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月刊メルカリ放送室 with zeki(Project Management Office)

2023-6-8

月刊メルカリ放送室 with zeki(Project Management Office)

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    月1回だけ扉が開かれる、メルカン編集部のラジオ番組(をイメージした)「メルカリ放送室」へようこそ!この企画は、毎月メルカリの魅力的なメンバーを「音楽」という切り口から掘り下げていく軽い読み物です。
    世界の共通言語である「音楽」というインクルーシブなテーマから、メルカリの素敵な仲間を掘り下げ、紹介していきます!

    第4弾となる今月のテーマは「Be Positive!Be a Pro!曲」。高いパフォーマンスを発揮するために、前向きなマインドセットは必要不可欠。Project Management Office の @zeki さんはどんな曲を選んでくれたのでしょうか?おすすめの曲を聴きながらお楽しみください♪

    この記事に登場する人


    • 横関佳子(Yoshiko Yokozeki)

      QAとしてIT業界のキャリアをスタートさせ、流通・製造業、Webサービスのシステム開発、オフショア先での品質指導やPMOとして内製プロジェクトのプロセス改善に携わる。2022年12月、株式会社メルペイに入社。現在はPMOとして多数あるFintech Productのプロジェクトガバナンス構築、推進、改善を担う。

    @zeki’s Recommendation


    Jess Glynne – Don’t Be So Hard On Yourself

    @omiyu: 曲タイトルの和訳は「そんなに自分に厳しくしないで」ですが、なぜこの曲を「Be Positive!Be a Pro!曲」として選んだのでしょうか?

    @zeki: 私は、音楽は歌詞よりも音から入るタイプなんです。軽快で力強い曲の雰囲気が好きで聴き始めたのですが、よくよく聴いてみると「自分をそんなに責めなくても大丈夫だよ」というポジティブなメッセージが込められていて。自分を100%肯定してくれた気がして、勇気をもらいました。

    気合いを入れたい時に聴くと、前向きな気持ちのまま、仕事に取り組むことができます。

    @omiyu: 「歌詞よりも音から入る」は私もそうなのでとても共感します!普段は、他にどんな音楽を聴いていますか?

    @zeki: 私、音楽に関してはかなり雑食なんですよ。

    仕事に集中したい時は、ジャズを聴いて心を落ち着かせることが多いです。一方でプライベートだと、某オーディション番組から誕生したガールズグループの曲をよく聴いています。好きすぎて、イベントに行ったり、推しメンバーのグッズを買ったりしているほどです(笑)。他には、韓国ドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)を聴くことが多いですね。

    @omiyu: かなり幅広いですね!いろんなジャンルを聴いていると、それぞれの良さを発見できて面白そうです。

    「人と人とを繋げるのが好き」な場づくり名人

    @omiyu: zekiさんは2022年12月にメルカリに入社されたとのことで、ご自身のキャリアについてもぜひ聞いてみたいです。

    @zeki: 現在は、メルペイのPMO(Project Management Office)という部署で働いています。

    エンジニアが新しいプロダクトを作る時、それぞれの判断で自由にものづくりをしてしまったら、良いプロダクトづくりにはなりませんよね。私の役割は、プロダクトを構築していくためのルールを作ったり、開発プロセスの効率化をしたりすることです。

    加えて、お客さま体験に影響を及ぼす障害を未然に防ぐために、プロジェクト全体のガバナンス構築の役割も担っています。

    @omiyu: これまでも、このような業務を長く経験してきたんですか?

    @zeki: 実はそういうわけでもないんですよ。IT業界に入ってからのキャリアはメルカリが3社目ですが、最初はQA(Quality Assuarance=サービスの品質保証)担当としてキャリアをスタートさせました。

    一口にQAと言っても、さまざまなアプローチがあります。その中で、自分は「なぜこの問題が起こったのか?」を深堀し、開発プロセスにおける問題を未然に防ぐことで品質向上に貢献する部分に強みがあると気付きました。また、プロジェクトのマネジメント層と会話をしながら仕事を進める機会がとても多かったので、そこで得た視点は現在のPMOの仕事にも活きていると感じます。

    加えて、私自身の特性として、プロジェクト全体に目配せする立場で、多くのステークホルダーと関わりつつ、よりよい方法を模索していく仕事の方が自分のバリューを発揮しやすいと気付きました。PMOはニッチな職種ではあるのですが、自分の経験と特性、両方に合っていると思いますね。

    @omiyu: 仕事におけるご自身の役割が、「z-jp-brewery(国内のブルワリーで醸造されたビールを持ち寄って交流する社内部活)」の主催者として、参加者を盛り上げていた人柄とも重なります!
    「z-jp-brewery」でいただいた数々のビール。壮観!

    @zeki: たしかに!人と人とを繋げることが好きな性格だと思います。自分が受け入れられるよりも、誰かを受け入れる方が好き。自分のはたらきかけによって新しい繋がりが生まれて、みんなが楽しんでくれることが私の幸せなんです。

    「z-jp-brewery」に限らず、飲食に関するイベント企画は昔からやっていましたね。
    岩手県花巻市出身なので、東日本大震災の後は、関東近郊に住む岩手を応援したい人や興味がある人を集めて「岩手の食の会」を開催したこともあります。計8回開催し、のべ200人ほどが参加してくれました。岩手の美味しい食材やお酒を囲みながら、参加者同士が交流している様子を見るのは嬉しかったですね。

    @omiyu: 素敵ですね!私も同じ岩手県出身ですが、みんな地元の食に誇りを持っているし、伝えていきたいという想いが強いですよね。
    岩手が誇る銘酒がずらーり

    @zeki: まさにそうですよね。「岩手の食の会」では、岩手県沿岸部の釜石出身の参加者たちの地元愛が特に強かったように感じました。震災発生当時、沿岸部は津波による被害が大きかったため、多くの人の尊い命が奪われました。あまりにも多くのものが失われましたが、残された人たちが力を合わせて前に進んでいく過程で、地域の人々の絆がより強まったのではないかな、と。

    私の親族が岩手県沿岸部の釜石に住んでいたので、震災の9日後に釜石を訪れたのですが、12年以上経った今でも、津波によって更地になった光景を見た時の衝撃を鮮明に覚えています。悲しい過去は変えられないけれど、岩手の素晴らしさを語り合いながら特産物を食べたり飲んだりすることも、1つの復興支援の形だと思っています。

    @omiyu: とても同感です。それぞれが自分のできることをして、支援の輪が広がっていくのはとても素敵なことですよね。

    海外旅行の目的は…やっぱり「食」!?

    @omiyu: プライベートでの「ハマりごと」はありますか?

    @zeki: 海外旅行が好きですね。特に中国は、昔仕事で北京・厦門を訪れる機会が多かったので、馴染みがあります。

    @omiyu: 中国旅行の目的のメインはなんですか?やっぱり観光?

    @zeki: うーん…。やっぱり、「食」ですかね(笑)。

    @omiyu: 食イベント主催者のグルメっぷりは伊達じゃなかった(笑)!具体的に、どんな食べ物を食べにいくんですか?

    @zeki: 「小吃」と呼ばれる、小腹が空いた時のスナック・軽食をひたすら食べ歩きにいきます!あとは、まだ行ったことのない地域の食べ物を食べにいくことが多いです。中国はまだ入国制限が厳しいので、気軽に渡航できないのが残念ですが、とても広い国なので、まだ見ぬご当地グルメにチャレンジしたい!


    中国貴州省の雷山県で食べた「腌湯(アンタン)」。匂いが強烈だけれどもさっぱりと食べられる蕨(わらび)を発酵させた鍋

    @omiyu: 中国の食文化への強い愛を感じます…!ちなみに他の国の料理でおすすめはありますか?

    定番かもしれませんが、韓国・台湾の料理はおすすめです!その2カ国も、コロナ前はしょっちゅう訪れていたほどお気に入りです。特に好きなのは、韓国料理の「緑豆チヂミ」。水でふやかした緑豆を挽いたチヂミ粉に、肉や野菜、海鮮を入れて焼いたものなのですが、本当に美味しいのでぜひ本場の味を体験してほしいです!
    お気に入りグルメ「緑豆チヂミ」。香ばしい香りが漂ってくるようです♪

    あとは、最近都内近郊で開催されていた「スリランカフェスティバル」に行ったのですが、「ランプライス(おかずと米をバナナの葉で包んだ料理)」と「ウルドゥワデ(豆ドーナツ)」が最高でした!以前に比べて海外旅行もしやすくなってきましたし、次はスリランカのご当地グルメを堪能しにいきたいですね。

    @omiyu: お話しをうかがって、「場づくり」「食」はまさにzekiさんを象徴するようなキーワードだと思いました!多くの人と会話して交流の輪を広げながら、未知の領域・味にチャレンジし続ける好奇心が素敵です。

    @zeki: 今日はとても楽しくお話ができました!地元が近いということもあり、岩手トークもできてよかったです。「z-jp-brewery」も定期的に開催しようと思っているので、ぜひまた一緒にワイワイしましょう〜!

    @omiyu: 今日はありがとうございました!次回もお楽しみに!

    Mercari Members’ Recommendations

    メルカリの他のメンバーにも「Be Positive!Be a Pro!曲」を聞いてみました。今回は2名のメンバーのおすすめ曲とコメントをピックアップしています。こちらもぜひお聞きください♪

    @Kei


    LOVE LIFE – orange pekoe

    ラテンのリズムとメロディ、幸福感満載の歌詞でHappyな気持ちになってパワーが湧いてきます。学生時代、兄や友人などDJしている人が周りに多く、仲間内の小さなライブハウスでこの曲が流れると「わー!」と嬉しい気持ちになっていました。当時好きだった人とのエピソードも走馬灯のように頭に蘇ってきて、青春時代を思い出します(笑)。

    @martin


    ELO – Mr. Blue Sky

    If you listen to this song, you’ll see that it’s objectively very upbeat, with a lively melody, and cheerful lyrics.
    The energy of the song is very infectious and never fails to brighten my mood.
    I was born in the 80s so the song is a little before my time, but growing up I’ve always enjoyed popular songs from the 80s and 70s which might be why this one especially has a positive effect on me.

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