こんにちは! サステナビリティチームの@mayumineです。
本日、主に教育関係者の方にむけた、教育ポータルサイト「mercari education」を公開しました!6つの教育プログラムを無償で誰でもダウンロードできます。
<ダウンロードできる6種類の教育プログラム>
1:フリマアプリとリユースについて学ぼう
2:モノやお金の価値を学ぶワークショップ教材「メルカリかんさつ帳」
3:フリマアプリを安心安全に利用するために
4:メルペイと考える安心安全なキャッシュレス社会
5:キャッシュフローから考える消費者信用と家計管理
6:フリマアプリでSDGsを学ぶ
教材には、これまで全国の学校や消費生活センターで実施してきた教育・啓発活動に活用してきた教材から、今回の「mercari education」公開に合わせてゼロから開発した教材も含まれています。
なぜメルカリがこのような教育活動を行うのか…一言でいうと、限りある資源が大切に使われる「循環型社会の実現」に本気で取り組んでいるからです!
その実現のためには、生活者一人ひとりが「買う」「使う」「捨てる」ことに対する意識をよりサステナブルなものに変え、行動変容を起こすことが必要。そのためにメルカリは、モノやお金の価値について、学校の教科書だけでは学べない、実践的な学びが得られる教育プログラムを無償公開し、一人でも多くの人の意識変容につなげていきたいと考えているからです!(補足したら一言で終わらなかった)
「mercari education」の教材は、簡単なアンケートに答えていただくことで、どなたでもダウンロードできるので、気になった方はお気軽にこちらのページからダウンロードしてくださいね。
「mercari education」記者向け説明会
また、本日オンラインで「mercari education」公開と、金融教育に関する記者向け説明会を実施しました。
説明会には、鳴門教育大学大学院学校教育研究科 准教授の坂本先生にもご登壇いただき、「教え手から見た『金融教育』の必要性と課題」についてお話しいただきました。
その中でも、「教員の平均時間外勤務時間は96時間」であるとの結果を紹介。(本当に教員の方はお忙しいのですね…)
教員の方がその分野が得意かどうかで教育の質が変わってしまわないためにも、時間をかけずに授業の準備に臨める、わかりやすい教材が求められるとお話しされました。
また、アンケート調査でも金融教育を授業で実施する際の支援として「平易な内容で、生徒が利用しやすい副教材」を求める声が特に多いことがわかっています。
さらに坂本先生によれば、デジタル関係のことは生徒のほうが詳しいことも珍しくなく、現場である民間企業からの新しい情報を必要とする周りの教員も多いと感じるとのこと。これからは、民間との連携がより重要になってくる、また、教育現場ですぐ活用できる副教材が不可欠であるということを提言いただきました。
そしてメルカリは、今回の「mercari education」に合わせて、2つの新しい金融教育プログラムも公開しました。
プログラムの開発背景として、2022年4月に施行される成年年齢の18歳引き下げ、および学習指導要領における金融教育の拡充が行われるなど、世間の環境の大きな変化が起こることにあります。
これまでメルペイ・メルカリは、プロダクト・サービス面においても自身の家計管理について考える仕組みづくりに注力してきましたが、これからは金融教育の活動を通じた形でも、安心・安全なキャッシュレス社会を創っていきたいという考えがあります。
金融教育に関する教材は、メルペイと考える安心安全なキャッシュレス社会、キャッシュフローから考える消費者信用と家計管理がダウンロード可能です。
今後も「mercari education」を通して、これからの社会を担う子どもたちに、教科書だけでは学べない「モノとお金の価値」について考えるきっかけをつくっていきたいと思っています。どうぞ「mercari education」をよろしくお願いします!
それではまた、メルカリな日々で!