こんにちは、メルカン編集部です!
先日、メルペイではエンジニア採用強化を目的に、セクションごとでオンラインイベントを開催しました。登壇したメルペイVP of Engineering(VPoE)の@nozaqや@hidekをはじめ、エンジニアたちが赤裸々に明かしたのは「自分がメルペイでチャレンジを続ける理由」。どれもジーンとくるものばかりで…せめてその部分だけ抜き出しておきたいと思ったのです。
そこで今回は、彼らがこぼした本音トークをまとめてみました!
「スマホ決済業界で独自ポジションだからこそできる、チャレンジがある」VPoE @nozaq
@nozaq:僕がメルペイでチャレンジを続ける楽しさは2つあります。
1つは、「フィンテックの領域が楽しい」。僕はもともと、Origamiという別のスマホ決済会社にいました。そこで感じていたのは、Webの世界だけの閉ざされたサービスではなく、実際の世界で動いているサービスをつくる楽しさを味わえるのはフィンテックならではだということです。
決済サービスの裏側にあるシステムはものすごく複雑で、かつ従来のWeb開発とは違う世界観や文脈でつくられている。マニアックなところや新しいところをどんどん学んで、自分たちのやり方を確立してる楽しさがあります。さらに、求められる安全性や信頼性の水準もものすごく高いので、一般的にはなかなかできない経験が積めるのは魅力的です。
@nozaq:もう1つは、メルペイが、スマホ決済業界で独自のチャレンジができるポジションだということ。スマホ決済サービスは「割引やマーケティング投資で規模拡大する」の側面が強いのですが、メルペイはメルカリという母体があるため、お客さまが使いやすいサービスをつくることに専念できる。
さらに、メルカリにあるデータを活用することもできるし、ミッションである「信用を創造して、なめらかな社会をつくる」に基づいた、「メルペイスマート機能(あと払い)」を開発する独自チャレンジもできる。それこそ、スマホでピッとやるだけでお金を借りられるような。今までにない「信用創造のサービス」としてアプローチができるのは、メルペイならではだと思います。
「メルペイCTOが語った熱いビジョンに心打たれた」Backend EM @keigow
@keigow:僕がメルペイで働き続けている理由は、@nozaqが話していた「信用を創造して、なめらかな社会をつくる」というミッションに共感しているからです。特にCTOの@sowawa(曾川景介)が語るビジョンにものすごく惹かれています。
正直、言っていることの半分ぐらいしか理解できていないと思いますが(笑)。経営陣はミッションの実現に対してすごくストイックで、「この人たちとなら実現できるんじゃないか」と思わせてくれる。ワクワクする未来をこの手でつくっている実感があります。
@keigow:EM(エンジニアリングマネージャー)としてやりがいは、「メンバーや自分の発揮できる能力を最大化させること」です。コードを書くことはもちろん楽しいけれど、メンバーそれぞれが自分の発揮できる価値を最大化するとインパクトも大きいですからね。メルペイというチームで働く醍醐味だと思います。
「レベルの高いエンジニアたちとサービスを開発する喜びがある」Android EM @takenach
@takenach:僕がメルペイを選んだのは、優秀なエンジニアがたくさんいる環境で成長したいと思ったからです。
これまでにカーナビの開発や地図サービスの開発などを手がけてきたのですが、「より生活に身近なサービスに携わりたい」と転職を決意。選んだのが、フィンテックの領域でした。メルカリグループには、Androidエンジニア界でも優秀なエンジニアが多く在籍しています。「ここで揉まれたら、間違いなく自分も成長できる」と感じたのが決め手です。
@takenach:入社後もギャップはなかったですね。レベルの高いエンジニアたちと議論したり、課題解決したりしながらサービスをつくっていくことはすごく楽しかった。今後はEMとして、足し算ではなく掛け算でエンジニアたちが力を集結できる組織をつくっていきたいと思います。
「『一緒に働きたい』と思わせてくれるCTOの存在」VPoE @hidek
@hidek:僕がメルペイを転職先に決めた理由は3つあります。
1つ目は、社会課題を解決するプロダクトだと思ったから。前職はDeNA執行役員で、自動運転事業にも携わっていました。自動運転事業には、過疎地で公共交通機関の運転手がいなくて交通網がないような場所の課題を解決するビジョンがあったわけです。そういう事業を経験していたからこそ、フィンテックのような「社会課題を解決するプロダクト」であることはとても重要でした。
2つ目は、ビジョンに対してテクノロジーでチャレンジしているから。もともとはエンジニアなので、「社会課題をテクノロジーで解決する」という点は譲れなかったポイントです。
3つ目は、「人」に惹かれたからです。やっぱり一緒に働く人が魅力的じゃないと、長続きしませんからね。メルカリCEOの@suadd(山田進太郎)もメルペイCEOの@naoki(青柳直樹)とも話をして、すごくおもしろかったのですが、一番驚いたのはメルペイCTOの@sowawa(曾川景介)です。とてもビジョナリストで、とてもクレイジー。過去にもフィンテック領域に関わっていたこともあり、お金や価値の問題にすごく熱量が高い。「一緒に働きたい」と思わせてくれた存在です。
@hidek:実際に働いてよかった点は2つ。「オープン」「フラット」。
「オープン」とは、情報自体がすごくオープンだということ。さすがにインサイダー情報に関わるドキュメントは公開できないけど、それ以外なら比較的誰でもアクセスできる。Slackでのコミュニケーションも、DMやプライベートチャンネルではなく、なるべくオープンにやり取りする文化ですし。非常に風通しの良い会社です。
「フラット」とは、経営陣への忖度がないこと。全社会議などでは、僕のようなポジションでも「VPoEだから」という遠慮は一切なく、コンテンツとして扱われますからね(笑)。その風土もすごく魅力的だと思います。
「圧倒されるほど優秀で熱い人たちがいること」QA EM @gaku
@gaku:僕にとって入社の決め手となったのは、面接での印象です。@hidekさんがミッションの「信用を創造して、なめらかな社会を創る」を熱く熱く熱く…なんならウザイくらい語ってきていて(笑)。正直、少し他社と迷っていた部分もあったのですが「こんなに熱くなれる人がいる会社はおもしろそう」と思って入社を決めました。
@gaku:働いてみて感じるメルペイの魅力は「人」です。QAチームにはヤンチャな印象の人がたくさんいて最初は圧倒されたんですが、接していくうちに一人ひとり品質に対するしっかりした考え方を持っていることがわかりました。お酒を飲みながら、夜な夜な語り合ったこともありましたね。手前味噌ですが、かなり優秀な人が集まっていると思いますよ。
「『メルペイがどう成長していくのか』が楽しみ」QA @matsu
@matsu:メルペイで働き始めて感じるのは、成長スピードの速さです。たぶん、これからもすごいスピードでどんどん成長していくと思います。
だから、僕にとってのモチベーションは「メルペイがこれからどう成長していくのか」。きっと、僕の想像の域を超えたところまで到達してくれるはずです。
@matsu:メルペイの特徴は、チームごとにカルチャーが異なること。QAのことをすごく理解してくれるチームがあったかと思いきや、全然わかっていないチームもある(笑)。だから、チームが入れ替わると「本当に同じ会社にいたの?」と思うほど刺激があります。でも、そこで一度立ち止まって考えることで、組織も自分も成長できる。僕はけっこう飽き性なんですけど、変化のスピードが速すぎて飽きる暇がありません(笑)。
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コメントの端々から、「人」や「文化」に惹かれて頑張っているエンジニアが多いことがわかったのではないでしょうか。もし、彼らと一緒に働いているイメージができた方は、きっと今のメルペイを楽しめるはず。気になった方は、ぜひ採用ページなどチェックしてみてください!