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サステナブルな行動がお得につながる──メルカリの“新しい体験そのもの”をつくる「メルカード」はこうしてカタチになった

2022-12-1

サステナブルな行動がお得につながる──メルカリの“新しい体験そのもの”をつくる「メルカード」はこうしてカタチになった

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メルペイ設立から5年が経ち、フィンテック戦略を大きくアップデート、その新たな取り組みのコアとなるのが「メルカード(mercard)」だ。「生活スタイルや価値観に寄り添う」ことをコンセプトとしたクレジットカードであるメルカードは、リサイクル素材の採用や、ナンバーレス、持つ人やシーンを問わないデザインなど、今の時代の空気や循環型社会を目指すしていくことの意思がシンプルなデザインに込められている。

また、これまでの「メルカリ」「メルペイ」の利用実績などで還元率が決まることにはじまり、売っても、買っても、お店で支払っても還元率が上がるというのも本カードの大きな特徴だ。このメルカードが世に出るまでに、幾多の議論と意思決定があった。去る11月8日に行われた「メルカリ Fintech事業戦略発表会 2022」に登壇した、山本真人(メルペイ代表取締役CEO / メルカリ 執行役員 CEO Fintech)、 成澤真由美(メルペイ 執行役員 CPO)、 Jeff LeBeau(メルカリ 執行役員 CEO Marketplace)の3名に、メルカードによってメルカリにおける体験はどのように拡張していくのかを聞いた。
※本記事は、メルカリエンジニアリングブログとの連携による、『連載企画「メルカードの舞台裏』 として書かれたものです。

この記事に登場する人


  • 山本真人(Masato Yamamoto)

    2004年 東京大学大学院 学際情報学府 修士課程修了。NTTドコモを経て、2008年よりGoogle JapanのEnterprise部門 Head of Partner Salesを務める。2014年にはSquare JapanにてHead of Business Development and Sales、2016年からはApple JapanにてApple Pay 加盟店事業統括責任者を務める。2018年4月にメルペイに参画し、CBOとして金融新規事業(Credit Design)や加盟店開拓など、ビジネス全般を担当。2022年1月よりメルペイ代表取締役CEO。2022年7月よりメルカリ執行役員 VPに就任、メルコイン取締役を兼務。


  • 成澤真由美(Mayumi Narisawa)

    音楽大学卒業後、音楽教育事業を通じてITに転身。株式会社ディー・エヌ・エーで多くのモバイルサービス事業のService Design / UIUXDesignに携わり、その後、株式会社Kyashにて物理カードの体験設計を担当。2018年よりメルペイに入社、ProductDesignerとして、新機能誕生のたびにメルペイ画面を最適化(リニューアル)するUX Leadを担い、メルペイの立ち上げからGrowthまでを牽引。Head of Designを経て、2022年1月にメルペイ執行役員CPOに就任。


  • Jeff LeBeau

    米国オレゴン大学でBSc Economicsを取得後、フリーランスとしてウェブサービスのローカライゼーションおよびグローバル展開の戦略策定に従事。2014年より、東京およびシリコンバレーでベンチャー、メガベンチャー企業に参画し、17年6月にBusiness Operations ManagerとしてメルカリUSに入社。翌年、メルカリジャパンに転籍し、データを活用した事業戦略策定に従事。20年に執行役員VP of Analyticsに就任し、22年1月からメルカリジャパンCEO。22年7月より現職。

メルカードの独自性は、サステナブルな行動がお得につながる仕組み

──まずは事業戦略発表会を終えて、いまの感触や感想についても教えてください。

@jeff:久々にグループとして大きなプロダクトをリリースするということもあり、社内で発表した時点でもポジティブなコメントを多くもらっていました。戦略発表会後のフィードバックでも、ワクワクしているメンバーは多いなと感じました。

社外からも「早く使いたい」とか「絶対に使う」といった声を多数いただいていて、ポジティブな意見が聞こえてくるのは率直にうれしく思っています。ポイント還元の仕組みについてもこれからどう進化させていくかの議論を深めていくというところなので、真摯に向き合っていきたいです。

Jeff LeBeau(@jeff)

@mark:事業戦略発表会は、対外的なメッセージ発信はもちろんですが、グループのみんなに対してのメッセージという位置づけでもあると思っていました。JeffにFintech事業戦略発表会の場で登壇してもらったのは大きなポイントでしたし、フィンテックだけの取り組みでないということの伝え方にもこだわりました。記者の方々からの反応を見ても、メルペイ単体というより、メルカリ全体としての取り組みであるというのが伝わったと思っています。

あと、メルカリらしいなと思ったのは、メルカリを離れてた卒業生たちもたくさんSNS上で発信してくれていたことですね。道のりの長いプロジェクトだったので、関わっていてくれた人も多かったですが、そうではない人も含めて喜びの発信をしてくれたのは嬉しかったですね。

@narico:サービスの準備に2年間費やしてきましたからね。つくり手にとって新規事業の準備に2年というのはとても長いものです。早くお客さまに新しいサービスを利用してもらうことを心待ちにしているメンバーは多かったと思います。事業戦略発表会で発表するということは、メンバーにとってはその想いが叶うDay 1でもあるため「自分たちがこの2年間、何に時間を費やし努力してきたのか、それはメルカリ・メルペイだからこそできる真似のできないモノづくりだったな」と感じられるようなメッセージングにもしたかった。特にユニークネスな部分の言語化はPRチームやmarkさんとともに発表直前まで練り続けました。結果的に、自分の予想以上にメルペイだけではなくマーケットプレイスのメンバーも盛り上がってくれましたね。

実感としては、ようやくグループがひとつにつながるプロダクトがつくれたと思います。カードのデザインにおいても、ポイント還元の仕組みにおいても、やるべきことを絶対に曲げなかった。そのうえで、メルペイとマーケットプレイスの垣根をつなげることができました。

@jeff:マーケットプレイスとしては、これからメルカードをいかにメルカリで使ってもらうか、ポイント還元の仕組みをどう進化させるかがメインになってくるので、ここからです(笑)!

──では、メルカードを持つことによって、お客さまにとってどんなメリットや体験を提供することを目指したのか、改めて教えてください。

@Jeff:私たちが目指しているのは、お客さまに楽しくメルカリを使っていただくことにより、循環型社会の実現に貢献することです。メルカードの導入により、この取り組みを加速化させられると思っています。メルカードを保有することで、メルカリやメルペイを利用する際にポイント還元を受けることができるようになります。メルカードや後払いの利用で最大4%、メルカリ以外の利用でも常時1%還元され、還元率はこれまでのメルカリやメルペイの利用実績などで決まります。メルカリで売っても、メルカリで買っても、お店で支払っても、還元率が上がる。つまり消費だけでなく、サステナブルな行動がお得につながる仕組みになっていて、メルカリらしいユニークなポイントです。

@narico:与信の仕組みもメルカリ独自のものです。一般的なカードのように年齢や職業ではなく、メルカリでの利用実績などにもとづいて利用限度額が決まります。たとえば、丁寧な取引対応で与信が増えていくこともあります。従来の属性情報では与信を受けづらかった方にも、適切に与信を提供することができます。また、毎月の引き落とし日を自由に選択できるだけでなく、メルカリで出品したものが思ったより高く売れた場合、その売上金を使って支払いの一部を先に清算にまわしてしまうことも可能なので、支払う手段においても柔軟です。

@mark:メルカリのエコシステムに、「メルカードによって新しい体験が追加された」と捉えていただけると良いと思います。メルカリを通じて得た売上金、チャージ金、新しい与信、メルカードの利用で得られたポイント、これらのお客さまにとっての新しい価値がそのままお客さまの買い物で使えます。インターネット上での買い物、大小さまざまなリアルな加盟店での買い物、そしてメルカリの中での買い物でそのまま使えるユニークな体験となっています。このような循環が生まれて、お客さまのやりたいこと、ほしいものがもっと身近になればと考えています。

社会への貢献をキーメッセージに、いかに体験をプラスにするのか

──この大きなプロジェクトを進める中で、もっとも議論になったポイントはなんでしょうか?

@mark:メルカードの基礎となる骨格はすぐに決まりましたが、一番の議論ポイントとなったのはやはりポイント還元の仕組みです。ややもするといかに多くポイント付与ができるか、みたいな話になってしまいがちですが、私たちとしてはそこを話の中心にしたくなかった。私たちはこれまでも、他社がどうであるかにとらわれずに独自の価値を追求してきたこともあり、ポイント還元のあり方に関しても“メルカリらしさ”とは何かを考え尽くしたいと感じていました。

時を同じくして、社内にESG委員会が立ち上がりました。進太郎さん(メルカリ代表取締役 CEO)からも、「サステナブル」や「循環型社会」といった観点が時代の要請や人々の共感として高まっており、ポイント還元の仕組みの骨格として折り込んではどうか、とアドバイスを受けました。そこで、「ポイント=囲い込み」にせず、社会への貢献を強めることにキーメッセージを置きました。ただ消費にポイントを付与するのではなく、サステナブルな行動を評価し、ポイントを付与することで、自然とサステナブルな行動を促進させられないかと考えました。

メルカリやメルペイを使えば使うほど、ポイント還元率が上がっていくことは初期から出ていたアイデアでしたが、あえて還元率上昇の条件を見せていないこともポイントです。あまりお客さまに「あれをしなくては」「これをしなくては」と条件を課すようにはせずに、普通にメルカリを使っていたら、自然と上昇して嬉しいと感じてもらえるようにしました。一般的なポイントプログラムの還元は4段階ぐらいであることが多いですが、メルカードの場合はもっと細かくなっていて、ちょっとしたことで頻繁に還元率の上昇を実感できます。

山本真人(@mark)

@jeff:アプリの中にメルカードやポイント還元を組み込んでいくことについては、いかにお客さまに自然な形で利用していただけるかということが設計の軸としてありました。それは「体験を損なわない」というよりは、「いかに体験をプラスにするのか」です。基本的には「メルカリを使うならメルカード使ったほうがいいよね」という構造になっているので、それをお客さまに自然な形で伝えていくことが、これからの体験づくりですね。

「生活スタイルや価値観に寄り添う」ことを徹底検討したデザイン

──デザインの特徴については冒頭でもお話しいただきましたが、改めてコンセプトとともに、どのような意思決定があったか教えてください。

@narico:メルカードはお客さまの「生活スタイルや価値観に寄り添う」をコンセプトにしています。あらゆる空間になじむよう、配色や文字情報を削ぎ落としてシンプルなデザインにし、目印としてのロゴは、通常はコーポレートカラーの赤と青を用いるところですが、多種多様なお客さまに使っていただくことを想定し、ホログラムを採用しました。また、先ほどの還元の仕方でのサステナブルな取り組みへの貢献の話がありましたが、カードの素材もリサイクル素材を85%以上使用していて、より環境負荷の低い形での発行を実現しました。

配色や文字情報を削ぎ落としたとお伝えしましたが、ナンバーレスなことが最も大きな特徴のひとつです。これにより「安心・安全」な決済ができますし、カード番号はアプリ上でいつでも確認できます。万が一盗難や紛失しても手元のデバイスからすぐに停止できます。

デザインを通して考えていたキーワードは「アップグレード」です。私のなかでは、メルカードがメルカリ第三章だと思っています。第一章はフリマ事業として生まれたメルカリ、そこから5年くらい経ち第二章としてメルペイが立ち上がり、売上金の価値を流動化していきました。ここから先の第三章としては、よりメルカリ、メルペイをグロースしていく、アップグレードの必要性を感じていた。

そういう意味では、ポイント還元の仕組みはメルカリの「新しい体験そのもの」だと思っていますし、もう一回メルカリを作り直したという認識です。ただし、新しい体験を生みだすにあたっては、お客さまのそれぞれのメルカリを利用する習慣を崩さずに、また多種多様なお客さまの目的に沿うことで改悪な経験にしないことも大事にしました。

特に還元率を上げる仕組みにおいては、お客さまがいつもどおりにメルカリを楽しんで使ってもらうだけでサクサク上昇していくので、新しい体験を自然と受け入れられるようになっています。そうしたモノづくりの視点はアプリの中だけでなく、メルカードの券面デザインにも反映されています。街やネットのお店でも、普段どおりに楽しんでお買い物ができるように、カードの券面では「メルカリを強く主張すること」を避けました。それよりも、「このカードがあれば好きなことが実現できる」と思ってもらえるような体験をアプリ上で提供していくことに重きを置きました。そうした考えが、シンプルなカードデザインに繋がったんだと思います。

成澤真由美(@narico)

──カードのデザインの約束事というか先入観があると、このデザインにたどりつかないのでは?

@narico:そうですね。私自身、前職でアプリ連動の物理カードのプロダクトに携わっていたので先入観がありました。お客さまにいつもどおりに普段のお買い物を楽しんでいただくために最小限必要なデザインを行うという方針を作ったものの、「クレジットカードとして認識できるようにする」ことや「店頭でカード決済をするために必要な情報設計をする」ことも設計の達成条件にしました。カードの券面に備わるパーツの一つひとつの意味合いや、連結されるシステムを学習しながらプロジェクトメンバーとかなり議論を重ねましたね。そして、メルカードはメルカリをより楽しく使いたい方々のためにあるので、その中にはクレジットカードを普段利用されない方も当然います。「カード決済の経験を問わず、誰にでもわかりやすく、安心して使えること」も重要視していたので、大方針から細かいところの施しまでの意思決定には、メルカリの“今”のお客さまを意識し続けました。

@mark:ひとつひとつ時間をかけて議論しましたよね!アプリと違って物理的なモノのデザインなので製造工程やコストの都合で「できること」と「できないこと」というものがありました。技術的に何が可能なのかを徹底的に突き詰めながら、お客さまに何を感じてほしいかを研ぎ澄ますクリエイティビティも追求していきました。それぞれを突き詰めて、最後にふたつのこだわりを合流させていく、というプロセスをとりました。妥協のない最高のものになったと思っているので、早く多くのみなさんに届けたいです!

──すでにあるクレジットカードとの比較から作り上げたわけでないということですね。

@mark:私たちは相対化の中で自分たちの価値を見ていないと思っています。あくまで“メルカリらしさ”を追求した結果として、世にあるクレジットカードと全然違うものができたけれど、違うものをつくりたいからそうしたわけではありません。

@narico:ロジックや薀蓄だけではなく、「アウトプットとしてかっこいいよね?」「サービスが1つにつながっていると気持ちいいよね?」というつくり手の想いや、「こうだったらいいよね」という理想像をストレートにアウトプットすることを突き詰めて、社内では共感してもらいました。大所帯でやっていく中では、スピード感も大切にしていたことだし、やろうと思っていたことを全部やりきったという実感はあります。

また、デザイナーは各社に所属していて、普段は異なる目標に向かって業務をしているのですが、メルカードのデザインにおいては、できるだけ全社のデザイナーを巻き込んで推進したかった。多くの論点が生まれることが予想されましたし、収拾つかなくなる恐れも感じていたのですが、ある日のミーティングの終わりにマーケットプレイスのデザイナーから「メルペイよ、尖っていけ。自分たちがカッコいいと思うことをやったらいい」と、背中を押される言葉をもらったときは本当に心強かったですし、その言葉が最後まで自分たちを支えてくれたと思います。

@jeff:こうした妥協のないデザインプロセスがあったから、はじめてデザイン案が出てきたときに、メルカリらしいなという印象だけでなく、一目で区別できるユニークなカードだと直感的に思えましたね。

──ちなみに、申し込みをアプリだけで完結できるようにしたことについても聞きたいです。人によっては、かんたんすぎることや便利なことへのアレルギーもあるのかなと思いましたが…。

@mark:テクノロジーによって、さまざまな手続きが簡単になること=セキュリティも高くなることだと思うんですよね。いままでのクレジットカードの手続きって、申込書の必要項目を紙に書いて、免許書のコピーと同封して郵送する。事業者側も受け取った紙の申込書を目で見てシステムに投入して…という時代が長かったと思うんです。物理的により多くの人に情報が触れる危険性があるので、情報が漏れてしまうリスクは高い状態だった。

情報が漏れてしまうタイミングを極力減らす、その解決方法としてアプリの中だけでやりきることにしました。アプリで申し込みするということは、申し込みをしている方が誰なのかの特定もしやすく、また情報の取り扱いをする中で物理的に人の目に触れたり、不要に多くのシステムを通ることもない。我々としても情報の取り扱いに一気通貫で責任を持つことができます。

メルカードは“買うことそのもの”の選択肢を増やしていくものに

──今後、メルカードがメルカリへの入り口になっていくことも想像されます。まだつかっていない方への訴求はどのように考えていますか?

@jeff:まだメルカリを使っていない方たちにも新しい体験を届けていきたいと思っているので、メルカリそのものを「楽しく使ってもらう」ことをひとつキーワードとして考えています。さくさく還元率があがっていく様子をみて、自分も使ってみようかなと思う方が増えるような体験を作っていきたいです。

@mark:メルカードは単なる決済機能を超えて使っていただけるようになりたいと思っています。メルカリグループの各種サービスを組み合わせて使っていただくことで循環が完成していくからです。買い物をして、いらなくなったものをメルカリで出品して、そこで得たお金でメルカードの支払いを清算して…と循環がつながっていくことで、お客さまに提供できる価値も広がっていくと思います。

ちなみに循環には、必ずここから始めなくてはいけないというスタート地点がなく、どこからでも循環に入っていただいても良いというのがおもしろいところです。メルカリから使い始める方が今は多いと思いますが、今後はメルカードから循環を始める方も増えてくると思いますし、メルコインから始めるということもあって良いと思っています。

メルカリグループのサービスを使っているときのひとつの定性的な価値は、「楽しい」とか「ワクワクする」みたいなところにあると考えています。なにか思わぬものを見つけるとか、出品者さんとの売り買いのなかで会話とか、ワクワクの体験が随所に散りばめられている…メルカードも同じだと思っています。

メルカードは利用すると、リアルタイムでノーティフィケーションがきますし、還元率が上がりましたという通知も頻繁にきます。日々使っていく中でのインタラクションが多い設計になっている。その、インタラクションはメルカリアプリでされるものなので、自然とメルカリ全体とお客さまの接点が増えていきます。そこでメルカードが入り口になるような体験をつくっていきたいですね。

──では最後に、今後メルカードをきっかけにどんな展開を目指していきますか?

@narico:現在、メルカリは一次流通とつながろうとしているものの、まだアプリケーション上のコミュニケーションにとどまっていると思っています。お客さまのオフラインでの売り買いのトリガーづくりもそうですし、そもそもデータ取得や分析はまだまだ間に合っていない。そこの課題となっている部分を担えるのは、お客さまの日常に寄り添えるメルカードです。決済データから、お客さまがどういう属性やデモグラフィックで、なにに興味があるのか、といった情報を分析していくことが、これからのメルペイの役割だと思っています。

@jeff:メルカリとシナジーのあるパートナー様と取り組みも進めていきたいと思っています。単純にポイント還元されるからという動機ではなく、オフラインでメルカードを使って買い物をするのはもちろん、今後それをメルカリで売って循環させていくことも増えていくと思います。つまり、メルカードはただ消費を促すためのものではなく、買うことそのものの選択肢を増やしていくものになっていけるのではないかと考えています。

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