
こんにちは。スポーツビジネスチームの @hamagucci です。
スポーツビジネスチームでは、メルカリがパートナーシップを締結している鹿島アントラーズ・オリックスバファローズ・茨城ロボッツとともに、メルカリのサービスをより身近に感じてもらい、ファンのみなさんに楽しんでもらうためにさまざまな施策を実施しています。スポーツを通じて、メルカリとチームへの関心をさらに深めてもらうことを目指しています。
メルカリは、茨城県立カシマサッカースタジアムのネーミングライツに関する契約を締結し、2025年7月1日より鹿島アントラーズの本拠地は「メルカリスタジアム」という愛称で呼ばれることになりました。
そんな「メルカリスタジアム」、略称メルスタで行われる初めての試合に行ってきましたので、その様子をお知らせいたします。
新たな幕開け!熱気に包まれたメルスタの初陣ではチケットが完売。そして号外配布も!
スタジアムに到着してまず目に飛び込んできたのは、会場の熱気。当日はJ1首位(2025/7/20試合前時点)の柏レイソルとの試合であること、また特別企画「720たぎる!男祭り(※)」等が行われていたこともあり、注目の一戦でした。そのため、キックオフ前から多くのファン・サポーターが来場し、スタジアムの場内、場外ともに大盛り上がりでした。なんと、チケットは完売だったとのこと。
※「720たぎる!男祭り」は、今年が開催3年目となる、夏を盛り上げチームを鼓舞することを目的としたイベント。特大パネルや食などで夏を盛り上げました!詳細はこちら
入場ゲートでは、地元・茨城のメディアである茨城新聞社が発行した「号外」が配布されていました。「メルカリスタジアム」始動を伝えるその紙面には、これまでのスタジアムの歴史や、アントラーズと地域の絆が丁寧に綴られており、多くのサポーターが熱心に読み込んでいました。ネーミングライツという枠組みを超え、地域全体でこの門出に注目してくれている。そんな温かい一体感に、胸がいっぱいになりました。

メルカリのサービスでスタジアム体験が進化!
特に印象的だったのが、メルカリのサービスがスタジアムでの体験をアップデートしていたこと。
この日から、試合前に休憩ができる「メルカードラウンジ」が新設されました。メルカードをお持ちの方に無料でご利用いただけるラウンジで、ラウンジ内ではアルコールを含むドリンクが提供されていました。
また、フードデリバリーサービスも提供がスタート!スキマバイト「メルカリハロ」を通じて集まったクルーの方々が、スタジアムグルメを座席まで届けてくれるサービスも行われていました。
座席は限定されていますが、自分の席を離れることなく、熱戦を観ながら食事が楽しめる。サポーターの方々が「これは便利だね!」と笑顔で利用している姿を見て、自分たちのサービスが、大好きなサッカークラブの、そしてサポーターの皆さんの「楽しい時間」に貢献できているという事実に、大きな誇りを感じました。
アントラーズ選手出演の新CM!
そして、この日からスタジアムの大型ビジョンで放映が開始されたのは、『メルカリ』の新CM! なんと、鹿島アントラーズの選手たちが出演している特別バージョンなのです。ピッチで戦う勇ましい姿とはまた違う、選手たちのリラックスした表情が映し出されていました。
SNSでも「選手の意外な一面が見れて面白い」などといったコメントが投稿されていました。
▼スタジアムで放映されている動画のプレイリストはこちらから!
白熱した試合。開始直後から激しい攻防が!
いよいよキックオフ。試合開始直後から両チーム一歩も譲らない激しい攻防が繰り広げられました。
前半5分にレオ セアラ選手のスーパーゴールでアントラーズが先制すると、39分には植田 直通選手のゴールで追加点を獲得し、スタジアムは最高のムードに。束の間、43分に柏レイソルのゴールで2-1となり、前半が終了しました。
後半はアントラーズがディフェンスを強いられる場面が多くみられ、ハラハラドキドキの時間が続きました。そんな中、76分に柏レイソルのゴールで同点に追いつかれてしまいました。
引き分けで終わるかと誰もが思っていたアディショナルタイムの94分、アントラーズ松村 優太選手が一瞬の隙を逃さずにボールを奪い、そのままゴールで3点目を獲得。スタジアムは大盛り上がり、熱気に包まれたまま試合が終了しました。
結果、3-2で鹿島アントラーズが見事勝利!「メルカリスタジアム」の初陣を、最高の形で終えることが出来ました。
共に未来を創るパートナーとして
「メルカリスタジアム」の始動は、ゴールではなく、新しいスタートです。
私たちはこれからも、鹿島アントラーズという偉大なクラブとともに事業を運営していることに対する感謝とリスペクトの気持ちを忘れることなく、サポーターの皆さま、クラブ、茨城県、パートナー企業、ホームタウンをはじめとする地域の皆さまと手を取り合って、未来を一緒に創っていきたい。今回のネーミングライツを契機に、その思いを新たにしました。
事業を通じて社会に貢献することはもちろん、こうした文化やスポーツを通じても、あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げることに取り組んでいきたいと考えています。