
3月16日の日曜日、「超メルカリ市」と連動した企画として茨城県立カシマサッカースタジアムにて「超メルカリ市 スペシャルマッチ ~すべては勝利のために~」が開催されました。鹿島アントラーズの対戦相手は、過去6戦いずれもドローという強敵・浦和レッズ。3万人を超える観客が来場し、熱狂に包まれた試合となりました。
この記事では、当日の様子を写真で振り返りながら舞台裏の様子とともに紹介します。
会場の様子
当日の天気はあいにく雨。
当日の天気は、小雨のちらつく曇り。
グレーの空で覆われたスタジアムに、鮮やかな赤いレインウェアやユニフォームを身にまとったサポーターが続々と集まります。鹿島アントラーズのチームカラーも赤、浦和レッズも赤、そしてメルカリのロゴも赤と赤づくしで、空模様をものともしない熱気が試合前から溢れています。
入場すると、今試合のために作られたノベルティが配られています。

・鹿島アントラーズ仕様 ネコポス用段ボール
・のど飴
・メルカリ モバイルのフライヤー
のど飴?と思って本企画担当者へ理由を聞いてみると「声を上げて応援するサポーターの皆さんに、喉を労りながらも思いきり盛り上がってほしいという思いからのど飴を配布することにしました」とのこと。
入場した皆さんはこれらのノベルティを手に、自らの席へ向かいます。
会場には選手たちと写真が撮れるフォトスポットも。
スタジアムフードも魅力のひとつ。もつ煮やハム串など、火を使って調理できるスタジアムのため、できたての料理には長蛇の列が。試合開始までのひとときを楽しむ姿が印象的でした。
スタジアムツアー
今回は冠試合ということもあり、メルカリ社員やその家族、関係者を含む総勢約200名が鹿島へ赴きました。社員のお子さんたちの中には選手をピッチへとエスコートする「エスコートキッズ」として参加する子もいるため、希望者を募り、スタジアムの裏側を見られる特別なスタジアムツアーも実施。その様子をご紹介します。
スタジアムの関係者向けに用意されたレセプションを通って…
実際に記者会見が行われるプレスルームへ。
子どもたちはスポンサーボードを背に座り、記念撮影ができる貴重な機会でした。
今回は特別にピッチの手前まで観覧し、まるで選手のような目線でスタジアムを一望する時間も。
そして、エスコートキッズたちは試合開始に向けたリハーサルへ。
皆さん少し緊張した面持ちで、説明に耳を傾けます。
その後、実際にピッチへ移動してエスコートのリハーサル。
キックオフ
子どもたちはユニフォームへ着替え、いよいよ本番。
両チームのサポーターによる応援合戦を終えると、試合開始前の緊張感で静けさに包まれます。
そして早速、エスコートキッズと選手の入場へ。。
選手たちと手を繋いで入場する子どもたち。スタジアムを埋め尽くす観客に見つめられながら、ピッチに並びます。
両チームと審判陣が一列に並び、ついにキックオフまであと数分。
今回はメルカリの執行役員 CTO Japan Regionの木村俊也(@kimuras)がキックインを行い、スペシャルマッチの火蓋が切って落とされました。

▲ハーフタイムには、鹿島アントラーズのユニフォームが当たる抽選イベントも。
息もつかせぬ攻防が繰り広げられる中、前半のアディショナルタイムに浦和レッズが鋭いクロスで先制点。
鹿島アントラーズは後半何度もゴールを狙いますが、浦和レッズの厚いディフェンスにあえなく阻まれました。しかし、後半45分、試合終了数分前というその瞬間。鹿島アントラーズの知念慶選手がヘディングを決め、点を奪い返し、1-1のドローという結果に。この展開にはスタジアムの外まで響くような歓声が湧き起こりました。
今回の試合担当者振り返りコメント
メルカリの名前を冠したこの試合にはどのような思いがあったのか、今回の企画を主導した『メルカリ』のマーケティングを担当する鈴木万里奈(@Marina)が当日の様子を振り返ります。
今回の冠試合で一番大切にしたのは、鹿島アントラーズファミリーの皆さまに楽しんでもらうことです。シーズンがはじまり連勝していたタイミングで、さらに盛り上がりを作れるよう多角的にイベントを設計しました。また、同じチームの@akamaがサッカー観戦が大好きなので、サポーターとしてどのような施策ならば嬉しいかをアドバイスしてもらいながら進めました。
試合日は奇しくも「超メルカリ市」キャンペーンの開催期間でした。「超売れる、超買える、超ワクワク」をコンセプトに掲げたメルカリ史上最大級のキャンペーンと、鹿島アントラーズがコラボすることで、さらなるシナジーを生み出せるように梱包資材やフォトスポットもデザインしています。
実際に当日観戦してみて、サッカーの持つ熱狂や一体感は「超メルカリ市」が大切にしている“ワクワク”や“盛り上がり”と通じるものがあり、このコラボは本当にぴったりだったと、あらためて感じました。また、アントラーズファミリーの皆さまが楽しんでいる様子を見て、この特別な試合にいちファミリーとして関われたことをとても嬉しく思いました。
最後に
年に一度の冠試合。あいにくの曇天の中、晴れ晴れとした結果を残した鹿島アントラーズの試合、とても熱かったです!
引き分けという結果で終わったものの、勝ち点1点を獲得した鹿島アントラーズは、暫定1位をキープしました。また、ホーム無敗記録を26試合に伸ばし、J1新記録を樹立しました。
選手たちのこのような勢いをサポートするために、メルカリはこれからも鹿島アントラーズを応援し続けます。