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【私たちの〇〇愛——Vol.2:#z-jp-brewery(国産クラフトビール部)】人と人をつなぎ、部員の可能性を広げる

2023-8-7

【私たちの〇〇愛——Vol.2:#z-jp-brewery(国産クラフトビール部)】人と人をつなぎ、部員の可能性を広げる

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    メルカリでは、コミュニケーション施策の一環として「社内部活制度」を設けています。共通の趣味を持ったメンバーが集まってSlack上で雑談を楽しんだり、オンラインまたはオフラインでイベントを開催したりと、チーム・職種の垣根を越えて交流を深めています。2015年に導入された社内部活制度ですが、現在も毎月のように新しい部活が誕生しており、その数はなんと400以上に上ります(2023年8月時点)。

    そこでメルカンでは、個性豊かな部活を紹介する連載企画「私たちの〇〇愛」をスタートしました!第2回は、2023年4月に創部されたばかりの「z-jp-brewery(国産クラフトビール部)」を紹介。人が人を呼び、今やメルカリで大注目の部活となっているz-jp-breweryの魅力に迫ります!

    この記事に登場する人


    • 横関佳子(Yoshiko Yokozeki, @zeki)

      酒・食・旅が好き。まだ飲んだことのないクラフトビールを求めて日本中を旅することが最近のはまりごと。


    • Martin Pfundmair(@martin)

      ここ数年間クラフトビールの飲み比べにハマり、クラフトビールSNSアプリに飲んだビールを1000件以上登録済み。


    • 秋山佳菜(​​Kana Akiyama, @Kana_san)

      醸造酒らぶ。学生時代、飲み屋街の近くでバイトを始めたことをきっかけに飲み歩きに目覚める。ペットのお犬様を連れて飲めるお店が増えてとっても嬉しい今日この頃。


    • 齋藤良和(Yoshikazu Saito, @yoshikazu)

      猫とビールとレモンサワーとコーヒーを愛す。運動不足解消のためにウォーキングをはじめたが、もれなく酒のツマミを買ってしまうのでカロリーはプラマイプラス。

    創部3ヶ月で部員数70人超え。今注目のz-jp-brewery

    ——みなさん、こんにちは〜!

    @yoshikazu:こんにちは。みんなとシラフで会うのは初めてなので、なんだか新鮮ですね!

    @Kana-san:そうですね!ちょっと緊張するけど…(笑)。

    @martin:うん、緊張するね。

    @zeki:まぁ、z-jp-breweryらしくゆるりとやっていきましょう〜!

    ——はい!楽しくやっていきましょう!z-jp-breweryは2023年4月にzekiさんが立ち上げたと聞きました。まずは、創部のきっかけを教えてください。

    @zeki:z-jp-breweryを立ち上げる前、チームビルディングの一環でビール好きが集まる懇親会を開催したのですが、そのときメンバーから「またこうやってみんなで楽しく飲みたいから、zekiさん、ビール関係の部活をつくってよ」とリクエストを受けたんです。ただ、メルカリには既に「z-beer(ビール部)」や「z-craft-beer(クラフトビール部)」がありまして…。そこにみんなで入部するという案もあったのですが、自分で立ち上げた方が自由に活動できるし、私の好きな国産クラフトビールという狭いカテゴリに特化した部活をつくってみるのも独自性があっておもしろそうだなと思い、創部を決めました。

    ——まだ創部3ヶ月ですが、部員数は既に70人を超えていますよね。martinさん、Kanaさん、yoshikazuさんはなぜz-jp-breweryに入部されたんですか?

    @martin:私はドイツ出身ということもあり、根っからのビール好きです。なかでもクラフトビールが大好きなのですが、実はドイツにはクラフトビールがあまりないので、本格的に飲み始めたのは日本に来てからなんです。最近は日本各地を旅しながら、いろんな銘柄を飲み歩くことにハマっています。そのおかげで国産クラフトビールにかなり詳しくなってきたので、z-jp-breweryは自分にぴったりの部活だと思いました。

    ——martinさんおすすめの国産クラフトビールはありますか?

    @martin:私のおすすめ国産クラフトビールは宮崎県の「ひでじビール」です。なかでも宮崎県産の栗を副原料に使った濃厚な黒ビールがお気に入りです。時間が経過するほど美味しくなるタイプのビールなので、購入から4年経った今も冷蔵庫で大切に寝かせてあります。これをいつ開けるかが、私の目下の悩みです(笑)。

    @Kana-san:ひでじビール、初めて聞きました!いつか飲んでみたい〜!

    私はSlack上で公開されているz-jp-breweryの活動レポートを見て、楽しそうな部活だなと思い入部しました。私は2022年7月に入社したのですが、当時はまだコロナ禍にあったので、対面での部活は全社的にほとんど行われておらず、チーム以外のメンバーと交流する機会が少ないことが悩みでした。その後コロナが5類に移行し、対面での交流もしやすくなってきたので、このタイミングで新しい部活に入って、いろんな人とコミュニケーションできたらいいなと考えていました。ただ、既にコミュニティが出来上がっている部活に途中から入っていくのは緊張しちゃうので、創部されたばかりのz-jp-breweryに入部することにしたんです。

    @yoshikazu:私は部長のzekiさんと「z-yanesen」という谷根千エリア(東京都文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木周辺地区)好きが集まる部活で知り合いました。その活動時にzekiさんがz-jp-breweryを立ち上げたことを聞き、興味を持ちました。特にビールに詳しいわけではないのですが、飲み会の雰囲気やお酒を通していろんな人と交流を深めることが好きなので、軽い気持ちで入部してみました。

    多様なメンバーとのコミュニケーションが、会社を知るきっかけに

    ——いろんな人との交流を深める目的で入部された方が多いんですね。これまでどんな活動を行ってきたんですか?

    @zeki:1回目の活動は、クラフトビール専門店で懇親会を開催しました。入社間もない新卒メンバーを含め、いろんなチーム・職種のメンバーが参加してくれました。martinも来てくれていましたよね。

    @martin:はい。初対面の方ばかりでしたが、共通の趣味を持つ人たちの集まりなので気軽に参加できましたし、会話も弾んで楽しかったです。リモートで働いていると、チーム以外のメンバーとコミュニケーションする機会が少なくなりがちなので、こうした場があるのはとてもありがたいです。懇親会は月曜日に行われたのですが、翌日に仕事があることを忘れてしまうくらいワイワイ楽しく飲みました。

    @zeki:うん、かなり盛り上がったよね。月曜日のテンションとは思えないくらい…(笑)。でも本当に楽しかった!

    2回目の活動は、ゴールデンウィーク期間中に旅先で購入したご当地ビールやおつまみをオフィスに持ち寄る企画を実施しました。4月にSlackで告知をしたのですが、「今年のゴールデンウィークは〇〇に行くから、〇〇を買ってくるね」といったやり取りでスレッドが盛り上がっていて、すごく楽しかったです。また、当日はドタ参、途中参加・退室を自由としていたので、近くを歩いている人を捕まえて、その場で(強制的に)入部してもらったりもしました(笑)。

    @yoshikazu:さすがzekiさん…!私はこの持ち寄り会が初めての参加でした。今年のゴールデンウィークは実家のある伊豆半島に帰省したので、「伊豆の国ビール」を持っていくつもりだったのですが、欲に負けて交流会前に全部飲み干してしまったので、別のビールを買って持っていきました(汗)。

    それはさておき、当日はみんなで一緒に買い出しに行ったり、会場の設営をしたり、準備も含めて全力で楽しみました。この3年、コロナでこうしたイベントがほとんどなかったので、久しぶりにコロナ前の賑わいが戻ってきたな〜という感じで、嬉しかったんですよね。

    @Kana-san:私もyoshikazuさんと同じく持ち寄り会が初めての参加でした。それぞれが持ち寄ったビールやおつまみのおすすめポイントを紹介し合ったり、旅先での思い出を語り合ったり、普段の飲み会とは一味違うおもしろさがありました。当日は20人ほどが参加していたのですが、一気にいろんな方と顔見知りになれたことが最大の収穫でした。

    私はCS部門でデータアナリストとして働いているのですが、お客さまの個人情報を取り扱う関係上、業務でチーム外のメンバーと交流する機会がそれほど多くありません。All Hands(全社定例)に参加していても知らない顔が多いですし、正直なところ自分とは関係のない話に聞こえちゃうときもあり…。ですが、部活を通してチームや職種の垣根を越えて多様なメンバーとコミュニケーションすることで、会社のことが以前よりも身近に感じられるようになったと思っています。

    @martin:私もKanaさんと同じ思いです。持ち寄り会には自分が所属しているドメインのDirectorも参加していたので、積極的にコミュニケーションを取りました。それまでは会社で会った時に軽く挨拶する程度で、きちんとお話ししたことはなかったのですが、仕事のことも含めていろんな話ができ、とてもいい機会になりました。後日、その方にSlackで連絡を取り、自分が担当しているプロジェクトに関するアイデアを共有することもできたんです。前々から伝えたいとは思っていたものの、顔見知りでもないのに突然自分のアイデアを上司にシェアすることにためらいがあったので、部活を通して関係性を築けたのはありがたかったです。
    持ち寄り会には日本各地から数十種類のクラフトビールが集まった

    多様なチーム・職種のメンバーが参加

    ——今後、z-jp-breweryでやってみたいことは何ですか?

    @zeki:近々みんなで遠出したいねと話しています。奥多摩や本厚木に有名なクラフトビールの醸造所があるので、プチ遠足気分で行けたら楽しそうだなと。

    @yoshikazu:うん、楽しそう!私はz-jp-breweryのオリジナルビールをつくってみたいです。実は私、「キリン・ドラフトマスターズ」の資格を持っているんです。おいしい生ビールを提供するために必要なノウハウを習得した人に与えられる資格なのですが、前職のオフィスにビールサーバーがあり、その管理を担当していた流れで取得しました。この資格を活かして、z-jp-breweryのオリジナルビールをつくりたいです!

    @Kana-san:オリジナルビール素敵ですね!一緒にグラスを作るのもおもしろそうじゃないですか?メルカリのクリエイティブチームのメンバーに入部してもらって、かっこいいグラスを作れたら最高ですよね!

    @martin:いいですね。せっかく作るならこだわりのパイントグラスを作りたいな〜!

    ——夢が膨らみますね!これからz-jp-breweryをどんな部活にしていきたいですか?

    @zeki:誰もが気軽に参加できる部活にしていきたいです。ゆるりとした敷居の低い感じが理想かな。新しく入ってくるメンバーが参加しづらい雰囲気になってしまわないよう、部長として場づくりには気を配っていきたいと思っています。

    @martin:zeki部長の言ったとおりです。みんなでワイワイ楽しくおしゃべりしながらコミュニケーションを深めていけたらいいなと思っています。

    @yoshikazu:うん、多様な人が集まる部活を目指したいですね。最近は入社したばかりのメンバーも続々と入部してくれていますし、さらに新しい仲間を呼んでz-jp-breweryの認知度がどんどん高まっているように感じています。人が人を呼び、コミュニケーションの輪が広がっていくのはz-jp-breweryならではの魅力ですよね。

    @Kana-san:そうですね。z-jp-breweryには、いろんなチーム・職種のメンバーが集まっているので、たとえば仕事で難しい課題に直面したとしても部活に参加したらあっという間に解決できた、なんてことがこれからたくさん起こっていくんじゃないかなとワクワクしています。

    @zeki:みんなシラフだと、めっちゃいいこと言うじゃないですか(笑)!こんなふうにみんなが楽しんで参加してくれることが部長としては何よりも嬉しいです。z-jp-breweryは引き続き部員募集中です。ビールに詳しくなくても全く問題ないので、メルカリに入社された際にはぜひ気軽に遊びに来てください〜!

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