こんにちは! メルカリCS(カスタマーサポート)グループの柳澤です。
今回は、「恒例」となりました、第3回目の勉強会「TOKYO CS JAM #3」のイベントレポートをご紹介いたします。
これまでのCS JAMについては、「TOKYO CS JAM #1」「TOKYO CS JAM #2」のイベントレポートをご一読いただけましたら幸いです。
さて、過去2回のレポートでは、「CS JAMって何?」「イベントの様子」を中心にご紹介いたしましたが、今回はイベントの企画や準備など、「CS JAM開催までの様子」を中心にお届けしていきます。
「みんなで作り上げる!」に挑戦してみた、TOKYO CS JAM #3
前回までのTOKYO CS JAM は、企画者のCS小川をはじめ2〜3名の少人数で企画・運営・開催してきました。
TOKYO CS JAM #2 の余韻も冷めやらぬ6月某日。
「次のCS JAMって何をやるんだろうね?」とそこかしこでささやかれていたその時、企画者の小川からアツいコールが届きました。
「最初からメンバーのみんなで作り上げたい!」
こうして、TOKYO CS JAM #3 は、企画から運営まですべての役割において、参加希望者を募ることになりました。
「そんなにいきなり募集して、希望者なんているの?」
そこは「Go Bold」を大切にするメルカリメンバー。そんな不安はどこ吹く風。小川の声かけの翌日には、募集したほぼ役割が埋まっていました。
さすがメルカリ!
All for One !
実際に、みんなで準備してみた
7月に入り、3周年キャンペーンなど、各種のキャンペンーンが盛況だったこともあり、CSグループはかなりの忙しさに見舞われました。
そのさなか、業務繁忙の合間をぬって、ランチタイムや隙間時間を利用し、各セクションごとに与えられた役割の準備を進めていきます。
なお、私は、主に当日のイベント運営の現場監督となった正木や、備品や飲食物の手配などを担当した浦崎と一緒に、準備を進めてきました。
※左:正木 右は企画者の小川
※浦崎
「備品発注用のアカウントってどこでわかるの?」
「カメラの手配ってどうしたらいいんだ?」
実際にやってみると、細かいことでわからないことがたくさん!
こんなことを今までわずか数名でやっていたのかと思うと…頭が下がります。
当日の様子
どこかソワソワしながら迎えた、TOKYO CS JAM #3 当日。
夕方になり、運営参加メンバーは本来の終業時間より少し早めに持ち場を離れ、イベントスペースで会場の設営に取り掛かりました。
主に前回(TOKYO CS JAM #2)の配置を参考に、軽食やドリンクを並べ、受付やグッズ置き場を配置します。
会場設営が終わり、円陣を組んで気合を入れます!
TOKYO CS JAM #3、いよいよスタート!
まずは乾杯!
第1部、パネルディスカッションのテーマは、「スタートアップにおけるCSのインハウス運用とアウトソース運用」。
パネリストは株式会社エウレカ:安信龍馬さん、株式会社FiNC:田口和重さん、そして株式会社メルカリ:中野健太郎の3名が登壇。
左から、安信さん、田口さん、中野。
インハウス(=自社運営)とアウトソーシング(=業務委託、外注)のメリット・デメリットや、アウトソーシングでのVOC(Voice Of Customer=お客様の声)の拾い方について、パネラー3名によるディスカッションが行われました。
パネルディスカッションの様子はこちらからもご覧いただけます!
Q&Aコーナーも盛り上がりました!
第2部は、みなさんお待ちかねの、グループディスカッション。テーマは次の通り。
「アパレルECサイトのユーザーの購入回数を改善したい。CSの業務を軸にカイゼンを図るなら何を行っていきますか?」
期間は3ヶ月、対象ユーザーは主に20代の男女と、細かい設定が発表され、各チームごとに熱い議論が交わされました。
中には議論が盛り上がりすぎて、ディスカッション時間の延長を希望するチームも。
2度のタイム延長があり、いよいよ各チーム発表です。
短い時間でも、それぞれのチームが独特の着眼点で、考え抜いた案を発表しました。
グループワークで印象的だったのは、パネリストの安信さんからもコメントをいただきましたが、「攻めのCS」を意識した意見が複数のチームに渡って見受けられたことでした。
「既存のCSにこだわらない発想が、これからのCSには必要」ということですね!
フリータイム
ディスカッションのあとは、フリータイム。
パネリストの方々や、同じチームになれなかったみなさんとご歓談。
メルカリ運営メンバーも輪に加わりました。
最後は記念撮影
楽しかった時間も終わりを迎え、最後は全員で記念撮影!
参加者全員でCSの「C」を作っています。
ご来場いただいたみなさま、本当にお疲れ様でした!
なお、今回も前回に引き続き、SUPPORT TIMESさんに当日の活況を記事にしていただきました!
TOKYO CS JAM #3@メルカリ 参加レポート|サポートタイムズ
イベントのリアルな様子が伝わってきますね!
CS JAMが終わって
CS JAMが終わり、日報やCS JAM用のグループチャットで、メンバーそれぞれが反省点や達成できたことなど、今後のCS JAMのためのフィードバックを報告し合いました。
反省点はもちろんありましたが、それ以上に、「ここはもっとこうしたほうがいい!」という意見が飛び交い、次回以降、さらなる進化が期待されます!
ご来場いただいたみなさまからは、アンケートにご協力いただきました。
たくさんのご意見、ありがとうございました!
「インハウス/アウトソースの知見がないので、参考になりました」
「アウトソーシングの事は考えたことがなかったが、今後は選択肢になる」
「いつも話ができない他社のCSの方とお話ができてよかった」
「お客様にとって何が一番良いことなのか、改めて考えることができました」
たくさんのご意見、ありがとうございました!
ぜひとも今後のCS JAMの参考にさせていただきますので、ご期待ください!
以上、今回は「CS JAM開催までの様子」を中心にお届けしました。
「CS JAMって面白そう!」という方、今後も毎月テーマを変えて開催予定ですので、ぜひ来場ください!
「私も一緒にCS JAMを作ってみたい!」というそこのアナタ!
メルカリCSではアナタのことを待っています!
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