こんにちは。PRチームの石川です。
メルカリではよりグローバルなテックカンパニーとしての基盤を築くため、インドに限らず、アメリカ、ヨーロッパ各国、アジア各国の優秀なメンバーを迎え入れて、最高の会社・プロダクトをつくるべく、日々各メンバーが取り組んでいます!
昨日はインドからやってきた、IIT(インド工科大学、インド国内に存在する複数のインド工科大学の総称)の学生9名による、サマーインターンシップの成果発表会が行われました。
事前にインド現地で課題に取り組んでもらった上でリモート面接が行われ、そして選ばれた9名が、インドから来日。
約1ヶ月強、AI(人工知能)/ML(マシーンラーニング)チーム、SET(Software Engineer in Test、開発生産性とプロダクト品質の向上を行う)チーム、バックエンドチーム、Androidチームにそれぞれアサインされました。
インターンシップの成果発表会では、詳しくご紹介できませんが、AIとMLによる画像認識の精度を上げるプロジェクト、さらに売れやすい価格を類推して提示するプロジェクト、バックエンドの仕組みを改善するプロジェクト等が発表されました。
たとえば、出品された商品の情報から、梱包できる資材の寸法を予測するには?という課題に対しての成果が発表されました
また日本滞在中は、皆で日本の観光も満喫したようですね!
なぜIITの学生を対象にインターンシップを実施するのか
インド工科大学(IIT)は、その教育レベルの高さ、そして何より学生の優秀さから、シリコンバレーはもちろん世界中の大手IT企業に人気の超名門大学です。グローバルトップ企業の本社から採用責任者がこぞって獲得にやってきます。
メルカリではよりグローバルなテックカンパニーとしての基盤を築くため、インドでもエンジニア採用を進めるプロジェクトを発足。「インドの優秀な未来のエンジニアをメルカリで採用する」という、メルカリにとっては完全にゼロからの出発にもなるプロジェクトは、過去にもメルカンでご紹介したとおり。
Androidチームに配属されたNihal Kumar SinghさんのメンターのUtkarsh Tiwariさんからのコメントを掲載します。
新しくなにかを学ぶための最も有効な手段は人に教えることだと思います。アンドロイドチームのインターンである、Nihal Kumar Singhさんをメンターするにあたって実現出来たことはまさにそれでした。お互いにとって有益な経験になったと思います。
インドからはるばる来日した彼らにとって、メルカリでのインターンシップは良い経験になったのではないでしょうか。
それではまた、#明日のメルカリな日々で。