こんにちは、あんずです。日差しも暖かくなり、季節はもうすっかり春ですね!
以前メルカンで『合宿のHow to』を紹介したのですが、メルカリでは毎年各部門での合宿が行われており、この3月末にコーポレート部門の合宿が開催されたのでその様子と前回の合宿と比べて変わったところとその効果について書きたいと思います。
コーポレート合宿に参加するグループは、総務、労務、経理、ファイナンス、リーガル、広報、HR、マーケティング、CSなどなど。前回に比べて10名以上参加者も増え、60名近くの人数で行われました。移動に利用するバスも2台でギリギリ!毎回開催するごとに感じますが、大規模になってきたなと実感するスタートとなりました。
なぜ合宿を行うのか?
メルカリのコーポレート合宿は総務が中心となって企画運営されています。
合宿を行うにあたって、『その合宿で何を得たいのか』毎回テーマを決めてそれに沿って宿選び・スケジュールの作成・アクティビティの設定をするのですが、
今回の合宿は
『半年の振返りと今後半年の目標共有
役員陣によるパネルディスカッション
+チームビルディング』
を目的としました。2日におよびガッツリと会議が続きハードではありましたが、今までの合宿に比べて一層『会社のこと、同僚のことを知ることができる』合宿となりました。
プレゼンテーション力向上のための事前準備を!
1日目の会議では各部門ごとにプレゼンテーションの資料を準備し、1グループ30分の発表が行われました。それぞれグループごとに作りこまれた資料は、笑いの要素もありつつ『そのグループがどんなアウトプットを出してきたのか・今後どんな取り組みをどんな目的で行うのか』がわかる内容となっていました。
今までの合宿では資料も合宿の会議の時間で作り、その場で発表だったのですが、事前に各グループごとに資料をつくり発表を行うことで、1グループあたりの発表時間も長く取れ、各グループ内での役割や取り組みについて深く理解できる時間になりました。
合宿の数週間前から社内では各グループごとに資料作りや発表練習をしている姿が多く見え、どのグループもかなりの時間をかけて合宿の発表準備をしているように見受けられました!
これまでのメルカリを知り、これからのメルカリを創る
パネルディスカッションを行うにあたり、参加者を対象にどんなことを聞きたいのかアンケートを取ったのですが、短い期日にも関わらず集まった質問はなんと150項目以上!!アンケートの回答率も8割近く、社歴の浅い人から長い人まで日頃聞けないことを聞けるいい機会となりました。
ちなみに今回のパネルディスカッションでは、
- 10人弱のときのメルカリ
- マネージャー陣が入社を決めた理由
- これまでの最大の困難
など、普段聞くことのできないメルカリの歴史や背景についてディスカッションが行われました。
今回はパネルディスカッションという形でしたが、今後はメンバー同士のディスカッションなども企画しても面白いかもしれませんね。
真剣な会議の後は、真剣に交流を
もちろん、会議だけではなく飲み会やアクティビティでポジションや拠点関係なく、交流できる時間もありました!
合宿はメンバー間のコミュニケーションを促す場という意味でもとても大切な役割を果たしています。
(コーポレート部門の合宿は、飲み会での交流がとても盛んで毎回ほとんどのメンバーが遅くまで楽しく話しています。)
1日目の夜は大宴会を行ない、2日目の午後はBBQでチームビルディングTime~!班ごとで協力必須なBBQというアクティビティにしたのですが、あいにくの天気で少し寒かったことを除いては、班ごとに火おこしから、食材の用意、料理から片付けまでを協力して行い、まさにAll for Oneと言いたくなる時間でした。
私の場合、前回の合宿が初出勤日(メンバーとも初対面)だったのですが、普通に入社を迎えるのではなく合宿という環境STARTだったことで顔を覚えたり、たくさんの方と話せて未だにラッキーだったなと思います。
今回の合宿は運営側として参加しましたが、『合宿の目的+チームビルディング』という2つの大切な要素を軸に、1泊2日というハードスケジュールをいかに充実した合宿にするかを会社側・参加者側両面から考えることで無事に良い合宿を終えることができました。
もし合宿などイベントを企画運営する際は、少しでも参考になれば幸いです~。