こんにちは!Branding Teamの@mayumineです。
昨日、「夏のメルカリチャレンジ!全国小学生「メルカリかんさつ帳」コンクール」の受賞結果を発表、そしてオンライン表彰式を開催しました?
審査では、「メルカリかんさつ帳を適切に使えているか」「ものやお金の価値が学べたか、ものを大切にする気持ちが育めているか」「保護者や先生など、大人のかたとコミュニケーションしながら使えたか」「人に伝わるわかりやすい表現にできているか」という4つの基準で選びます。
審査の結果、それらを体現していた小学校低学年の部、高学年の部それぞれ7作品を選出。
今回のオンライン表彰式では受賞した4名の子どもたちが参加してくれました。本来であれば、直接表彰状を手渡したいところですが、このご時世ですので事前に表彰状を各家庭にお送りし、Zoomでつないで、たもさん(上級執行役員メルカリジャパンCEO田面木)より表彰させていただきました。
表彰式に参加してくれたみなさんは、おめかししてくれて、受賞を本当に喜んでくれている様子が伝わり、とてもほっこりしました。
受賞作品とコメントをご紹介していきます。
低学年の部の最優秀賞は、宇都大悟さん。
受賞理由は、細かく丁寧に絵を書いてくれていて、家族で楽しく取り組んでいたのが伝わる点。さらにオリジナルで別紙でレポートを書いて、ただメルカリとかんさつ帳を使っただけではなく、学んだことを広めていこうという姿勢が受賞の理由となりました!
表彰式では、「選んでくれてありがとうございます。メルカリのことを友達や学校の人に話して広めていって、いろんな人にメルカリを教えてあげたいと思います。みんながいっぱいメルカリを使って、メルカリの会社が大きくなって、良くなって、それでもっとみんなが使っていくことが嬉しいです!」とコメントしてくれました。
続いて、低学年の部の優秀賞は門永郁太さんです。
受賞ポイントは、8枚も書いてくれたこと、そして親子でしっかり学ぼうとしていることが伝わる点。説明書きを工夫していて、売れる・売れないの違いを実感しているところが伝わった点でした。
「僕はお母さんのおかげで、メルカリを自粛期間にいろいろ知ることができました。こんな賞をとれるとは思っていなくて、こんな機会はめったにないので嬉しいです。実際の手数料、送料などもわかって勉強になりました。またこういう機会があれば応募したいです」と、コメントしてくれました。
低学年の部、もう1人の優秀賞は門田泰芽(かなめ)さんです。
「ぼくの書いたかんさつ日記選んでくれてありがとうございます!書いてたのしかったです。お母さんとまた小さい時に使ったおもちゃや服を売ってすぐ捨てないようにします」
今回残念ながら表彰式には出席できませんでしたが、このような喜びのコメントをいただきました。
続いて高学年の部 最優秀賞の発表!受賞者は佐賀誉(ほまれ)さんです!!
誉さんは、なんと37枚も応募してくれて、その1枚1枚から楽しさが伝わってきた点、親子でメルカリをたくさん楽しんでくれている点、そして次の使ってもらう人にどう使ってほしいかを具体的に書けていたところが評価のポイントとなりました。
誉さんからは、「素晴らしい賞をありがとうございます。使わなかったり遊ばないものでも、手放すのがもったいなくて、なかなか片付けられなかったものを片付けるきっかけになったし、捨てるのではなく、次の人に使ってもらう人につなげて、また大切に使ってもらうと思うと嬉しいです。お母さんにやりかたを教えてもらって、実際に売れた時はとても嬉しかったです。私は動物の絶滅危機に関心があって、メルカリをすることは、ものを大切にする、エコな素晴らしい活動だと思うので、地球のためにも動物のためにもメルカリかんさつ帳を続けていきたいと思います」とコメントをいただきました。おめでとうございます!
そして高学年の部の優秀賞の岩佐莉里(りりい)さんです。
受賞のポイントとしては、13枚も応募してくれたのですが、一つひとつしっかり丁寧に書いてくれていた点、そして親子で一緒にエコや物の価値を学んだ様子が伝わってきたところ。さらにリユース、リデュース、リサイクルの3Rの視点でものの価値とお金のしくみをしっかり学んでくれている点にありました。
莉里さんからは、「メルカリかんさつ帳コンクールで受賞のお知らせがきたときはびっくりしました。商品が売れた時も嬉しかったけど、大切にしていた服やぬいぐるみを次の人が使ってくれるというのが一番嬉しかったです。学校の授業でリサイクルやリユースの大切さを学んで、子供会でも資源回収をしたりしていましたが、メルカリは家にいながら誰でも地球のためにゴミを減らすことにつながると思います。またお金の流れも知ることができてとても勉強になりました。これからもメルカリを利用しながらものを大切にしていきたいと思います」とコメントしていただきました!
今回残念ながら表彰式には出席できませんでしたが、香川県の小学5年生の加藤由奈さんと東京都の小学5年生の内田京香さんが、小学校高学年の部の優秀賞を受賞しています。
みなさん、おめでとうございます!!
そして最後に、たもさん(メルカリジャパンCEO、田面木)は総評のコメントをこのように述べました。
「今回応募いただいた全てのみなさま、本当にありがとうございました。皆さまから応募いただいた作品を、一つ一つ見させていただきましたが、どれも一生懸命さが伝わってきて、時間を忘れて没頭してしまうほど素敵な内容でした。親子で楽しくコミュニケーションしながら、ものとお金の価値を楽しく学ぼうとしてくれているのだなということが伝わってきて、改めてメルカリというサービスに携われてよかったなと思った瞬間でした。今回のかんさつ帳のワークを通じて、「自分にとっていらなくなった、捨てられていたかもしれないものが、他の誰かの役に立つかもしれない」ということを親子で実感できて、メルカリをもっと好きになってくれたら嬉しいです」
2020年11月15日まで、メルカリステーション新宿マルイ本館にて受賞作品を展示しているので、もしお近くにお立ち寄りの際はぜひ見て来てくださいね!
ちなみに、今回「メルカリかんさつ帳」をモニターとして体験いただいた方からのアンケート結果は下記のような結果となっています。
メルカリは「フリマアプリ」である一方、ものを家に眠らせたままにしたり捨てたりするのではなく、次に使ってもらう人に繋げることができるプラットフォームであること(そしてお小遣いにもなる!)、そして親子のコミュニケーションツールとして優れていること、さらに金銭教育になること、実践的な商売の勉強にもなることを、子どもたちに伝えていければと思い、「メルカリかんさつ帳」のプログラムの開発やコンクールを企画してきました。
今回、アンケート結果や、受賞した子たちからのコメントを通して、確実にその意図が伝わっていることを実感することができ、とても嬉しくなりました。
また、受賞結果の発表と同時に、「子どものフリマアプリの利用・教育ツールとしての可能性に関する意識調査」を実施しました。子どものフリマアプリ利用について保護者側の約6割は出品・購入ともに好意的半数以上がものの価値・大切さ、金銭リテラシー、資源の循環を学べる可能性を期待していることも明らかになっています。
メルカリではESGマテリアリティ(メルカリが解決すべき重要な取り組み)のひとつとして、「循環型社会の実現に向けた文化の醸成・教育」を定義しており、今後も環型社会について考えるきっかけを作る取り組みを進めていきたいと思います!