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エンジニアと立ち話。Vol.62 @ yusuke_h(メルペイiOSエンジニア)ちょっとお話いいですか?

2022-2-16

エンジニアと立ち話。Vol.62 @ yusuke_h(メルペイiOSエンジニア)ちょっとお話いいですか?

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メルカリグループで働くエンジニアにちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。第62回は、メルペイiOSエンジニアの@yusuke_hが登場します!聞き手は同じくメルペイiOSチームで活躍するエンジニアの@celia。

大学院在学中からインターンとしてメルペイにジョインし、卒業後そのまま正社員として入社した@yusuke_h。「仕事は辛いけど、耐えるもの」と思っていた@yusuke_hがなぜ、メルペイへ入社するに至ったのか?その理由にも迫ります。

在宅勤務のお供は、ネスプレッソ&炭酸水メーカーとヘッドフォン&ピアノ

@celia:@yusuke_hさん、ちょっとお話いいですか?

@yusuke_h:全然いいですよ(笑)。

@celia:突然なんですが、@yusuke_hさんの在宅勤務にベストなグッズは?

@yusuke_h:僕の場合、飲み物系に重視しています。まずはネスプレッソを使ってエスプレッソを作り、さらに牛乳で割った大好きなカフェラテ!冬は毎朝ホットカフェラテにして飲んでいるのですが、けっこういい感じに仕事が始められるんですよ。あと、炭酸水メーカーでお酒を割ったり料理に使ったり…。最近だと韓国の「美酢(ミチョ)」やウイスキーを炭酸水で割って飲んだりしています。

飲み物系以外だと、ノイズキャンセリングヘッドホンも気に入っています。僕の家は車やエアコンの音がわりと聞こえやすく、気になっていたんです。ノイズキャンセリングのヘッドフォンをつけて音楽を聞きながら仕事をするようになってからは、集中できるようになりましたね。

@yusuke_h

@yusuke_h:そしてさらに言うなら、全然弾けないんですけど家にピアノもあります。もう少し弾けるようになったら仕事の息抜きに10〜15分とかピアノを弾くのもありなのかなと思っています。

@celia:そういえば、@yusuke_hさんの今年の抱負は「曲を作ること」だと小耳に挟みました!

@yusuke_h:はい(笑)。そのためにピアノを練習しています。

@celia:メルペイiOSチームでバンドが組めそうですね。

@yusuke_h:楽器で演奏するのが趣味というメンバーも多いですよね。この前も@kenmazさんに「僕がベースを弾くから、曲作ったら教えてよ」って言ってもらえたので、早く曲を作りたいですね。

メルペイのインターンではNFCを使った新たな施策を模索

@celia:@yusuke_hさんはいつメルペイへ入社したんですか?

@yusuke_h:2019年8月16日にサマーインターンとしてジョインしました。ちょうど僕が大学院に行っていて、修士1年のときでした。そこから1年半くらいインターンを続け、2021年4月に正社員として入社しています。

@celia:つまり学校に通いながらインターンをしていた?

@yusuke_h:そうですね。当時は授業や必要な単位数も少なく、研究さえ進んでいれば特に何をしていても問題ないという感じでしたので。

@celia:インターンでは具体的に何をしていたんですか?

@celia

@yusuke_h:サマーインターンとして入ったのが、ちょうどiOS13が盛り上がっていた時期でした。メルペイのエンジニア陣の間では、iOS13の機能を使って何か新しくメルペイに機能を取り入れたいという話があったんです。NFCの読み取り機能も少し強化されたり、書き込み機能が追加されたりしていたので、NFCの機能を使って何か新しいことができないかを模索する業務をしていました。

具体的にはAndroidとiOSの端末シェア率やOSのシェア率を調べて、どれだけNFCの機能を使えるお客さまがいるのかなどNFCを調査。さまざまなチームの人やPMと話す機会もありましたね。開発に携わっていたというより、新規でどんなことができるかを探るような仕事でエンジニア主導で施策を動かす体験ができましたね。NFCに関するいろいろな技術を知れて面白かったです。

「働いていて何より楽しかった」。フラットで多様な人々が集うメルペイに惹かれ入社

@celia:@yusuke_hさんはインターンを経てそのままメルペイに入社したということですが、なぜ他の会社とは迷わなかった?

@yusuke_h:僕はメルペイでしかインターンをしてなかったことと、実際に働いてみて楽しかったことが理由でした。インターンをする前の僕は、仕事に対して否定的なイメージを持っていたんです。だから「仕事をしたら人生終わりなんだろうな」みたいに考えているところもあって…。しかし、メルペイでインターンをしてみたら「仕事って耐えるとかじゃなく、楽しいんだ」と思えるようになっていきました。

インターン時代はコロナ禍の今と違い、みんなオフィスで仕事をしていました。iOSチームのメンバーたちが本当に優しかったんです。例えば僕が何かミスをしたときも、周りのメンバーが支えてくれたり、助けてくれたり。メルカリグループの特徴である上下関係のないフラットさがとても好きで、社内の雰囲気も良く、働きやすいと思えました。仕事に対するイメージが変わるくらい楽しかったというのも、メルペイへ入社した理由の一つです。

@celia:仕事に対するイメージが変わったのはすごいですね。

@yusuke_h:それに加えて、僕はいろいろなことに対して独自の意見を持っているタイプなんです。メルペイでは「それはいいアイディアだね」「それはちょっとこうした方がいいかもね」というようにインターン生か否かにかかわらず、フラットに意見を聞き入れてくれる社風も合っていました。

もう一つ、英語を使う仕事にも興味がありました。だから、仕事を決めるときに英語を使いたいと思っていたんです。メルカリグループは日本国籍じゃないメンバーも多く、コミュニケーションでも英語がまじります。メルペイiOSチームの場合はGitHubの公用語も英語です。業務の中で英語が使えて語学力を伸ばしていけるし、英語以外の言語や他の文化についてもいろいろ学べる。そんなところも楽しいと思っています。

@celia:そうですね。メルペイiOSチームには昨年、英語話者なメンバーが入社しました。そのほか、フランス語やドイツ語を話せるメンバーもいます。そう考えると、いろいろな言語に触れ合える環境ですね。

@yusuke_h:特にチームメンバーの@mikaelとは仲が良くて。個人チャットでは英語で、たまに僕が簡単な言葉だったらフランス語でメッセージを送ったりしています。@mikaelとはバックグラウンドが違うから、学びも多くて面白いですね。

現在はメルペイiOSチームにて、決済履歴を作る業務を担当

@celia:今はインターン時代とは違う業務・開発をしていると思うのですが、具体的な内容は?

@yusuke_h:僕が入社して最初に携わったのは、Actionable History(アクショナブルヒストリー、2021年10月1日より段階的にお客さまへ開放)という決済履歴を作るプロジェクトです。メルペイではメルペイスマート払いや定額払いなどの決済手段があります。そこでどんな支払をしたのか、何に使ったのかを一括で管理するための機能です。こういった機能があることでお客さま自身が次のアクションへつなげられるようにという意図を込めてActionable Historyを名付けています。

@celia:今も同じ仕事を?

@yusuke_h:その後はいろいろやっていて。定額払いやメルペイスマート払いの画面を新しいActionable History用にアップデートしていく作業などもしていました。そのほか、Actionable Historyのグロースにも携わったり。

@celia:現在、メルカリグループでは各自が働き方を選べるスタイルになっています。@yusuke_hさんは在宅勤務が中心とのことですが、理想な働き方があれば知りたいです。

@yusuke_h:基本的には在宅勤務で、月1回程度みんなでオフィスに集まれたらいいなと思っています。オフィスだと自然と雑談が生まれます。それが改善案とかアイディアの糸口になったりするので、雑談って大事ですよね。僕の場合、オフィスで働いていたときは、聞きたいことがあれば直接担当メンバーのところへ行って質問していました。そこでの雑談から、相手の性格やキャラクターも見えたりする。相手を知ることでプロジェクトを進めやすくなることもあるので、そういう意味でもオフィスワークをなくすことはできないと考えています。

@celia:個人的には賛成です。全メンバーが一堂に会するのは難しくても、チームだけならできるかもしれませんね。そんなメルペイiOSチームや会社で課題に思っていることはありますか?

@yusuke_h:あるとしたら組織体制などのルールが曖昧なことでしょうか。iOSチームに限らず、オンボーディングドキュメントが少ないなど、新しいメンバーを迎えるための準備がまだ不十分なところが残っています。ドキュメント化や言語化されていない暗黙の了解のようなものが多いんです。だから新しいメンバーが入ってきたときに「これどうなってるの?」となりやすい。今後そういう情報は言語化するべきだと思いますね。

もう一つ。僕の場合いろいろなプロジェクトチームに関わってきたのですが、プロジェクトの運用方法が異なることもよくあります。仕様の記述の仕方など、プロジェクトの進め方や運用が異なっているんです。そのため、プロジェクトに入るたびにまた新しい運用方法を学ぶコストがかかる。運用方法が統一されれば、メンバーのオンボーディングがスムーズになるし、ドメインを超えたメンバーのアサインもしやすくなるはずです。

その改善策として取り組んでいるのが、できるだけロジカル言語とかを論理式で書くこと。Actionable Historyでは、振り返りで「こういう仕様の記述方法にしたらいいんじゃないですか?」と提案しています。

多様性を許容でき、柔軟性があり、バリューに共感できる人に来てほしい

@celia:@yusuke_hさんはどういう人がメルペイで活躍できると思いますか?

@yusuke_h:1つ目は、多様性を許容できる人でしょうか。英語でコミュニケーションを取る意思がある人や、自分が日本語を喋るときも相手に配慮して優しい日本語を喋ることができる人だといいですね。

2つ目は、柔軟性のある人。基本的にメルカリ・メルペイは、決められて与えられた業務をやり続ける会社ではないので。クォーターごとにやっていく業務も変わるし、人も変わるので、そういう変化に強い人がメルカリ・メルペイで働くのに向いていると思います。

3つ目はメルカリのバリューに共感できる人。僕自身、バリューに共感しています。そして今の僕はそこまでGo Boldじゃないのですが、もっと大胆なことをやっていきたいですね。Be a Proについても、かっこいいバリューです。プロ意識を持つことや「自分がその仕事をやりきるんだ」という意思を持つことは大事。All for Oneは、自分のためだけじゃなくて、みんなのため、他人のために働く意識を大切にしようというもの。それに、All for Oneな意識は、自分の仕事を助けるところもある。みんなで補っていくことで仕事は円滑に進むので、こういうバリューに共感できる人がメルペイに向いていると思います。

@celia:ぜひそういう人にメルペイに来てほしいですね。

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