メルカリメンバーのごく個人的な視点で、入社して感じたメルカリのカルチャー、おすすめの仕事術、はたまた偏愛などを語る『メルカリメンバーの声』。PRチームの@nobitaさんに、メルカリjoinからの3か月で取り組んだこと、考えたことを語ってもらいました!
企画と広報の両軸でやってます!
はじめまして、2022年5月1日に入社したnobitaと申します!
本名がのび太くんと一文字違いの「とびた(飛田)」で、また3歳からメガネをかけている「メガネ専門家」でもあるので、nobitaというニックネームで働いています!
いつか、あののび太くんよりも有名なのび太になれるよう、日々精進しています!
所属しているPRチームでは、『メルカリ』および『メルカリShops』にまつわるポジティブなニュースを創出するべく、メディア関係者の方々とリレーション構築を行なったり、メディアの取材ネタとなるような企画を考案したりしています。
チームは優しい面と厳しい面を併せ持ちながら、「コトを前に進めよう!」と前向きに議論を交わすメンバーばかりなので、心理的安全性も高く、和気あいあいとしています!
ここからは、入社から3か月で取り組んだことを振り返りたいと思います。
入社1か月:『メルカリShops』の講師役に
入社して1か月、都内の中学生向けにトマト農園さんと一緒に『メルカリShops』の出店・販売方法や農家の現状について授業をする「ショク育」イベントで講師役として登壇しました。
『メルカリShops』では、一次流通市場では販売できない規格外野菜も多く販売されています。生徒たちには、規格外野菜と正規品を食べ比べてもらい、味や食感に違いがあるかどうか、実際に自分たちで確かめてもらいました。同時に、六次産業化する農業の実態についてレクチャーを行うことで、現代の農家さんが生産だけではなく販売まで行なっていることを解説しました。
スポンジのように知識を吸収する生徒たち。授業が終わる頃には生徒たちの方が『メルカリShops』について詳しくなっていたのではなかろうか…と思うほど、前向きに取り組んでいただけました。
入社約3か月:プロジェクト実施
メルカリのPRで働き始めて約3か月、7月23日の「土用丑の日」に向けた企画のプロジェクトオーナーを務めました。飼料高騰の影響を受ける農家の方々を支援すべく、「今年の“丑の日”は“牛(乳製品)”も口にしましょう!」という提案を行いました。
『メルカリShops』内で販売される乳製品を使用して一つ星レストランのシェフに乳製品レシピを考案してもらい、レシピを『メルカリShops』のオウンドメディアで発信しました。これまでPR会社に所属していたため、事業会社のPRとして企画に挑んだのは初めてで、チャレンジの連続でした…!
社内外の関係者が非常に多く、各所の連携や調整を行うのは骨の折れる作業でした。前職のPR会社ではプランナーとプロマネは分業で担っていたのですが、メルカリPRではプランから実行まで担当者がオーナーを引き受けるため、より領域に責任を持つことになります。プロジェクトマネジメントは初体験だったのですが、プロジェクトを前に推し進めるためにはオーナーである自分自身の意思決定が非常に重要となるため、さまざまな領域のタスクをパラレルに見ながら判断を下していくのは相当神経を使います。その分、タスクが進行していく度に企画が実現に近づいている感覚があり、嬉しくもなりました。
と、このように非常に濃密でメルカリのカルチャーをどっぷり浴びた3か月でした。これまでのPR会社でさまざまな経験をしてきましたが、事業会社でPRとして働くことの醍醐味を感じています。
チャレンジを賞賛する文化がある、それをどう活かすかは自分次第
メルカリ社内は、情報の透明性が非常に高く、ほとんどの情報が一般社員にまで公開されています。その分、流通する情報量が多く、キャッチアップするのも正直大変です。入社当社は情報の海に溺れていました…これだけ透明性が高い企業はなかなかないのではないかと思います。
また、努力したチャレンジを賞賛する文化があり、やりたいことも手を上げればどんどんやらせてもらえます。「メルカリの中であんなことしたい、こんなことしたい」という考えがある人にはおすすめです!
メルカリには個性や努力を大切にする企業文化があり、それがメンバーひとりひとりに根付いていることを日々感じます。まだまだ不安の只中ではありますが、「“のび太”の中の“のび太”」になれるようがんばります!