みなさん、こんにちは!新卒採用チームでインターンとして「Career Reflection #2 inTokyo 」の運営に携わっているPyonです。
本イベントは、エンジニアを志望する学生がメンターへのヒアリングなどを通して会社について理解を深めるとともに、自己分析を行うことで、自分の就活とその後のキャリアについて考えていくというもので、今年は2月26日にメルカリ六本木オフィスにて開催されました。
メルカリに加え、株式会社マネーフォワード、株式会社LayerX、株式会社ナレッジワーク、NOT A HOTEL株式会社の計5社による合同開催という形で行われました。当日は各社の人事担当者とエンジニアを含めた約30名が運営メンバーとして集まりました。
今回の記事では、イベント当日の様子をお届けします!
エンジニア就活を考える学生たちの悩みに寄り添い、キャリアを考える1日
「Career Reflection」は、「ソフトウェアエンジニアとは何か?」「エンジニアになるために今やるべきことは何か?」という学生の疑問から生まれました。
就職活動やその後のキャリアに漠然とした不安を抱える学生たちに対して、各企業で活動する現役のエンジニアとのアクティビティを通して、企業やエンジニアという職業への解像度をあげていくことを目的としています。そのうえで、「なりたい自分をどのように実現していくか?」具体的なアクションを決めるところまでがイベントのゴールです。昨年、京都で実施された第1回に引き続き、2回目の開催となります。
会社とエンジニアの仕事を「知り」、自分を「知る」
イベントは大きく分けて午前と午後の2部構成で行われました。
午前中は、まず2〜3名のグループに1名のエンジニアメンターがつき、ヒアリングを通してPhilosophy(理念・目的)・Profession(仕事・事業)・People(人材・風土)・Previlage(特権・待遇)の4Pの視点から会社の特徴を分析しました。
その後は、「エンジニアの就活に求められるのは、スペシャリストかジェネラリストか」などパネルディスカッションを通してエンジニアの仕事やキャリアについて理解を深められるセッションが設けられました。
午後は、午前中のアクティビティで得た情報を元に、自分が将来やりたいことと、それが実現できる会社について、個人ワークやグループディスカッションを通して、具体案に落とし込んでいきました。イベント終了後には懇親会もあり、各企業の人事も含めてざっくばらんに話す機会も設けられました。
参加者・運営メンバーの声
参加者の声
自分がこれからやるべきことが明確になりました。当初自分で立てていた目標ではWebアプリ作成の優先順位を下げていたのですが、メンターの方からアドバイスをいただき、Webアプリ作成に早めに取り組むことで夏季インターンの合格率を上げていきたいと強く感じました。
また、各アクティビティを通して生まれた考えや、得られた知見について、チーム内で意見交換することで、よりブラッシュアップされたものになったと感じました。
今回のイベントを通して、改めて自分のやっていきたいことや、企業の求めているものなどの解像度を上げる機会になり、参加して良かったです。
エンジニアメンターの声
昨今のスピード感の溢れる就活の中で、今回のイベントのように、自分のできること、やりたいことを一度振り返ってじっくり考えてみる機会はなかなか貴重だと思いました。
イベントの中で就活はマッチングという話があったように、「企業に選ばれる」というマインドから、「学生と企業がお互いに歩み寄る」という姿勢の大切さを自分も改めて認識することができました。
このイベントを通して、学生たちが自分自身の理想の姿を深く考え、それに至る結論を自ら導き出し、さらには目標実現に向けたアクションを具体的に分解していくプロセスの重要性を理解するきっかけになれば幸いです。
(@komatsu / メルカリ Backend Engineer)
運営メンバーの声
さまざまな年代の参加者が同時に複数の企業の情報を自分たちで調べながら、自身のキャリアの選択肢について考えていくプログラムの機会は多くはありません。今回は多様な業種の企業に参加いただき、最前線で活躍する現場社員がメンターとしてサポートし、また同じ悩みを抱えるメンバーが参加することによって、複数の視点からキャリアを前のめりに考える機会となりました。この機会をきっかけに、今後もいろんな機会に挑戦していただき、納得のいくキャリアを歩んでいただきたいと考えております。
(@maashi / メルカリTalent Acquisition Team)
今回は、参加者が20名程度と少人数だったこともあり、和気あいあいとした雰囲気のなか、密にコミュニケーションを取ることができました。メルカリでは、今後も就活生を対象としたイベントを開催していく予定です。メルカンでもお知らせを出しますので、引き続きチェックしてみてください!