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初開催!学生向け「Mercoin Hackathon」の参加エントリー受付中

2023-10-12

初開催!学生向け「Mercoin Hackathon」の参加エントリー受付中

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こんにちは。メルカリの新卒採用ブランディングを担当しているomiyuです。
この度、株式会社メルカリの子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行う株式会社メルコイン(以下、メルコイン)は、エンジニア・PM志望の学生を対象としたハッカソン「Mercoin Hackathon」を2023年12月6日(水)〜8日(金)の3日間、メルカリ東京オフィスでオフライン開催する運びとなりました。

以下募集ページより、2023年10月12日(木)〜11月10日(金)までの期間、参加申込いただけます。

募集ページはこちら

「Mercoin Hackathon」とは

「Mercoin Hackathon」は、エンジニア・PM志望の学生向けに開催する3日間のハッカソンです。海外や、学生に限定しないハッカソンはこれまでも開催してきましたが、国内学生向けにハッカソンを開催するのは初となります。

今回のテーマは、「価値交換の新たな未来をつくるプロダクト/機能を開発せよ」です。メルカリグループのメルコインでは、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行っており、2023年3月に提供開始したメルカリアプリ内でのビットコイン取引サービスは、提供開始3か月強で利用者数50万人を突破し、多くのお客さまに暗号資産取引を体験いただいています。

こうした暗号資産やブロックチェーンに関する企画・開発に取り組むことで、例えばNFT(Non-Fungible Token)など、これまでのモノ・お金に限らず、サービスやデジタルコンテンツといったであらゆる価値を誰もが簡単に交換できる、新しい取引の形を創出できると考えています。

「Mercoin Hackathon」では、学生の皆さまの目線で、価値交換の新しい未来をつくる独創的なプロダクトや機能をチームで考え、発表していただきます。

アイデアのサンプルはこちら?

  • blockchain技術を使って、不動産などメルカリが取り扱ってない領域に入る
  • blockchain技術を使って、単価が高く、希少価値性の高い絵画や骨董品などの保証を担保するシステムを作る
  • NFTを用いたマーケットを手軽にメルカリに導入する
  • Mercariの商品購入頻度や評価に応じてユーザにNFTを付与する仕組みを実装する

この記事では、「Mercoin Hackathon」のコアメンバーより、今回のハッカソン実施の背景やそこにかける想い、未来の参加者の皆さん宛のメッセージをお届けします。

メルコインCEO・中村奎太(@keita0q)からのメッセージ

「Mercoin Hackathon」の開催が決まった背景

今回のハッカソン開催は、次世代リーダーの活躍促進のための取り組みの1つとしてかねてから実施したいと思っていた取り組みでした。特にブロックチェーンやCryptoなどの新しい領域を推進していくにあたって、新卒メンバーを含む若い世代の力が必要不可欠だと強く感じています。会社の外に目を向けると、ハッカソン・イベントなどで若い世代が活躍している様子が多く見受けられたので、彼ら/彼女らの柔軟な思考を取り入れることによって、よりメルカリの会社・事業として進化できるのではないかと感じ、今回の開催に踏み切りました。

もう1つの観点としては、私自身が学生時代にインターンに参加して得られた経験や、切磋琢磨し合う仲間との出会いを通して、現在のキャリアの礎を作ってきたことがあります。私はもともとエンジニアとしてインターンを開始し、そこからPM(Product Manager)経験を経てメルコインのCEOに就任したのですが、ポジションが変わるごとに、自分のやるべきこと・できることを模索しつつキャリアを作ってきたんです。もちろん、すでにそのポジションにフィットしてスキルを持つ人を採用し、即戦力として活躍いただくことは素晴らしいことなのですが、働く中で自分の強みを見つけていく人も潜在的に存在していると思います。そのような経緯があり、メルカリでものづくりをする経験を通して、より自由度高く、参加者それぞれの多様な才能やキャリアを見つける機会を提供したいと思っています。

「Mercoin Hackathon」ならではのユニークさ

そもそも、ブロックチェーンやCryptoのような領域で、企業がハッカソンを開催すること自体が珍しいのではないかと思います。日本企業主催で、新卒採用チームと共に企画を推進するのは特殊な例だと思いますし、ユニークさに直結していると感じます。また、メルカリでこのようなハッカソンを主催するのは久しぶりの試みなので、「メルカリで実施する」こと自体にも新しさ・独自性があるのではないかと思います。

もう1つのユニークさは、ハッカソン=エンジニアというイメージがありますが、今回のハッカソンではPMも同時に募集するという点です。これまで多くのハッカソンやイベントに参加した経験から、光る人材を見つけられるのは、一つのチームでものづくりをしている瞬間だと思っています。もちろん、エンジニアだけでもサービスやプロダクトを形にすることはできますが、ビジネス側の視点も含め、チームとして何かをつくりあげる過程で、個々の強み・才能が浮き彫りになると考えています。

これは私の実体験でもあるのですが、インターンの場で自分の職種とは異なる領域にあえてチャレンジしてみることで、「自分はこういうこともできるんだ!」と気づくこともあるんです。このハッカソンに参加することで、そのような新鮮な発見をしてほしいと思いますし、いい緊張感のあるカオスの中で自分がやるべきこと/できることを見つけて、自分の中にある秘めた才能を開花させるきっかけにしてほしいです。

どんな方に参加してほしいか

一言で表現すると「やる気がある人」でしょうか!自身のスキルや経験に自信がなくても、「新しい領域で新しいことにチャレンジしたい」「自分の可能性を引き出してみたい」という人はどんどん応募してもらいたいと思います!

今回のハッカソンは、メルカリの従来のインターンとは選考プロセスが異なるため、スキルの習熟度から開発・ビジネス経験の有無まで、幅広い層にご参加いただきたいと考えています。混沌とした状況の中で、参加者それぞれがどう思考し、行動するかを見極める中で、個々人の光る才能を見つけていけることを期待しています。

あと、せっかくメルカリが主催するハッカソンなので、メルカリという会社・プロダクトに興味がある人がきてくれると嬉しいですね。また、最近では学生時代から自分で事業を興している方も多いですし、将来的に起業意欲がある方にとっても、新たな発見の多い内容なのではないかと思います。

未来の参加者へのメッセージ

参加を考えている学生の皆さんの中には、自分がどのロールについて、どのようなスキルを培っていくべきなのか、これからどんな人たちとどういうキャリアを歩んでいくのか、見えていない人もまだまだ多いと思います。今回のハッカソンのような場に飛び込んでみることで、自身のキャリアへの解像度がグンと上がるのではないかと思います。

また、チャレンジ精神が旺盛で意欲的な参加者の皆さんが、思う存分楽しめる機会になるという期待・自負もあるので、現場の空気感から、そのパッションをぜひ感じ取ってほしいです!この経験を自身の糧として持ち帰り、将来的に「メルカリでもっと自分の力を試してみたい」と思ってもらえるととても嬉しいです。お待ちしています!

新卒採用チームマネージャー・村上将教(@maashi)からのメッセージ

今回のハッカソン企画で意識したポイント

一番のポイントは「参加のハードルを上げすぎないこと」。通常のインターンや本選考だと、技術テストや複数回の面接を経て合否を判断するのですが、今回は選考プロセスを大胆に簡略化し、書類選考のみにしています。Keitaさんからもあったように、これまでメルカリが出会えていない方々にもご参加いただけるよう、周りのメンバーから意見をもらいつつ、参加要件を可能な限りシンプルにしました。
他には、PM(Product Manager)を対象に加えたことも工夫ポイントの1つです。採用担当目線では、エンジニアだけに閉じず、職種の壁を超えたコラボレーションの中で、個々人がどう立ち振る舞うのかをぜひ見てみたいという想いがありました。バックグラウンドが異なる方々と一緒にものづくりに取り組む中で、実際の業務をよりリアルに体験できる場を作りたいと思い、このような形式にトライする運びとなりました。

ハッカソン期間を通じて、参加者にどのような体験をしてもらいたいか

多様なバックグラウンドを持つチームメンバーと共に、1つの目標に向かってAll for One(すべては成果のために)に取り組むことの面白さ、そして難しさを体験してもらいたいです。「これは選考だ」という気構えではなく、チームで信じたアイデアを思い切りぶつけるGo Bold(大胆にやろう)な体験をしてもらいたいです!

おわりに

新しい領域で、新しいことにチャレンジしたいという好奇心旺盛な皆さんのエントリーを、運営一同心よりお待ちしています。
ご興味がある方は、ぜひ募集要項をご覧ください!

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