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エンジニアと立ち話。Vol.65 @ ksoichiro(メルペイGrowthPlatformチーム、Backendエンジニア)ちょっとお話いいですか?

2022-4-14

エンジニアと立ち話。Vol.65 @ ksoichiro(メルペイGrowthPlatformチーム、Backendエンジニア)ちょっとお話いいですか?

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メルカリグループで働くエンジニアにちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。第65回は、メルペイBackendエンジニアの@ksoichiroが登場します!
聞き手は、エンジニアリングマネージャー@yo-gawa。

ともにGrowthPlatformチームに所属する2人。メルペイのGrowthPlatformチームはどんなチームなのか、どんな魅力があるのかを伺います。

子どもたちとマインクラフトに夢中!

@yo-gawa:@ksoichiroさん、ちょっとお話いいですか?

@ksoichiro:もちろんです!

@yo-gawa:突然なのですが、最近はまっていることを教えてください。

@ksoichiro:最近は5歳と3歳の子どもたちと一緒にマインクラフトにはまっていますね。子どもにやってみたいって言われるまでは「子どものやるゲームだから大人がやってもつまんないんじゃないの?」って半信半疑でした。でも、いざ始めてみたら僕もどっぷりはまってしまって(笑)。

@yo-gawa:ゲームを通じて子どもとコミュニケーションがとれるって素敵ですね!

「All for One」が全社に浸透している

@yo-gawa:@ksoichiroさんがメルペイに入社したきっかけが知りたいです!


@ksoichiro:直接のきっかけは、カジュアル面談でした。

僕は新卒でSIerに入社してから、自社サービスの開発や受諾開発、後半数年はマネジメントもしていました。ただ、同じところに長年勤めていたこともあり、新しい環境に挑戦をしてみたくなりカジュアル面談を受けましたね。ただ、SIerとは業界も文化も違うメルペイに転職するのは不安も大きかったですね。

@yo-gawa:その不安は、カジュアル面談で解消できましたか?

@ksoichiro:そうですね、面談では僕が具体的にメルペイで働くことをイメージしやすいように、SIer出身者の方もすでにいて活躍していることやメルペイにおける職種、体制の組み方、Tech Leadなどのロールの責任範囲などを説明してもらえたので「ここは自分には難しそう」「ここは自分の経験がすぐに活かせそう」と想像できました。だから、面接を通じて“できるか不安”と思う気持ちはありましたが、“わからなくて不安”というのはなかったですね。

@yo-gawa:カジュアル面談で働き方がイメージできたとのことでよかったです。ちなみに、“できるか不安”という気持ちは、入社後は解消されましたか?

@ksoichiro:入社してから実感したのですが、メルカリグループにはなにか困ったことがあったとき、協力しあう文化が根付いているんですよ。だから、不安を抱えつつも、周りに助けられながら動けました。

@yo-gawa:メルカリのバリュー、「All for One – 全ては成功のために」「Go Bold – 大胆にやろう」に通じますね。

@ksoichiro:バリューがすごく浸透している組織ですよね。他のチームに協力を仰ぐ場面が多いのですが、相談すると快く協力してくれる人たちばかり。「自分のチームの業務が何よりも最優先」という考えではなく、全体を俯瞰して「自分の仕事と協力を仰がれている仕事、どっちが優先順位が高いんだろう」と考えて対応する人が多いことに驚きました。自分のチームのことだけでなく、他のチームやプロジェクトのことにも理解があるんです。

もちろん、チーム外だけでなくチーム内でもAll for Oneの文化は感じます。例えば、エンジニア経験がないはずのPMが開発のことをすごく理解してくれているんです。そしてエンジニアも開発だけでなく、プロダクトのことに理解がある。相互理解しようという姿勢がすごいので、コミュニケーションで苦労することは少ないですね。

@yo-gawa:「All for One」の文化が根付いているから、「Go Bold」に動けるのかもしれませんね。その他にも、メルペイに入社して驚いたことはありましたか?

@ksoichiro:開発スタイルに柔軟性があるのには驚きました。SIerでは、一般的にウォーターフォールモデルであることが多かったのに対し、メルペイのような企業はアジャイル開発が主流だと思っていたんです。

しかし、いざ中に入ってみるとプロジェクトによってアジャイルとウォーターフォールを使い分けていて。例えば、外部パートナーさまや加盟店さまが関わるプロジェクトでは、しっかりスケジュールを引いてウォーターフォール型で進めているんです。一つの会社で開発スタイルを柔軟に使い分けているのには驚いたし、「上手くやってるなあ」と感心しましたね。

Growthの面白さは、わかりやすさと型が決まっていないところ

@yo-gawa:では、入社してからはどんなことに取り組んでいますか?

@ksoichiro:入社からは、一貫してGrowthPlatformチームにいますね。

@ksoichiro:GrowthPlatformは、Growthを担当するチームと、Dashboardを担当するチームの2つで構成されたチームです。Growthチームはクーポンやキャンペーン、還元などの仕組みを開発し、Dashboardチームはメルペイタブを利用するお客さまに向けた訴求を担当しています。名前のとおりですが、“Growthに関わるプラットフォームを作っていこう”というミッションを持つチームです。

僕は、DashboardチームでメルペイタブのUIに関するBackendの開発をしつつ、Growthチームでもいくつかのプロジェクトに参加しています。

@yo-gawa:@ksoichiroさんが思うGrowthの魅力とはどのようなところですか?

@ksoichiro:利用者数や決済回数といった数値目標を通じて判断することが多いので、わかりやすいところですかね。例えば、ABテストをしてその結果で機能を決めていくとか。

あともう一つ、定形の型が決まっていないところも面白さだと思います。決済基盤は最初からある程度型が決まっているものが多いのですが、Growthだとあとから整備していく部分も多いんです。そのため、そもそもどんな思想で運用していくのか、プラットフォームとは何なのか?というところから議論を始めるんですよ。そこはGrowthならではの面白さかもしれません。

@yo-gawa:最近、一部のプロジェクトではリードエンジニアとしても関わっていますよね。

@ksoichiro:前職のSIerではマネジメントもしていたので、割とチームをリードする機会も多くありました。でも、メルペイに転職してからはすでに開発されたものをメンテナンスするシーンが多く、リードして機能開発ができるのは久々のことですごく楽しいですね。わからないことだらけで大変なことも多いのですが(笑)。しかし、ここでもAll for Oneの文化に助けられています。

新しい福利厚生制度“YOUR CHOICE”で、家族の時間が増えた

@yo-gawa:次に、働き方について聞かせてください。メルカリグループでは昨年、ワークスタイルを自由に選択できる、“YOUR CHOICE”という福利厚生が導入されました。@ksoichiroさんはどう活用していますか?

@ksoichiro:僕は基本的にはフルリモート、フルフレックスで働いています。子どもの保育園の送迎にあわせて勤務時間を調整していますね。

@yo-gawa:そういえば@ksoichiroさん、会社のカレンダーに保育園の送迎時間を入れていましたね。

@ksoichiro:そうなんです。ただ、最近は役割分担として妻に子どもたちのお迎えをお願いすることが多いですね。リモートワークなのでお迎えには行けなくても、休憩時間に家族と過ごす時間を作れています。出社しているとなかなか送り迎えはできないし、忙しいときは家に帰るのは子どもが寝ている時間……なんてこともあったので、ワークスタイルを自由に選べるのはうれしいですね。

あとは、子どもたちはまだ小さいため、急に体調が悪くなって保育園に行けないこともしばしば。そんなときもYOUR CHOICEを活用して、勤務時間をずらして子どもが寝ている間に仕事をしています。

@yo-gawa:僕の知る限りだと、GrowthPlatformチームはほぼ全員フルリモートですよね。東京から離れ、地元から働いている方もいらっしゃいます。オンラインのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?

@ksoichiro:オンラインだと雑談する機会が減ってしまうので、朝会など定期的にみんなが集まって気軽に雑談する場を設けています。Slack上のコミュニケーションだと、書く人と書かない人の差が激しくて、書かない人は全然何しているのかわからない状態になってしまうので。

@yo-gawa:マネージャーの立場からしても、オンライン上での気軽なコミュニケーションをどうすればいいか試行錯誤しているのですが、難しいですよね……。@ksoichiroさんのように、率先して会話をする場を作ってくれているのはありがたいですね。

メルペイで活躍できるのは、自分で考えて決めることを楽しめる人

@yo-gawa:最後に、@ksoichiroさんはどんな人がメルペイで活躍できると思うか教えてください。

@ksoichiro:自分で“これがやりたい”、“こうしてみたい”と考えを持って進められるタイプの人だと、活躍できると思います。メルペイはオンボーディングは手厚いのですが、実際の仕事の現場では自分で考えて進めていかなければいけない場面が多いんです。

SIerでは決められたルール通りに進めることが多かったので、その違いには驚きましたね。メルペイの環境を「自分の好きなようにやれる!」と楽しめる人だと、カルチャーマッチするのではないかと思います。

@yo-gawa:開発スタイルもプロジェクトにあわせて柔軟に変化させるってお話もありましたし、変化のある環境を楽しめる人がメルペイにはあっているのかもしれませんね。

@ksoichiroさん自身も、新しいプロジェクトのリードになるなど、どんどん変化が訪れそうですね。これからの活躍も期待しています!今日はありがとうございました。

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