こんにちは!Brand Managementチームのmayumineです。
先日メルカリでは、小学生を対象とした「メルカリ体験教育」プログラムの提供を開始しました!
このプログラムは、メルカリのESGの取り組みのひとつでもある「循環型社会の実現に向けた文化の醸成・教育」の一環として開発しました。
フリマアプリ「メルカリ」と「メルカリかんさつ帳」を使って、ものの価値をさまざまな視点から考えることで、利益の仕組み等のお金の価値を学ぶことができるというもの。「メルカリかんさつ帳」とは、お子さまが使わなくなったものなどを実際にメルカリで出品することを想定し、その価値をどう次の方に繋いでいくかを考えながら、一つひとつの「もちもの」について記録をしていくワークブックです。
原則在宅勤務期間かつ休校期間だった5月末、小学生のお子さまをもつメルカリグループ有志のメンバーを対象に「メルカリ体験教育」プログラムを、オンラインでテスト開催しました。今回はそのときの様子をご紹介します!
ここでは、小1のAちゃんのご家庭で学習する様子をお届けしながら、約1時間ちょっとある教育プログラムの流れをご紹介します!
自己紹介をしてから、まずはメルカリクイズタイム!
実際にメルカリで出品されている商品を題材に、クイズを通じて、ものの需要供給に伴う価値交換・価格決定のしくみを楽しく学ぶところからスタート。インタラクティブにやりとりしながら、オンラインのワークショップに慣れてもらいます。
そして、印刷してある「メルカリかんさつ帳」に、みんなが持ち寄ってきてくれた「今は要らなくなったもの(メルカリで売ってみても良いもの)」について、それぞれ書いていきます。
・ 絵で描いてみる
メルカリで出品するときと同じように、傷や汚れもしっかり観察・発見し、描写。
・ 持ちものの説明を書いてみる
どんなモノか、実際にメルカリで出品することも想定しながら、向き合い、その価値を次の方にどう繋げられるか考えながら、その持ちものの説明を記述。
・ 利用状態や商品の状態にチェックを入れてみる
そのもちもののステータス(状態)と、商品の状態にチェックを入れる。ステータスが変わったら(捨ててしまった、メルカリで売れたなど)、その都度チェックをしていく。
保護者の方のサポートがあれば、小学校1年生でもしっかり書ききることができます。
そして価格を調べて、お金の価値を知るワークへ!
メルカリの「売れるかチェック」機能(メルカリアプリの「出品」タブ>「売れるかチェックする」から商品を撮影していくらで売れるかチェックする機能)で、持ちものを撮影して、およその販売価格を確認したりしました。
そして利益の仕組みを学びます。ここでは、「配送料と販売手数料を差し引いた金額が、実際に利益として手に入れることができるお金」というところまで知り、お金の仕組みについて学んでもらいます。また、実際に利益の計算も挑戦!
利益の仕組みまで学んだら集合写真や感想を聞いて終了です。
このプログラムを通じて、ものを捨てない選択肢や、ものを大切に使う気持ちを育み、これからの世界を生きていく子どもが、限りある地球資源を大切に使う循環型社会について考えるきっかけを作っていきたいと考えています。
参加したお子さまからの感想
・自分もメルカリを使ってみたいと思った
・モノを大切にしようと思った。お友達にもおすすめしたい。
・捨てないようにしようと思った、きれいに使おうとは思った参加した保護者(メルカリグループメンバー)の方の感想
・自分の子供と一緒に参加するのはなじみがない大人にとっても理解が深まる機会だなーって思いました
・素晴らしかったです。夏休み自由研究に良さそうです。どうやって継続させるかはポイントになりそうですね
・現状の狙いや対象(小学校高学年)としては十分だと思います!とても可能性があるコンテンツなので、本質的なことをもっとシャープに伝えられるワークになる可能性も感じました!
「メルカリかんさつ帳」と学習スライドのPDFデータは以下のページにて無料公開していますので、すぐにご家庭などで印刷してお使いいただけます!
また、2020年6月22日〜7月5日まで、抽選で500名を対象に「メルカリかんさつ帳モニタープレゼントキャンペーン」を実施しています。オリジナルのバインダーと一緒にお届けします。 詳細・お申し込みは、以下のメルカリからのお知らせブログをご覧ください!
それではまた、#メルカリな日々で!