こんにちは!サステナビリティチームの@natsumi_oです。
先日、都立小笠原高等学校にて「フリマアプリの安心・安全な利用方法を考える教育プログラム」と「SDGsと企業活動の関係性について」の2コマの授業を実施しました。
メルカリでは令和2年度より、東京都教育庁が実施する「都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」に参画し、学校に多様な体験学習活動が提供できるようにサポートしています。今回、昨年に続き都立小笠原高等学校から授業実施についてご相談をいただき、さらにアップデートした内容で高校1年生向けに授業を実施しました。
「フリマアプリの安心・安全な利用方法を考える教育プログラム」は政策企画チームの@yoshikazu(齋藤良和)が担当し、後半をサステナビリティチームの@natsumi_o(大山奈津美)が担当しました。
前回はオンラインでの授業でしたが、前半の安心安全の授業をオンライン、後半のSDGsの授業をオフライン(教室)にて開催しました。と、いうのも後半の授業を担当した@natsumi_oがYOUR CHOICEを活用して小笠原に住んでいるためです。もちろん、授業を実施するにあたって感染症対策を徹底した上で万全な体制で授業に臨みました。
私はこれまで複数回オンラインでの授業を実施してきましたが、今回が初めてのオフライン授業です。やはり、リアクションを直接もらえたり、一人ひとりの顔を見ながらお話ができたり、生徒の皆さんの間でどんな会話をしているのかがわかるので、実際に対面で授業をしてみることによってオフラインの良さを実感しました。
フリマアプリの安心・安全な利用方法を考える教育プログラム
フリマアプリを利用する際に気をつけるべきこと、トラブルを防ぐためのポイントを把握してもらい、誰もが安全に使ってもらえるために必要なことを考えてもらいました。ショートビデオを見て気づいた点や改善点などをグループで話し合いをして発表するという流れです。
SDGsと企業活動の関係性について
メルカリの創業ストーリー、メルカリでのリユースを通じた循環型社会実現のための取り組み、他社の取り組み事例などを紹介し、企業とSDGsの関係性についてお話ししました。
この講座を通じて、リユースのようにSDGsに貢献できる取り組みは身近なところにたくさんあること、そしてその身近なアクションから何か1つでも実践してみてほしいという思いをお伝えしました。身近にあるSDGsや取り組みはどんなことがあるか、グループで考えてもらい発表を実施しました。
前半後半ともに、こちらからの投げかけに対して、自ら挙手して意見を述べる生徒さんが多く、質問が飛び交ったりと積極的に授業に取り組んでおり、グループワークや発表においても主体性を感じました。
当日参加した生徒の皆さんの声を一部紹介します。(アンケート抜粋)
「フリマアプリの安心・安全な利用方法を考える」へのコメント
・ あまりメルカリやフリマアプリを使ったことがなかったけども、使うときにはトラブルにならないように気をつけて使うようにしようと思った。
・ よくメルカリで購入するので、今日学んだトラブル対策に気をつけてこれからも利用していきたい。
・ フリマアプリを使うときは、顔の見えない相手とのやりとりなので思いやりを大切にしたい。「SDGsと企業活動の関係性について」へのコメント
・ 使い方などは分かっていたが、SDGsとの関連性は知らなかったので知れてよかった。
・ 身近で簡単に3Rできるようなことをもっと知りたい!
・ 持続可能な社会をつくるために、次世代を担う私達はどのような活動ができるか考えてみようと思いました。
上記以外にも、「わかりやすく、とても面白い授業でした。」や「もっと詳しく知りたい」といったお声をいただきました。
自分にできることを考えてみたい、今後フリマの安心安全や3Rについても意識していきたいと回答してくれた生徒さんも複数いたため、身近なことでも自分に何ができるかを主体的に考えるきっかけとなってくれたら嬉しく思います。
今後も、学校現場や教育関係者と一緒に学んでいける場を作れるよう取り組んでまいります。
今回講演依頼をくださった都立小笠原高等学校の新行内先生と
以上、#メルカリな日々でした!