2021年1月28日に設立された「株式会社ソウゾウ(souzoh)」。
メルカリグループの次の柱となる事業を目指して発足。具体的な事業内容は明らかにされていませんが、着々とプロダクトリリースへの準備が進められています。
今回の記事では、そんなソウゾウに集う一部メンバーのプロフィールと入社の経緯、いまどんなことを感じているのかを聞いてみました。ソウゾウには、どんな人が、どんな想いで集っているのか。そこには意外な理由も…?
気になるその内容を、さっそく見ていきましょう!
@motokiee(Software Engineer)
【簡単な経歴】
テレビの仕事→LIFULL(HOME’S)→メルカリ→旧ソウゾウ→メルカリ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
代表の@mazeさんから誘われたのがきっかけなんですが、子どもが生またばかりだったこともあってスピード感についていけるか不安だったし、実は1回断っているんです(笑) ただその後もう一度考えて、@suguruさんと働けることやソウゾウの事業内容を考えると人生の中であまりないチャンスだし、ちょっとでも若いうちにチャレンジしたほうがいいと思ったんですよね。【いま率直にどうですか?】
モノレポという1個のレポジトリにまとめて開発をしているので、全体を俯瞰しながら進めることができる。開発者の体験としては楽しいです。あと、僕自身もともとiOSのアプリエンジニアとして入ってるんですけど、今回iOS/Swiftのコードは1行も書いてなくて、主にFrontendとBackendのコード(TypeScript,Go)しか書いてないです(笑) そういう意味でも新しい事がどんどんできているので楽しいですね。
@hiroppy(Software Engineer)
【簡単な経歴】
ドワンゴ→メルカリ→ドワンゴ→メルカリWeb技術顧問→メルカリ/食べログ技術顧問→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
もちろんゼロから始められるという魅力もあるんですが、今回の事業に対して、1人のお客さまの立場として持っている意見を活かせるんじゃないかと思ったんです。加えて新しい技術を取り入れやすい環境であることも魅力でした。【いま率直にどうですか?】
いまのフロントエンドの世界で一番新しいところはもちろん採用できているし、インフラも他の会社ではやっていないような仕組みを入れようとしてる。そんな「ゼロからやれる」というメリットと、それをコントロールしていけるおもしろさがあります。もちろんうまくいかないこともありますが、それをどうにか解決するのがおもしろい。忙しいけど、わくわくしてますよ。ちょっと会社が言わせた感が出ちゃいますが本音です(笑)
@wakanapo(ML Engineer)
【簡単な経歴】
メルカリ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
入社してからメルカリのMLチームで画像検索機能の維持や改修をやっていたのですが、既にあるサービスを成長させる楽しみもありつつ、サービスもチームもゼロからつくることに興味があったんです。加えてBuild@Mercariというエンジニア育成プログラムのプロジェクトにも関わっていたのですが、チーム横断で物事をつくっていくことに対して「もっとやれた気がする」という過去の反省も自分の中にあって、いまだったらもっとできるかもと。【いま率直にどうですか?】
MLチームは環境も人もこれからつくっていくので、そのためにも新しいメンバーが早く欲しい!(笑) 同時にチームが整っていないからこそ自分で一から考えられる裁量もあって、もし悩んだら@suguruさんにはいつでも相談できます。今後メンバーが増えていく中で、全体を見渡せる風通しの良さは残していきたい。MLもプロダクトに距離が近い状態であり続けたいです。
@napoli(Software Engineer)
【簡単な経歴】
Cybird→起業→フリーランス→起業→EXIT→起業→旧ソウゾウ→メルペイ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
やっぱり代表(@mazeさん)の存在が大きかったですね。個人的にも仲良くて、また一緒に仕事したいというのはプライベートでも話していたんです。もちろん事業内容にも共感していたんですが、やっぱり「誰と働けるか」が決め手でしたね。【いま率直にどうですか?】
いやー、やることが多くて忙しい。ただ忙しい中でもお互いにリスペクトをもって良いプロダクトをつくろうと仕事できていると思います。気持ちよく忙しいって感じですかね(笑) あとは不満じゃないけど、自分と一緒にしょーもないことを言ってくれる人がもっといてほしいです!
@dragon3(Software Engineer)
【簡単な経歴】
(長くなりすぎるので割愛)→Nulab→メルカリ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
前職でもそうだったんですが、サービスをゼロから作れること自体に惹かれるんですよね。なので社内公募が出たときも「楽しそう」と思ったんです。逆に事業内容とかビジョンみたいな部分はそこまで気にしてなかったです。あとは、いわゆるインフラまわりの開発に関わるメンバーがあまりいなさそうだったので、自分が入れば役に立てるだろうなと。【いま率直にどうですか?】
そうねぇ、忙しいね(笑) だけど自分が想像していた以上におもしろいというか日々楽しめてます。コード書いたり、インフラつくったり「俺はやっぱりこういうのやりたかったんだ」って感じてます(まだリリースされてないからそんなこと言えるのかもしれないけど)。実際にリリースした後は動きづらくなるので、そこをどうしようかといまから考えてもいます。
@keigow(Software Engineer)
【簡単な経歴】
DeNA→ソウゾウ→メルペイ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
旧ソウゾウに入社した身なので、また新しくソウゾウができるということで@mazeさんずるいなーと思いつつ、やっぱり興味を持ってしまいましたね(笑) あとはやっぱりプロダクトをつくるのが一番好きなので、そこにチャレンジできるのは楽しそうだなと。ちなみに@suguruさんってどんな人なのかなっていう興味もありました。【いま率直にどうですか?】
業務でコード書くのは3年ぶりだったので最初はキャッチアップで大変でしたが、やっぱりコードを書くのはめちゃくちゃ楽しいです。正直、労働時間でいうとだいぶ増えてるんですが、楽しんでいる分「もっとやりたい」と思える状況ですね。
@imacky(Product Manager 兼 Marketing)
【簡単な経歴】
LINE→メルペイ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
いわゆるサービスを「つくるPM」を数年やってきて、その後メルペイのグロースのためにキャンペーン等を仕掛ける「拡げるPM」ポジションを経験して、その後「届ける」ためのマーケティング領域にキャリアチェンジしたんです。その経験を活かした上でもう一度「つくるPM」をやりたいと思っていたんですよね。もちろんソウゾウの事業領域にもおもしろさを感じましたし。【いま率直にどうですか?】
サービスをどう届けるのかを考えるという意味でまさに「産みの苦しさ」を味わってます。正解がわからない状態で、いろいろなことを決めないといけないんですよね。ただメルペイのときにも同じ感覚を味わっていて、いまとなっては振り返ると楽しかったなと思えています。今回もそう思えるはず(笑)
@suguru(CTO)
【簡単な経歴】
サイバーエージェント→メルカリ(米国事業)→メルカリ(日本事業)→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
なんでしょうね…そういう流れを感じたんです。遡ると自分の人生の節目ではこういう話があって、それをあんまり拒否せずにやってきたんですよね。ソウゾウの立ち上げもやっぱり節目の時期で、CTOとして担当していた開発組織もある程度他のメンバーに任せられる状態になってきたところで声がかかったんです。あとはやっぱり立ち上げが好きなので、より混沌とした世界に戻るのもいいかなと。【いま率直にどうですか?】
自分も含めてみんな大変なんだけど、なんていうんだろう、あまり負のオーラを感じないんですよ。忙しいんですが「そりゃそうだよね」って割り切って動けているメンバーもいるし、「忙しい」って言いながらニヤニヤしてる人もいる。あとは自分でやることを見つけて考えて動くメンバーが集まっているので「余計なことをする必要がない」という感覚がありますね。ただこれは環境がそうさせているというか、待っていても物事が降りてくるわけじゃないことの裏返しですが。この雰囲気のまましばらく柔軟にやっていけると思っているのですが、例えば組織が100人規模とかになってくるとある程度指揮統制が必要になるのと、新しく入ってくれる人を迷わせない仕組みづくりは必要になる。そこを今後やっていきたいと思ってます。
@unryu-in(Product Manager)
【簡単な経歴】
フリーランス→グリー→ビズリーチ→メルカリ/メルペイ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
ソウゾウが今回やろうとしている事業領域が、自分がずっと「この領域をやりたい!」というものだったので、これはやるしかないなって感じでした。【いま率直にどうですか?】
だいぶ楽しいですよ。そもそも「暇な状態」が嫌なので、いまめちゃくちゃ忙しくて快適です(笑) いままでは新規事業立ち上げなどの「攻め」のプロジェクトやCRE関連の「守り」のプロジェクト、その他にも緊急案件の対応など幅広くやってきたんですが、それらの点と点が線でつながってきている実感もありますね。
@camy(Technical Product Manager)
【簡単な経歴】
楽天→freee→マネーツリー→メルカリ→新ソウゾウ【なぜソウゾウへ?】
@mazeさんがソウゾウについて情熱的に話をしていて、事業内容・狙うマーケットに対して納得感があり、役に立てたら嬉しいと思ったのが理由です。あとは「@unryu-inさんと働けるなら一緒に働いたほうがいい」っていう他メンバーからの後押しもありました。【いま率直にどうですか?】
もちろん大変なことはあるけど、ソウゾウ単体ではなくてメルカリグループの他のカンパニーもAll for Oneというバリューのとおり、チームワークをもって会社全体で解決していくプロセスが信頼できていいなと思ってます。
@maze(CEO)
【簡単な経歴】
任天堂→ニート→フリーランス→ツイキャス→ソウゾウ→メルカリ→メルペイ→新ソウゾウ【なぜソウゾウ(を)?】
ぼく、言い出しっぺなんで(笑)事業内容としては、メルカリグループがやるべきことだと考えたので、ビジネスとしてかなり難易度が高いとは思うのですが、うまくいった場合のインパクトもそれだけ大きい。だからやろうと思ったんです。ちなみに社名については、過去に解散した新規事業の会社が一旦閉じてまた復活する、成功するまで諦めない、というメッセージングも兼ねて、旧ソウゾウの名前を引き継いでます。半分ネタみたいですが、本気です。
【いま率直にどうですか?】
チャレンジとして難しいことをやろうとしているので、まずはどういうかたちでサービスをローンチさせるか、それに向けてメンバーの力をどこに向けるのが最適で、適した順番はなにかといったことをずっと考え続けています。あとは、いまのソウゾウにおいて、誰よりもストレッチして成長すべきは自分だと思っているので、僕自身もっといろいろなものを学習していく必要性を感じていますね。
いかがでしたでしょうか? ソウゾウではここでは紹介しきれないメンバーも含めて、とにかく本気で新しい事に挑戦したいメンバーが集まっています。
そして、一緒に新しいことを始めたいメンバーも絶賛募集中!!
「すぐにでも応募したい」「少し話を聞いてみたい」どちらも大歓迎ですので、ぜひご応募をお待ちしております!