こんにちは!今回は、6月26日にメルペイで開催された「ぐげん会議」の全貌をお届けします。この会議のテーマは「LLMを活用してプロダクトや社内ツールとして何が作れるか?」。10チームが参加し、4名の審査員の前でプレゼンを行いました。それでは、その詳細を一緒に見ていきましょう!
※本原稿は「LLMを活用してプロダクトや社内ツールとして何が作れるか?」という、「ぐげん会議」のテーマに合わせてChatGPTで生成しました!
ぐげん会議、その目的とは?
「ぐげん会議」は、メルカリ・メルペイのプロダクト、または社内ツールに活用できることがないかを考えることが目的でした。OpenAI APIがあるので、ただ考えるだけではなく、みんなが触れることでAIをもっと身近にするというのも一つの目的になっています。
参加チームとプロジェクト
10チームが参加し、それぞれがユニークなプロジェクトを発表しました。以下にその一部を紹介します。
– 返済相談チャットシミュレーター:返済「したい」を「出来る」にするカウンセリングbot
– 暗号資産取引擬人化:ビットコイン画面に、アレなキャラクターが登場!?
– AIによるQA自動化
– LLM based CRM:お客さまに一番刺さるメッセージを最速で届けたい
– AutoIncident Report:1分で障害報告書が作れます!
– LLM リスクアセスメント
– AI Proofreading:ワーディングルール、校正
– 立替経費QA解決Bot
– 寄り添う与信
– 加盟店問い合わせ対応bot
結果と賞
今回の審査員を務めたのは、以下のメンバーです。
– 山田進太郎 メルカリ代表取締役CEO (@suadd)
– 山本真人 執行役員 CBO Marketplace 兼 CEO Fintech 兼 株式会社メルペイ代表取締役 CEO 兼 株式会社メルコイン取締役 兼 株式会社ソウゾウ取締役 (@mark)
– 石川佑樹 執行役員 VP of Generative AI/LLM (@maze)
– 木村俊也 執行役員 CTO Marketplace 兼 株式会社メルペイ 執行役員 CTO Fintech 兼 株式会社メルコイン 執行役員 CTO Fintech (@kimuras)
審査基準は「技術活用」「貢献度」「革新性」で、以下の賞が選ばれました。
MVP賞:返済相談チャットシミュレーター
このプロジェクトは、AIを活用して返済相談をシミュレートすることで、お客さまが返済計画を立てやすくするという目的を達成しました。その革新性と実用性が評価され、MVP賞を獲得しました。
– suadd賞:暗号資産取引擬人化
– mark賞:AIによるQA自動化
– maze賞:AI Proofreading
– kimuras賞:AutoIncidentReport
ぐげん会議のユニークな瞬間
2020年に開催した「よげん会議」はアイデアで終わっていたものの、今回の「ぐげん会議」は全てのチームがデモを開発して使えるようになっていました。これはOpenAI APiによってGPTが提供されているから実現できたことです。
ぐげん会議の意義とその影響
メルカリのグループミッションは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」です。AIによって人の可能性を広げていくということに紐づいています。これまでモデリングが必要だった世界から、プロンプトやデータを渡すだけでテキストを生成するLLMにあらゆる職種の方が触れることによって、みんなが業務にLLMを使えるようになるということが起きていきます。またプロダクトを考えるときも、LLMを使えないかという一つのHowを知ることができます。それにより大きな成長を生み出すきっかけを手に入れることができたので、うまく使うことができれば大きな成長に貢献できるのではないでしょうか。
フィードバック
参加者からは、「LLMの新たな使い方が学べ、業務利用ができることを理解できた」「自分で実際にプロンプトを指定していろいろなトライができたこと、その前提で他チームのトライも知ることができて、自チームのプロジェクトがさらにブラッシュアップできることがわかった」など、多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。
まとめ
「ぐげん会議」は、AIの可能性を探求し、新しいアイデアを生み出すための素晴らしい機会でした。これからもメルペイは、テクノロジーを活用して新たな価値を創造し、社会に貢献していきます。次回の「ぐげん会議」もお楽しみに!
「ぐげん会議」の結果と、過去のメルカンの記事をもとにChatGPTで生成