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「世界に飛躍するための政策環境を」メルカリPublic Policyってどんなチーム? #メルカンバトン

2020-6-11

「世界に飛躍するための政策環境を」メルカリPublic Policyってどんなチーム? #メルカンバトン

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    みなさん、はじめまして。
    メルカリPublic Policyチームのyoshikawaと申します。

    Brand Managementのsaimaruさんから 「#メルカンバトン」を受け取りまして、今回はメルカリのPublic Policyチームがお送りしたいと思います!

    それでは、張り切って…「#メルカンバトン」スタートです!

    今回、チームを紹介するyoshikawa

    「攻め」と「守り」を駆使し、メルカリが世界に飛躍するための政策環境を国内外で創る

    そもそも「Public Policy」とは……。これが難しい、一言で言うのは本当に難しいです。が、メルカリやメルペイのミッションの達成に貢献するため、Public Policyチームのミッションを以下のように定めています。

    メルカリ:「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」
    メルペイ:「信用を創造して、なめらかな社会を創る」
    Public Policy:「メルカリが世界に飛躍するための政策環境を国内外で創る」

    「メルカリが世界に飛躍するための政策環境を国内外で創る」。その意味とは、法律・政策やステークホルダーとの信頼関係構築の側面から、メルカリのミッションの達成に貢献することです。

    また、Public Policyチームの仕事は、大別すると「守り」と「攻め」の2つにわけられます。

    まず「守り」の仕事。メルカリやメルペイの事業を長期・安定成長させていくためには、社会からの信頼が不可欠です。そして、その信頼構築のためには、社会との継続的な対話が欠かせません。私たちは、外部のステークホルダーの方々と常にコミュニケーションを取りながら、「これは危ないな」「これは改めた方がいいな」と感じることがあれば、早期に社内にフィードバックし、社内の各チームと連携して改善や修正にあたります。

    逆に、自社の取り組みがステークホルダーの方々に上手く伝わっておらず、誤解を招いている場合などには、データやファクトを揃えて理解しやすいかたちにまとめたうえで、粘り強く説明していくことで、ステークホルダーの理解を得ていきます。私自身は、「会社と社会の両方に変化を促すことで、会社と社会の合意点をつくっていく」仕事だと受け止めています。

    一方、「攻め」の側面を持つ仕事もあります。「法律、ルール、慣行を変え、自分たちができることを増やす。新たな事業のフィールドをつくる」という仕事です。メルカリやメルペイがビジネスを行っている事業領域は、常に技術やビジネスモデルも進化を続けています。そうした技術やビジネスがなかった時代につくられた法律やルールのもとでは、多くのスタートアップ企業が新たに事業を始めたり、スピーディーに成長していくことが難しい場合があります。私たちは、自社やスタートアップ企業の実情を政策担当者に伝え、時には一緒にアイデアを出し合いながら政策をつくっていくことで、自社の成長のみならず、日本の産業や経済の成長を後押ししていくことを目指しています。

    政策企画分野の情報発信媒体として、2018年8月1日に刊行した「merpoli(メルポリ)」

    まだまだ、政策企画の仕事について語りたいところですが、詳細は、私たち政策企画チームのブログ「merpoli(メルポリ)」の記事で触れているので、そちらに譲り、続いてはチームメンバーの紹介に移ります!

    元大学教員から元建築写真家、元夢の国まで? 幅広いバックグラウンドを持つメンバーが集結

    チームには「え? こんな人たちがメルカリにいるの?」と思うような、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集っています。メルカリグループ内を見渡しても、我ながら、かなり異彩を放っているチームだと思います。仕事柄、スーツの着用率も高めで、オフィスでみんなが勤務していた頃は少し浮いていたと言ってよいでしょう! 在宅勤務でオンライン中心となった今の仕事環境でも、自宅からスーツで面談や打ち合わせに臨むことも多くあります。

    では、実際どんなメンバーが集っているのでしょうか? 百聞は一見に如かずということで、チームのみんなから、前職や前々職で何をやっていたかを写真とともに紹介してもらいましょう!


    @AI:夢と魔法の王国でステージマネージャー、内閣官房職員、病院運営、国会議員秘書経て、メルカリjoin。

    @ryu-ryu:岐阜市役所一筋20年(市営バスにて定期券の発行業務、市中央卸売市場にて施設管理業務、いわゆる窓口業務、予算・決算作成業務、市長秘書業務)※この4月より、メルカリへ1年間の派遣研修中です!

    @Ito:飲食店経営、地方ゼネコン再建、介護事業経営、建築写真家、SNSやEC等の不正対策を経て現在(メルカリ)に至ります。

    @yanakumi:インターネット回線の工事進捗管理、カスタマーサポートセンターのマネジメント、捜査機関・消費者センター対応、乳幼児向けECサイトのライター(兼務)、人事企画(ビールサーバー管理できます)を経て、イマココ。

    @ryohey:前職が中央大学の准教授、20代の時に議員、30代の時に市役所の部長職、NPOや一般社団の代表理事、シンクタンク研究員、自治体コンサル、教員、Yahoo!ニュースのブロガー、コメンテーターなどを経て現職。

    @yskz:インターネット系ベンダー企業にてソーシャルメディアの不正対策プロジェクト推進。青少年の安全なインターネット利用のための見守り・啓発活動、インターネット企業にて国民生活センターや業界団体との渉外・CSR活動、インターネットホットラインセンター副センター長を経て、メルカリ。

    @mari:インターネットコンテンツ運用サポート、人事・採用・労務を経てメルカリ。

    @OkamotoJr:前職は公務員。IT、東日本大震災からの復興、産業技術、エネルギー政策などを担当していた。

    @fuseken:百貨店のワイン・催事担当(ソムリエ協会の資格を持っています)として社会人の第一歩を歩み始めたが、一念発起して、国会議員の政策秘書となる。その後、市議会議員、県議会議員を歴任するも、市長選で落選。その後、介護事業の立ち上げや病院の事務責任者などを経て、メルカリへjoin。

    @ishii:司法書士として事務所勤務後、IT企業の企業法務・政策企画に従事。主に決済サービスを担当し、新規サービスの立ち上げ、業登録対応、金融庁対応や子会社の立ち上げ等を経験。

    @kamimura:材料メーカー、インターネットサービス3社で知的財産・コンプライアンス・渉外等の業務を担当。主に知的財産戦略立案、模倣品対策、係争対応やそれらを行う部署の立ち上げを担当。

    @yoshikawa:公務員として働いたのち、IT企業で政策企画業務に従事しながら、違法・有害情報の削除を行う一般社団法人の活動に注力。インターネット上の児童ポルノやリベンジポルノの削除を通じて、児童や女性の権利保護の活動に取り組んできました。

    @yoshikawaがヤフー時代に、児童ポルノの対策を行う国際組織に加盟した際の一枚

    株式会社ミクシィ時代、学校SNSの安全利用について講演する@yskz(2017年)

    ドイツ時代の@yanakumi

    岐阜市・柴橋市長と@ryu-ryu

    18歳選挙権実現の際に、衆議院に参考人として呼ばれた@ryohey

    夢と魔法の王国時代の@AI

    @fusekenとともに、メルカン取材を受けた際の@OkamotoJr

    県会議員時代、予算委員会で質問をする@fuseken

    同じチームとは思えないほど、多様なバックグラウンドですね(笑)。

    狭い意味での「ロビイング」に閉じない仕事を

    これまで通り、安定的な事業成長に貢献するための活動を続けながらも、狭い意味での「ロビイング」に閉じない仕事の割合を増やしていきたいと思っています。

    企業にとっては、政府などの公的機関との関係は引き続き大事なのは間違いありませんが、社会が変化するなかで、それ以外のステークホルダー(直接的なお客さまだけでなく、消費者団体の方々、NGO/NPOの方々、メディアや専門家等の言論や知識の伝達に関わる方々等)の理解を得ることの重要性が増しています。

    Public Policyの仕事は、ややもすると、GR(Government Relations)の仕事と捉えられがちなのですが、もっと幅広いステークホルダーの方々との協働を進めていきます。

    次のバトンは、リーガルチームへ

    政策や法律に近い分野で仕事をしているわたしたちPublic Policyチームですが、同じく法律を扱い、普段から連携することの多いリーガルチームの@Yukaさん、@taiyakiさんからお話を伺ってみたいと思います! それではお楽しみに〜!

    Public Policyチームのみなさん

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