こんにちは、Corporate Solutions Engineering(以下、CSE)のuoです。
10月29日〜30日、CSEで合宿を行いました。場所は神奈川県大磯! CSEの取り組みや雰囲気などをお伝えしたく、今回の#メルカリな日々では合宿の様子をお届けます。
そもそもCSEとは?
CSEのミッションは、メルカリグループが成長していく上で立ちはだかる経営課題を技術で解決することです。社外からは見えづらいですが、人事評価システムや人事データ、社内wikiなど、メルカリメンバーであれば誰もが利用しているシステムを構築するという重要な役割を担っています。
そんな我々ですが、現在は以下4つのチームに分かれています。
・People Products チーム
メンバーやチームのデータベースおよび人事評価システムの開発などを担当。
・Accounting Products チーム
メルカリグループが運営する全サービスの会計処理や決算早期化を担当。
・Communication & Knowledge Products チーム
Slackや社内wikiを活用したメンバー間のコミュニケーションと知識共有の円滑化を担当。
・PR & Branding チーム
社外との接点となるWebサイト(コーポレートサイトなど)の企画・開発・運用を担当。
今回の合宿のアジェンダ
今回の合宿は以下のアジェンダで開催されました。それぞれ、どのような内容だったのか、見ていきましょう。
- Self Introduction in English
- マネージャーサーベイのFeedback
- CSE全体像の共有、そして7〜9月を振り返り、10月からの取り組みを共有
- トレードオフスライダーの作成・見直し
- 1年後の自分たちのあるべき姿をディスカッション
1. Self Introduction in English
チームメンバー全員が1分で自己紹介を行います。海外からの新卒入社で配属されたメンバーも参加していましたので、英語でプレゼンテーションしました。CSE、グローバル化が進んでいます。
2. マネージャーサーベイのFeedbackセッション
事前に全社で実施していたマネージャーサーベイ(チームメンバーからマネージャーへのフィードバックアンケート)の振り返りをみんなで行います。さらに、その場で思いついたフィードバックを付箋で貼り出し、マネージャーとメンバーが一丸となってより健全で生産性の高いチームのあり方を議論しました。
3. CSE全体像の共有、そして7〜9月を振り返り、10月からの取り組みを共有
チームごとに直近の成果と今後取り組むことを発表しました。くわしい内容をここで書けないのが心苦しいほど、充実した発表でした。開発しているプロダクトが違うため、それぞれのチームの詳しい業務まではお互い把握しきれないため、お互いのナレッジを共有するとても貴重な機会でした。
4. 各チームでのトレードオフスライダーの作成・見直し
続いて取り組んだのは、各チームのトレードオフスライダー(業務における重要項目に優先順位をつけて、チームとしてのポリシーを明確にするもの)の作成です。それぞれ取り組むプロダクトが異なり、「スピード第一」なチーム、「使いやすさ第一」なチームなどさまざまで、それぞれのアイデンティティが色濃くあらわれました。これまで暗黙の了解だったチームの雰囲気を可視化するこのセッションは、メンバー間の目線合わせとして重要な意味を持つものだったのではないかと思います。
5. 1年後の自分たちのあるべき姿のディスカッション
「1年後のメルカリの経営課題を想像し、そのソリューションを検討せよ」というお題のもと、チームごとにディスカッション。合宿のなかでも最も時間を割いたセッションです。今後起きうる問題に目を向け、「今あるプロダクトで解決できることは何か?」「新しいプロダクトを作る必要はないか?」を検討しました。今ある問題だけでなく、未来を見据えた議論を行うことで、「経営課題を技術で解決する」ことを使命とするCSEにとって、チーム全体の目線が上がる有意義な時間でした。
しっかりチームビルディングも!
ディスカッションはとても白熱していましたが、休憩時間はまったりとしたものでした。
合宿を終えて
1泊2日の合宿でしたが、非常の密度の濃い時間を過ごすことができました。普段は身近な問題に目が行きがちですが、こうして場所を替え、改めてチームづくりや未来の課題と向き合う時間は、とても有意義なものです。合宿翌日、さっそくSlack上で以下のようなやりとりが発生していたのが嬉しいですね。
ちなみに、CSEでは一緒に働いてくれるメンバーを募集中です。取り組みに興味のある方は、こちらのページからご応募ください。みなさんからのご連絡をお待ちしております。
People Products チームの応募ページ(エンジニア採用)
それではまた、明日の#メルカリな日々で会いましょう。