こんにちは！PRチームのsayoです。
5月28日に、約2年ぶり、3回目の開催となる「THE BUSINESS DAY #3：withコロナ時代の成長戦略」をオンラインで開催しました！

実はこの企画、4月に社内で実施した「ソウゾウ会議（「未来のメルカリの礎となるような制度/施策/働き方等のアイディアを、コーポレート部門のVP陣に提案し、メルカリコーポレートとして推進するべきもの決め、実行に移していくことを目指した会議）」にて採択された、「PJ-Inspire」※という部署横断のプロジェクトチームによって実施しました。
4月中旬にプロジェクトをキックオフ、メンバーを社内で募集し、コロナ禍のいま、価値のある登壇テーマはなにかを議論。伝える方法もオフラインでのイベント開催からYouTubeのオンラインライブ配信に切り替え、今回の実施となりました。

※PJ-Inspire：社内の情報を社外に発信・共有する機会を作り、社外からのポジティブな刺激・インスピレーションを得ることで、社内のワクワク創出を狙おう！という提案を行ったプロジェクトチームです。

今日は当日の発表内容を簡単にご報告します。（詳細レポートはまた別途！）

• 【オンライン開催】THE BUSINESS DAY #3：withコロナ時代の成長戦略

「THE BUSINESS DAY」は、ビジネス/コーポレート系業務に携わる方向けのイベントです。ビジネス/コーポレート系業務に関しては機密事項などもあり、表に情報が出ないことが多いため、可能な限りその情報やソリューションをオープンにシェアし合える場をつくり、業界全体のレベルアップにつなげることを目標に実施してきました。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大により、IT企業を中心にリモートワークにシフトする中、経営・組織戦略や企業の課題は今後どのように変化していくのか、withコロナ時代の成長戦略について、メルカリの各部門責任者が現在取り組んでいる施策をオンラインで語りました。

まずは、執行役員CHRO木下による、「withコロナ時代のメルカリの人事戦略」セッション。
新型コロナウイルスは今後の働き方・人事制度（採用・評価報酬・育成）にどのような影響を与えるのかお話しました。

Withコロナ状況において、メルカリは全部署リモートワークに完全移行しましたが、社内アンケートの結果では、生産性が向上したと回答した人が32%、変わらないと回答した人が54%、低下した人が14%。
eNPSは、10ポイントアップ。メルカリにおいては、Withコロナ状況でも生産性も変わらず、エンゲージメントは向上したという結果でした。

さらに、withコロナ時代の働き方を実現するためには、3つの点、「トライアングルをアップデートすることが重要」ということを中心にお話いたしました。

2つ目のセッションは、執行役員VP of Corporate 横田と鹿島アントラーズ経営戦略チームマネージャー金子による「メルカリ流、アントラーズ流。それぞれのDX（デジタルトランスフォーメーション）のススメ方」。
鹿島アントラーズのDX化の事例などについてお話しました。

鹿島アントラーズDXにあたって気をつけたこととして挙げた「まずは扱う情報を把握し整理すること」、「優先順位を決めること」、「お金をかけなくても／エンジニアが居なくても成功できる」という点にはご共感いただけた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

最後のセッションは「withコロナ時代のメルカリ経営戦略」。
再び小泉と、執行役員VP of Strategy河野とモデレーターの川口が登壇し、 新型コロナウイルスは今後の経営戦略（意思決定、事業継続性、企業としての社会への貢献）に影響を与えるのかディスカッションを行いました。

当日は、 Twitterの #thebusinessday3で投稿された質問に直接登壇者が答えるなど、オンラインxライブだからこそできる取り組みも実施し、視聴者の方とインタラクティブにコミュニケーションができました。

THE BUSINESS DAY #3はこちらでもアーカイブ動画をご覧いただけます。また、後日メルカンでも詳細レポート記事が出る予定です。

そして初夏に、THE BUSINESS DAY #4として、今度はメルカリメンバーに加え、社外のゲストも招待したオンラインイベントも開催予定です。こちらもまた内容が決まり次第お知らせするので、楽しみにしていてくださいね！
それではまた #メルカリな日々で！