり方です。

    どうやってWFHコミュニケーション・ベスト・プラクティスは生まれた?

    在宅勤務が始まってすぐ、LETチーム内では、これまで通り効果的なコミュニケーションができるよう試行錯誤をしてきました。そこで、チーム内でいろいろ試しながらまとめたベスト・プラクティスを他のチームとも共有して、フィードバックをもらっていたのです。また、他のチームでうまくいったベスト・プラクティスも共有してもらいました。それらをまとめて、誕生したのが「やさしい+WFHコミュニケーション・ベスト・プラクティス」です。

    そして、こちらがWFHコミュニケーション・ベスト・プラクティスです。

    おすすめしたいのは「チームそれぞれのベスト・プラクティスを持ち寄ること」

    私たちがおすすめしたいのは、この機会にぜひそれぞれのチームにとってのベスト・プラクティスを話し合ってみることです。各メンバーやチームのベスト・プラクティスがすでに存在しているかもしれません。でも、それを明文化して共有していますか…?ぜひ、一度書き出してみて、メンバー同士で共有し、ベスト・プラクティスを共通認識にしてみてください!

    やさしい+WFHコミュニケーション・ベスト・プラクティスについての詳細は、GitHubにて公開されています。ぜひ、チェックしてみてください。

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