メルカリのカスタマーサポート(以下CS)には、あんしん・あんぜんなサービス運営のためにステークホルダーなどと連携するパートナーチームがあります。
パートナーチームの活動では、未成年者やその保護者、教育関係者の方々と直接お会いして、メルカリの使い方や気をつけるポイントなどを説明する活動も実施しています。
今回は最近行なった取り組みから、3月4日に「子供とネットを考える会」主催で行った保護者の方を対象としたイベント、3月5日に佐賀県伊万里市後援のもと学生や利用者へ向け実施した「シェアリングエコノミーの学校」を紹介します。
子供と関わる大人にフリマアプリを知ってもらう事が大切
「子供とネットを考える会」は、勉強会を定期的に開催している大阪のお母さん達が運営する団体です。今回は「子供とフリマアプリを考える会」というテーマで開催するとお声掛けいただき、イベントが実現いたしました。
当日は保護者だけではなく、教員の方など啓発する立場である方々も参加。会のはじめにメンバー全員の自己紹介をしたのですが、皆さんとても興味を持ってお集まりいただいているということが、お話の中からも伝わってきました。
私たちは「フリマアプリで安心してお買い物を楽しむために」をテーマに、メルカリの概要や、社員の半数以上にあたるCSチームによる監視などあんぜんへの取組み、過去のトラブル事例や、万が一トラブルとなった際の対処法などの内容を中心に登壇しました。
続くセッション2では主催者の方から「保護者から見たSNSを利用した個人間商取引」についてお話いただきました。
その中でテーマとなったのは「子供たちのお小遣い事情」について。保護者視点でのお話は私たちにとっても非常に参考になりました。
また大阪という土地柄もあってか、参加者も発言が多く、皆さん気さくなのでとても話しやすい雰囲気の中で進行していきました。
(写真左)CSグループ 中西織江 (写真右)CSグループ 中野健太朗
最後のディスカッションでは、質問も多く頂戴し活発な議論が展開され、回答者としても良い緊張感がありました。
想像以上にインターネットに関する知見のある方々が集まってくださり、とても有意義な時間でした。
参加者からは「話を聞くとあんしんなサービスだと理解できた」「自分が知ることで子供へアドバイスしながら利用できる」などの感想を頂戴し、大人がサービスを知ることで子供たちのトラブルも防ぐきっかけになると感じました。
これからも、このような場に参加することで、保護者の生の声を聞き、我々の取組みをご紹介することとあわせてサービスを改善してまいります。
伊万里市がバックアップ!学生&保護者とのワークショップ
「シェアリングエコノミーの学校」は、佐賀県伊万里市にあるPORTO3316 imariというビジネスコラボレーションスペースにて行われました。
内装もオシャレで、勢いのある若者が集まりそうな雰囲気です。
PORTO3316 imariは、伊万里市の特産品、観光産業、伝統産業とICTを掛けあわせて新しい産業の創造を目指しているとのことで、いつも様々なイベントが行われているそうです。
今回は、シェアリングエコノミーという枠の中でも特にフリマアプリのサービス学習を目的に、シェアリングエコノミーやフリマアプリに関心のある中高生、大学生、および保護者の方が集まってくれました。
はじめに、CtoCサービスの概要を説明した上で、メルカリの取引の流れや使い方まで細かなポイント、そしてメルカリのあんしん・あんぜんへの取り組みをご説明しました。
売れやすい商品・売れにくい商品って何だろう?一緒に考えてみた
自分が出品するとき、購入するときにどんな商品だったら買いたいと思うか、逆にどんな商品は買いたくないかを一緒に考えました。
メルカリでは、取引をする中で、売買の基礎を学ぶ要素が沢山あります。
実際に出品するところまで皆でアプリを操作してもらったことで、出品したことが無い方もフリマアプリとの距離がぐっと縮まったようです。
メルカリというサービスやCSの取り組みを直接伝えることで、またひとつ安心して使っていただけるきっかけになったのではないかと思います。
最後にMercariの「M」マークのポーズで記念撮影♪
今後もメルカリでは学生や保護者、教育関係団体、自治体など様々な方へ直接お会いしてサービス概要や取組みを伝え、フリマアプリマーケットの拡大と健全化を推進してまいります!
メルカリに来て欲しいというニーズがございましたら下記の連絡先まで。
株式会社メルカリ CSグループ 中野・中西宛
support@mercari.jp