ソフトウェアエンジニアの@kajikenがメルカリで働くエンジニアたちをつかまえて、ちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。ですが、今回は立場が逆なんです。@kajiken がメルカリ2016年4Q期に Go Bold賞を受賞したので、今回はHRの松尾がいろいろと話を聞いていきます。
ソフトウェアエンジニアとして人事業務を
@akhr_matsuo:かじわらさん、ちょっとお話いいですか?
@kajiken:いや、ちょっといまYouTubeみてるんで。
@akhr_matsuo:それはいつでも見れますよね。
@kajiken:はい。
@akhr_matsuo:入社時期と職種を教えて下さい。
@kajiken:2015年12月です。いちおうソフトウェアエンジニアなんですが、メルカリの開発ではなく、採用や組織などに携わっています。
@akhr_matsuo:びっくりするくらいの逆光です。いつもお互いあーだこーだどーだそーだばっか言ってますよね。
@kajiken:そういう話はやめましょう。でも私たちちゃんと仕事してますよね。
@akhr_matsuo:目線が高いからですね。ありがとうございます。メルカリに入る前は何を?
@kajiken:楽天にて広告プラットフォームの開発に携わったあと、もっと技術力を伸ばしたいなとサイバーエージェントに。2年で4つくらいのサービス開発をしてました。メルカリの前にいたのはペロリで、二人目のソフトウェアエンジニアとして、なんでもやっていました。
@akhr_matsuo:メルカリには何を求めて入社を。
@kajiken:大中小、いろんな規模、会社のフェーズを経験してみて、メンバーが長くモチベーションを高く維持しながら働ける組織づくりに強い興味があったんです。開発面ではなく組織面を中心に貢献したいと。
メルカリはProductもビジネスモデルもクールでしたし、当時からいるメンバーも魅力的かつ多才。これからどうなるのか、一番わからない会社だったんですよね。実際、入社したて時にイメージしてた組織とはだいぶ規模もメンバーも違って面白いです。
@akhr_matsuo:へー。真面目に考えてるんですね。いまの具体的なお仕事内容を教えてください。
@kajiken:VPoEや各Engineering Mgr、HRメンバーと一緒になってメルカリの開発組織づくりと採用(中途・新卒)に関わることをすべてやっています。
カジュアルな候補者面談から、募集要項の策定/改定、技術課題フローのアップデート、世界中のカンファレンスイベントのスポンサード判断、自社イベントの企画運営、インターン企画、大学まわり、採用ブランディング、組織課題の拾い上げ、改善アクション、採用サイトの開発…あとは…
@akhr_matsuo:あ、もう大丈夫です。ちなみにソフトウェアエンジニアとしてバリバリ現場で働いてた中、組織づくり側に行くことに、不安とかなかったですか?
@kajiken:なかったです。戻ろうと思えばいつでも戻れると思ってますし、組織や採用をソフトウェアエンジニアとしてみることで、技術的な視野は否が応でもひろくなりました。
@akhr_matsuo:最後に今後、メルカリで実現したいことや達成したいことを教えてください。
@kajiken:いろんなバックグラウンド・スキルをもった中途のメンバー、新卒のメンバーでも、メルカリのミッション達成のために高いモチベーションで思い切りアウトプットし、評価されるような組織づくりですね。
あと、メルカリは普段から「普通の会社にはならない」と役員陣含め公言しているので、ソフトウェアエンジニアの理想郷というか、憧れられるくらいの開発組織でありたいです。
@akhr_matsuo:ありがとうございました。YouTube見て大丈夫ですよ。
@kajiken:こちらこそありがとうございました。
次回予告
次回はソウゾウのiOS エンジニア、 @motokiee さんにちょっといいですか?します。