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メルカリ流、継続的な学習環境の作り方 ーLearning and Development(L&D)チームは こんなサポートをしていますー

2022-3-8

メルカリ流、継続的な学習環境の作り方 ーLearning and Development(L&D)チームは こんなサポートをしていますー

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    こんにちは、社内研修と新入社員のオンボーディングを担当しているL&D(Learning and Development)チームの@mariaです。

    メルカリでは、継続的な学習は個人およびビジネスの成長にとって重要な要素であると考えています。メルカリのL&Dチームは、メンバーが一人ひとりの成長を通してメルカリの事業の成長につなげるアプローチを推進しています。

    この記事では、メルカリL&Dチームが提供している学習機会の概要を説明していきたいと思います。

    メルカリのL&DチームメンバーとCHROの@tasuo(写真左下)

    サポートは、入社した瞬間から始まります!

    メルカリには、業務を通して自ら体験する、他のメンバーからフィードバックをもらう、学習プログラムに参加することを通して、日々成長できる機会がたくさんあります。

    新メンバーには役割に関係なく最初の3ヶ月間をオンボーディング期間としています。メルカリのCulture Docに記載してあるとおり、オンボーディングの目標は「新しいメンバーがメルカリのカルチャーを自らの言葉で伝えることができ、バリュー・パフォーマンスが最大限発揮できる状態にする」ことです。

    これらを実現するために、L&Dチームはオリエンテーションと3ヶ月のオンボーディング全体へのサポートを提供しています。

    まずはオンボーディング

    新メンバーは、オンラインでのオンボーディングやリモートワークがやりにくいと感じることがあります。そのため、入社初日からL&Dチームのオンボーディング担当者をはじめ、メンターやマネージャーとチームメンバーが積極的にサポートしています。

    <具体例>
    ・ Welcome Lunch
    ・ Office Tour
    ・ Culture Workshop

    @anzu:メルカリは2021年に新しいワークスタイル 「YOUR CHOICE」 を導入してから、オリエンテーションをオンラインで実施することになりました。オンライン環境でも新メンバーがよりよい体験ができるように、オンボーディングジャーニーを設計しています。

    学習の機会がたくさん!

    メルカリでは入社してキャリアを築きながら学び続けることを奨励しています。そのために、L&Dチームは研修プログラムを通じて全メンバーの学習をサポートしています。

    <具体例>
    – Lunch & Learn
    – Manager Peer Group
    – 学びを共有する社内部活動

    @Kanae(L&D チームマネージャー):L&Dチームでは、メルカリで働くメンバーが世界のあらゆる事業機会に対応するために、強化すべきスキルのフォーカスを「変化対応力」「スケール力」「D&I活用力」の3つに絞りました。L&Dの学習プログラムはこれに基づいて設計されています。学びの機会として、仕事の効率を高めることを目的としたフォーマルな研修だけでなく、Lunch & Learn(ランチを食べながらのカジュアルな学びの場)、Manager Peer Group (マネージャー同士が対話によって学びを深める場)#z-learning-cafe(英語で学びを共有する社内部活動)、e-learningなどを提供しています。これらすべての活動を組み合わせることで、私たちはメンバーのみんながオーナーシップを持ち、必要なスキルを伸ばすための学習の機会を自ら活用できるようになることを目指しています。

    お互いに学び合い、成長する文化の醸成を目指す

    メルカリでは、メンバー一人ひとりが自発的に学習するだけでなく、共に成長することが大切だと考えています。
    @AmyOdaが担当した新規研修の中に、「問題発見・問題解決」「課題設定・課題解決」があります。2021年11月にはパイロットセッションを実施しました。

    @AmyOda:L&Dチームがフォーカスにおいた「変化対応力」をテーマに、状況を捉え行動を起こす力の向上をテーマに研修を企画しました。メンバー向けには問題の特定と分析方法、マネージャー向けには課題の設定とOKR目標設定について外部講師を招いて研修を開催。研修では、各自の課題に関して講師からのフィードバックを受けられるほか、研修参加者同士も意見を出し合える文化の醸成を目指しました。

    @David(マネージャー育成担当および認定コーチ):他メンバーと接することで、客観的に自分自身を見つめ直し、向上すべき能力を特定し、具体的な改善策を立てることができます。このプロセスを実行するには、さまざまなやり方があります。例えば、コーチング、メンタリング、ステークホルダーからのフィードバック、コミュニティへの参加、ロールモデルなど。特に、コーチングは研修でもシリーズで扱い、マネージャーがメンバーに効果的なコーチングを通して成長を支援できるようにしています。また、マネージャー自身も社内コーチと社外コーチを利用でき、実際に多くの人が活用しています。

    メルカリのL&Dチームにはまだまだやりたいことがたくさんあります。一人ひとりの成長とビジネスの成長を支援できる施策をこれからも打ち出していきたいと思っています。

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